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41話 大賢者である私がはるばるウノユにやってきましたよ
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「ありがとう。ミルファ」
リリエナスタ王女は、パーティーメンバーであるヒーラーのミルファから報告を受けた。
ここは、ビフテにある高級宿。
Aランクパーティー「青薔薇の戦乙女」の常宿だ。
今、メンバーが久しぶりに揃っていた。
「ミリーのヤツ。転移の奇跡とやらを持ってるのか」
レンジャー兼シーフのカリスの言葉に、
「転移なんて上位の魔道士である私ですら使えないのにデタラメだわね。そもそも、あの娘が与えられた奇跡っていくつあるのかしら?それが判らないと手の打ちようが無いわ」
魔道士クーンも困惑気味だ。
「私も知らない奇跡の数々をまだまだ与えられていると考えていいでしょう」
ミルファはそう言いながら、フェル王子との会話を思い出していた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ミルファは微笑んでいた。
リリーに頼まれて、ミリーと各地に転移して遊んでいたフェル王子に聞き取りを行っている最中。
穏やかに、優しく世間話をしながら行われた聞き取りは、フェル王子に聞き取り調査であることは気づかれなかった。
転移についてはミリーとフェルの秘密であったのだが、そもそもミリーが口を滑らせたので、口を割ったフェル王子が責められる筋合いは無い。
「そういえば、リリーに頼まれたのですが、ミリーから『また海に行こう!』との伝言ですよ」
「え? あれ?」
「どうかしましたか?」
「ううん、なんでも」
「それにしても何時、海に行ったのです?ミリーと一緒にいた時はずっと宿だったと思いましたけど」
責める感じではなく、柔らかく、不思議そうな表情を浮かべるミルファ。
「う、うん…」
「フェル王子はミリーと海に行ったんですね。その事はミリー自身が明かしてますからフェル王子は何も気にしなくてもいいのですよ」
そう言って、ミルファはフェル王子に微笑む。
ただの雑談程度の雰囲気だ。
「2人の秘密って約束したのにミリーはしょうがないなぁ」
「ふふふ。そこはミリーですから。秘密を守ろうとしたフェル王子はご立派ですよ。私が知りたいのは海に行った事ではなくて、どうやって行ったのかです。そのような奇跡は聞いたこともなくて」
「そっかー。あれが聖紋なのかな。光る紋様が浮かんでいて、その紋様の中からだんだん他の場所の景色が広がっていくんだ。ミリーと手を繋げば一緒に紋様の中に映った別の場所にいけるんだよ」
「まぁ、やはり聖紋の奇跡だったのですね」
そんな感じでミリーの転移術の一端がリリー王女にバレたのだった。
ミリーにしてみれば、バレたところで阻止出来るものでもないのでどうということもない。
実際口を滑らせてもケロッとしている。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「今思えば、フェル王子がミリーに稽古をつけてもらったと言っていたのも、おかしな話だったな」
「ええ、そうね」
「問題なのは私達に転移の奇跡を防ぐ事が出来ないし、追跡も出来ないということね」
リリーが締めくくった。
「ミリーは神のご意志で動いているのですから、そこまで心配しなくてもいいのではないでしょうか?逃げたいなら既に逃げているでしょう」
3人とは違いミルファはゆったりと構えていた。
「それはそうだけど、最低限この国に居たいと思わせておかなければね」
「そりゃ簡単だ。イケメンを張り付かせたらいいさ」
「うふふ。そういう手もありますね」
「兎も角しばらくはセバに任せましょう。私達には、王家から緊急の依頼が来ているの。ウノユ近くのダンジョン調査に向かうわよ」
リリーの言葉を合図にメンバー達は移動の準備を開始した。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「やけに少ないな」
剣士であろう男が呟いた。
ダンジョンを進む、ある冒険者パーティー。
比較的浅い階層にいた。
何度も潜ってきたダンジョンだ。
油断はしないが、今日のダンジョンは少しおかしい。
モンスターの湧きがやけに少ないのだ。
ダンジョンは時間経過でモンスターが湧き出すという現象を起こす。
湧いて出たモンスターだけに生態系は無く、ダンジョンに入った異物に襲いかかるだけである。
ダンジョンに湧くゴブリンは、ミリーが見て驚いた様なイケメンゴブリンではなく、身長120cmくらいの子鬼を思わせる醜悪な形相をしてる。
こちらがミリーの記憶にあったゴブリンである。
このようにダンジョンに湧くモンスターは地上のモンスターと容姿が異なる場合があり、例えばゴブリンなら『ダンジョンゴブリン』と呼び、区別している。
因みにダンジョンゴブリンは通称『Dゴブ』と呼ばれる。
「今日はまだDゴブ5匹程じゃなぁ」
このパーティーにはこの国では珍しい種族、ドワーフがいた。
片手で軽々とツーハンドグレートアックスを振るう膂力は実に恐ろしいものだが、ダンジョンの中では使い勝手が悪いので片手斧を使っていた。
Bランクパーティー『トレジャーシーカー』ダンジョン探索専門のパーティーである。
王国北方の都市ウノユには彼等のようなダンジョン探索専門のパーティーはいくつもあった。
「先日の地震が影響してるのかもね」
弓を持つ女性が2人会話に続いた。
「もう少し奥の階層まで行ってみましょうか?」
魔道士の男が提案をする。
「そうだな。ポーションも全然使ってないからな。リポップを計算にいれても2階層下までは行けそうだ。よし、行こう!」
リーダーである剣士の判断に従い、パーティーは奥に進むことになった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「やっとだー!もう待ちくたびれたさー!!」
など、ぐてーっとしたスーパーセクシーな有難い様子を皆にサービスしてしまう程、待ちくたびれた。
「どうしたの? ミリー」
「やっと出番が回ってきたってこと。ま、なんでも無いよ。リッキー」
「ああ、ごめん。馬車の準備に手間取ってしまって。待たせちゃったね」
「いいよいいよ。早速行こー!」
「では出発しようか」
私達、ビフテの星の今日の依頼は、メンバーの道具商ジッテスことジっちゃんを北方の都市ウノユまで護衛すること。
ジッちゃんの話では1週間ほどで着くとのことだった。
私が凶悪ゴブリンのクズ共を天空に輝く星にしてから1週間ほど経っている。
その間、リッキーは2日に1回のペースで依頼をうけ、私もあと少しでEランクになれそう(な気がする)。
ヒーラーなんだからさぁ、治療でランク上げポイント入ってもよさそうなものじゃない?
でも、セバっちゃんはノーカンと言って譲らない。
ま、いいけどさあ。
治療でポイントは入ってたら今頃すでにSランクさー。
因みにリッキー達はもう少しでDランク昇格試験を受けれるとの事らしい。
そして私の歓迎会の時に出た話がようやく正式に依頼となった。
今日は出発の日だけど、ジッちゃんの荷馬車の準備に手間取っていた様だ。
結構の荷物が載っている。
「結構運ぶねー」
「こっちはついでだね。本命はこれですよ。コレをウノユの教会に届けるまでの護衛が今回の依頼です」
ジッちゃんは懐から2つの袋を取り出した。
袋にはそれぞれ Aと Bと書いてある。
ふむ新ポーションのサンプルだね。
いんちょーからは私の渡したサンプルの結果が上々で、次の段階に移ると聞いていた。
<なるほどね。ダンジョンのある都市なら広まるのも早いね>
「ジっちゃんは、孤児院のいんちょーと知り合いのなの?」
「教会には、ポーション類の材料などを収めさせて頂いてます」
それで今回の依頼になったのね。
私がウノユに行くのも計算済みって訳か。
こうして我々はウノユを目指して出発した。
ーーーーーーーーーーーーーーー
意気揚々と出発してから1週間。
色々あった。
本当に色々あった。
自叙伝を書いたらこの1週間で1冊の本になってしまうほど、濃い一週間だった。
盗賊やら山賊には毎日3回は遭遇した。
治安悪すぎだろ!この国。
単純に弱そうな護衛に見えただけかもしれないけどね。
オークのなどのモンスターの襲撃も5~6回。
同じくモンスターの夜襲4回。
馬車の車軸が折れる。
ワイバーンに狙われる。
吊橋が落ちていた。
ある村で宿をとったら村人が全員追い剥ぎだった。
食料を落とす。
私の料理を食べたリッキーが下痢でダウン。(失礼な)
途中 ムッツリがイジケル。(何があったかは言うまい)
レトリーがオカマ掘られそうになる。(私爆笑)
ああ、因みにセバっちゃんはギルドの用事もあり、先にウノユに向かっていた。
逃げたなセバ。
脂ぎったオッサンに私がナンパされる。
ショックのあまり私落ち込む。(orz)
嵐に遭遇する。
危うく落雷の餌食になる寸前だった。
食料にウジが湧く。
水筒が割れる。
リッキーのショートソードが折れる。(ムッツのショートソードを借りた)
レトリーが魔導書を盗まれ、レトリー壊れる。
と、へろへろのボロボロだった。
荷馬車の資材も半減していた。
あまりの不運の連続に、ついに私ミリーシアタは切れた!
この中にアンラッキースターがいる!
開運魔法『あのチャン老師の愛弟子の開運占星術っぽい感じで』発動
対象は全員、効果マックス!、持続時間1日!
因みにチャン老師もその愛弟子も私は知らない。
とにかく全員のラックを爆上げする。
そこから4日間の旅路は何事も無く順調だった。
私が毎日ラックを上げ続けたのだ。
途中、ひょんなことから発見した洞窟を勿体ないから捜索したところ、デスクリム・・・・いや、見事なロングソードと、中級魔導書が発見された。
それらはリッキーと、レトリーがビフテにいる頃より欲していたもの。
ラック瀑上げの効果かもしれない。
また、ムッツ向けのものは何もでなかった。(哀れ)
そしてついに着いた。
着いたのだ。
目的地、愛の国ガンダー○ ではなく、 ウノユ に!
都市への入り口での検査をパスし、門を潜った。
改めて思う。着いた、やっと着いた。
私は思わず言ってしまった。
「着いたどー!!!」
リリエナスタ王女は、パーティーメンバーであるヒーラーのミルファから報告を受けた。
ここは、ビフテにある高級宿。
Aランクパーティー「青薔薇の戦乙女」の常宿だ。
今、メンバーが久しぶりに揃っていた。
「ミリーのヤツ。転移の奇跡とやらを持ってるのか」
レンジャー兼シーフのカリスの言葉に、
「転移なんて上位の魔道士である私ですら使えないのにデタラメだわね。そもそも、あの娘が与えられた奇跡っていくつあるのかしら?それが判らないと手の打ちようが無いわ」
魔道士クーンも困惑気味だ。
「私も知らない奇跡の数々をまだまだ与えられていると考えていいでしょう」
ミルファはそう言いながら、フェル王子との会話を思い出していた。
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ミルファは微笑んでいた。
リリーに頼まれて、ミリーと各地に転移して遊んでいたフェル王子に聞き取りを行っている最中。
穏やかに、優しく世間話をしながら行われた聞き取りは、フェル王子に聞き取り調査であることは気づかれなかった。
転移についてはミリーとフェルの秘密であったのだが、そもそもミリーが口を滑らせたので、口を割ったフェル王子が責められる筋合いは無い。
「そういえば、リリーに頼まれたのですが、ミリーから『また海に行こう!』との伝言ですよ」
「え? あれ?」
「どうかしましたか?」
「ううん、なんでも」
「それにしても何時、海に行ったのです?ミリーと一緒にいた時はずっと宿だったと思いましたけど」
責める感じではなく、柔らかく、不思議そうな表情を浮かべるミルファ。
「う、うん…」
「フェル王子はミリーと海に行ったんですね。その事はミリー自身が明かしてますからフェル王子は何も気にしなくてもいいのですよ」
そう言って、ミルファはフェル王子に微笑む。
ただの雑談程度の雰囲気だ。
「2人の秘密って約束したのにミリーはしょうがないなぁ」
「ふふふ。そこはミリーですから。秘密を守ろうとしたフェル王子はご立派ですよ。私が知りたいのは海に行った事ではなくて、どうやって行ったのかです。そのような奇跡は聞いたこともなくて」
「そっかー。あれが聖紋なのかな。光る紋様が浮かんでいて、その紋様の中からだんだん他の場所の景色が広がっていくんだ。ミリーと手を繋げば一緒に紋様の中に映った別の場所にいけるんだよ」
「まぁ、やはり聖紋の奇跡だったのですね」
そんな感じでミリーの転移術の一端がリリー王女にバレたのだった。
ミリーにしてみれば、バレたところで阻止出来るものでもないのでどうということもない。
実際口を滑らせてもケロッとしている。
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「今思えば、フェル王子がミリーに稽古をつけてもらったと言っていたのも、おかしな話だったな」
「ええ、そうね」
「問題なのは私達に転移の奇跡を防ぐ事が出来ないし、追跡も出来ないということね」
リリーが締めくくった。
「ミリーは神のご意志で動いているのですから、そこまで心配しなくてもいいのではないでしょうか?逃げたいなら既に逃げているでしょう」
3人とは違いミルファはゆったりと構えていた。
「それはそうだけど、最低限この国に居たいと思わせておかなければね」
「そりゃ簡単だ。イケメンを張り付かせたらいいさ」
「うふふ。そういう手もありますね」
「兎も角しばらくはセバに任せましょう。私達には、王家から緊急の依頼が来ているの。ウノユ近くのダンジョン調査に向かうわよ」
リリーの言葉を合図にメンバー達は移動の準備を開始した。
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「やけに少ないな」
剣士であろう男が呟いた。
ダンジョンを進む、ある冒険者パーティー。
比較的浅い階層にいた。
何度も潜ってきたダンジョンだ。
油断はしないが、今日のダンジョンは少しおかしい。
モンスターの湧きがやけに少ないのだ。
ダンジョンは時間経過でモンスターが湧き出すという現象を起こす。
湧いて出たモンスターだけに生態系は無く、ダンジョンに入った異物に襲いかかるだけである。
ダンジョンに湧くゴブリンは、ミリーが見て驚いた様なイケメンゴブリンではなく、身長120cmくらいの子鬼を思わせる醜悪な形相をしてる。
こちらがミリーの記憶にあったゴブリンである。
このようにダンジョンに湧くモンスターは地上のモンスターと容姿が異なる場合があり、例えばゴブリンなら『ダンジョンゴブリン』と呼び、区別している。
因みにダンジョンゴブリンは通称『Dゴブ』と呼ばれる。
「今日はまだDゴブ5匹程じゃなぁ」
このパーティーにはこの国では珍しい種族、ドワーフがいた。
片手で軽々とツーハンドグレートアックスを振るう膂力は実に恐ろしいものだが、ダンジョンの中では使い勝手が悪いので片手斧を使っていた。
Bランクパーティー『トレジャーシーカー』ダンジョン探索専門のパーティーである。
王国北方の都市ウノユには彼等のようなダンジョン探索専門のパーティーはいくつもあった。
「先日の地震が影響してるのかもね」
弓を持つ女性が2人会話に続いた。
「もう少し奥の階層まで行ってみましょうか?」
魔道士の男が提案をする。
「そうだな。ポーションも全然使ってないからな。リポップを計算にいれても2階層下までは行けそうだ。よし、行こう!」
リーダーである剣士の判断に従い、パーティーは奥に進むことになった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「やっとだー!もう待ちくたびれたさー!!」
など、ぐてーっとしたスーパーセクシーな有難い様子を皆にサービスしてしまう程、待ちくたびれた。
「どうしたの? ミリー」
「やっと出番が回ってきたってこと。ま、なんでも無いよ。リッキー」
「ああ、ごめん。馬車の準備に手間取ってしまって。待たせちゃったね」
「いいよいいよ。早速行こー!」
「では出発しようか」
私達、ビフテの星の今日の依頼は、メンバーの道具商ジッテスことジっちゃんを北方の都市ウノユまで護衛すること。
ジッちゃんの話では1週間ほどで着くとのことだった。
私が凶悪ゴブリンのクズ共を天空に輝く星にしてから1週間ほど経っている。
その間、リッキーは2日に1回のペースで依頼をうけ、私もあと少しでEランクになれそう(な気がする)。
ヒーラーなんだからさぁ、治療でランク上げポイント入ってもよさそうなものじゃない?
でも、セバっちゃんはノーカンと言って譲らない。
ま、いいけどさあ。
治療でポイントは入ってたら今頃すでにSランクさー。
因みにリッキー達はもう少しでDランク昇格試験を受けれるとの事らしい。
そして私の歓迎会の時に出た話がようやく正式に依頼となった。
今日は出発の日だけど、ジッちゃんの荷馬車の準備に手間取っていた様だ。
結構の荷物が載っている。
「結構運ぶねー」
「こっちはついでだね。本命はこれですよ。コレをウノユの教会に届けるまでの護衛が今回の依頼です」
ジッちゃんは懐から2つの袋を取り出した。
袋にはそれぞれ Aと Bと書いてある。
ふむ新ポーションのサンプルだね。
いんちょーからは私の渡したサンプルの結果が上々で、次の段階に移ると聞いていた。
<なるほどね。ダンジョンのある都市なら広まるのも早いね>
「ジっちゃんは、孤児院のいんちょーと知り合いのなの?」
「教会には、ポーション類の材料などを収めさせて頂いてます」
それで今回の依頼になったのね。
私がウノユに行くのも計算済みって訳か。
こうして我々はウノユを目指して出発した。
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意気揚々と出発してから1週間。
色々あった。
本当に色々あった。
自叙伝を書いたらこの1週間で1冊の本になってしまうほど、濃い一週間だった。
盗賊やら山賊には毎日3回は遭遇した。
治安悪すぎだろ!この国。
単純に弱そうな護衛に見えただけかもしれないけどね。
オークのなどのモンスターの襲撃も5~6回。
同じくモンスターの夜襲4回。
馬車の車軸が折れる。
ワイバーンに狙われる。
吊橋が落ちていた。
ある村で宿をとったら村人が全員追い剥ぎだった。
食料を落とす。
私の料理を食べたリッキーが下痢でダウン。(失礼な)
途中 ムッツリがイジケル。(何があったかは言うまい)
レトリーがオカマ掘られそうになる。(私爆笑)
ああ、因みにセバっちゃんはギルドの用事もあり、先にウノユに向かっていた。
逃げたなセバ。
脂ぎったオッサンに私がナンパされる。
ショックのあまり私落ち込む。(orz)
嵐に遭遇する。
危うく落雷の餌食になる寸前だった。
食料にウジが湧く。
水筒が割れる。
リッキーのショートソードが折れる。(ムッツのショートソードを借りた)
レトリーが魔導書を盗まれ、レトリー壊れる。
と、へろへろのボロボロだった。
荷馬車の資材も半減していた。
あまりの不運の連続に、ついに私ミリーシアタは切れた!
この中にアンラッキースターがいる!
開運魔法『あのチャン老師の愛弟子の開運占星術っぽい感じで』発動
対象は全員、効果マックス!、持続時間1日!
因みにチャン老師もその愛弟子も私は知らない。
とにかく全員のラックを爆上げする。
そこから4日間の旅路は何事も無く順調だった。
私が毎日ラックを上げ続けたのだ。
途中、ひょんなことから発見した洞窟を勿体ないから捜索したところ、デスクリム・・・・いや、見事なロングソードと、中級魔導書が発見された。
それらはリッキーと、レトリーがビフテにいる頃より欲していたもの。
ラック瀑上げの効果かもしれない。
また、ムッツ向けのものは何もでなかった。(哀れ)
そしてついに着いた。
着いたのだ。
目的地、愛の国ガンダー○ ではなく、 ウノユ に!
都市への入り口での検査をパスし、門を潜った。
改めて思う。着いた、やっと着いた。
私は思わず言ってしまった。
「着いたどー!!!」
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