179 / 623
179.僕たちのツリーの小話(クリスマスツリーの日)
しおりを挟む
「駅ビルにクリスマスツリーが出てたね」
「イルミネーションぴっかぴかのやつな」
「あ、晴海も見た? ごった返してたでしょ。みんなが写真を撮ったりしてて」
「そー。だから遠巻き。湊んちのツリーは? 出さねえの」
「うちは週末かな。妹が飾り付けをしたいっていうから、妹が空いてる日に」
「楽しそーじゃん。オレも飾りてーな」
「来る? てっぺんのお星さまは妹が譲らないと思うけど」
「そこはミサキに任せる。オレは最高にセンスよく電飾巻いたりする」
「いいね。駅ビルのツリー超えてこうよ」
「やってやろーじゃん。山椒は小粒でもぴりりと辛い的なとこを見せてやるぜ」
ツリーのサイズは小さくても、やる気は少しもひけをとらない。
(了)211207
「イルミネーションぴっかぴかのやつな」
「あ、晴海も見た? ごった返してたでしょ。みんなが写真を撮ったりしてて」
「そー。だから遠巻き。湊んちのツリーは? 出さねえの」
「うちは週末かな。妹が飾り付けをしたいっていうから、妹が空いてる日に」
「楽しそーじゃん。オレも飾りてーな」
「来る? てっぺんのお星さまは妹が譲らないと思うけど」
「そこはミサキに任せる。オレは最高にセンスよく電飾巻いたりする」
「いいね。駅ビルのツリー超えてこうよ」
「やってやろーじゃん。山椒は小粒でもぴりりと辛い的なとこを見せてやるぜ」
ツリーのサイズは小さくても、やる気は少しもひけをとらない。
(了)211207
0
お気に入りに追加
88
あなたにおすすめの小説



塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる