真昼の流れ星
「あ、流れ星」
いつもと同じ学校からの帰り道。
よく晴れた真昼の空を見上げて、こぼしてしまった言葉。
それが、胸の中にとどめておくはずの想いを引き出してしまい……。
いつもと同じ学校からの帰り道。
よく晴れた真昼の空を見上げて、こぼしてしまった言葉。
それが、胸の中にとどめておくはずの想いを引き出してしまい……。
あなたにおすすめの小説
その空を映して
hamapito
BL
――お迎えにあがりました。マイプリンセス。
柔らかな夏前の風に乗って落とされた声。目の前で跪いているのは、俺の手をとっているのは……あの『陸上界のプリンス』――朝見凛だった。
過去のある出来事により走高跳を辞めてしまった遼平。高校でも陸上部に入ったものの、今までのような「上を目指す」空気は感じられない。これでよかったのだと自分を納得させていた遼平だったが、五年前に姿を消したはずの『陸上界のプリンス』朝見凛が現れて――?
※表紙絵ははじめさま(https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/830680097)よりいただいております。
このことは、内密に。
空々ロク。
BL
SNSで大人気のインフルエンサー・キラリ。きらきらした女のコだと思われている彼女の正体は青宮綴(アオミヤツヅリ)というカメラが大好きな男だった。正体を隠している綴だったが謎多き探偵・如月スイにバレてしまう。スイは綴に惚れているというが──?
撮り残した幸せ
海棠 楓
BL
その男は、ただ恋がしたかった。生涯最後の恋を。
求められることも欲されることもなくなってしまったアラフィフが、最後の恋だと意気込んでマッチングアプリで出会ったのは、二回り以上年下の青年だった。
歳を重ねてしまった故に素直になれない、臆病になってしまう複雑な心情を抱えながらも、二人はある共通の趣味を通じて当初の目的とは異なる関係を築いていく。

それ以上近づかないでください。
ぽぽ
BL
「誰がお前のことなんか好きになると思うの?」
地味で冴えない小鳥遊凪は、ある日、憧れの人である蓮見馨に不意に告白をしてしまい、2人は付き合うことになった。
まるで夢のような時間――しかし、その恋はある出来事をきっかけに儚くも終わりを迎える。
転校を機に、馨のことを全てを忘れようと決意した凪。もう二度と彼と会うことはないはずだった。
ところが、あることがきっかけで馨と再会することになる。
「本当に可愛い。」
「凪、俺以外のやつと話していいんだっけ?」
かつてとはまるで別人のような馨の様子に戸惑う凪。
「お願いだから、僕にもう近づかないで」
泣いた邪神が問いかけた
小雨路 あんづ
BL
街に根づく都市伝説を消す、それが御縁一族の使命だ。
十年の月日を経て再び街へと戻ってきたアイルは、怪異に追いかけられ朽ちかけた祠の封印を解いてしまう。
そこから現れたのはーー。

陽気な海賊は誓う、生まれ変わったお前はもう一度俺と恋をすると
蒼月さわ
BL
「俺はレイディよりジェントルマンを抱きたいんだ」
「俺の人生に、そんなつまらないシチュエーションはいらない。お前が負けたら、俺と××××しよう」
世界的に有名なサンタ・マリア海賊団に国の秘宝を奪われ、イングレス女王国の若き提督バスター率いるロイヤル・ネルソン号が秘宝奪還のため追いかけるが、海賊団の船長である隻眼のレオンはとんでもない男だった……
陽気で男前な海賊団船長×頑固で融通の利かない海軍提督が織りなす現代世界をパロったファンタジックラブコメディ。
まったり更新。
綺麗事だけでは、手に入らない
和泉奏
BL
悪魔に代償を支払えば好きな人を手に入れられるのに想いあわないと意味がないってよくある漫画の主人公は拒否するけど、俺はそんなんじゃ報われない、救われないから何が何でも手に入れるって受けの話