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元・婚約者

なんで…

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せっかくやっと彼のもので中を満たしてくれたのに、
そちらは深く入れているだけで、
いつもみたいに気持ちよくしてくれる気配がない。

それなのに、
胸だけは執拗に舐められて指でも嬲られて、
体内が勝手にうねって彼のものを締め付けてしまう。


「あっ…ユシエ…やぁ…」

彼の動きを止めようと手で一生懸命彼の頭をどかそうとするけど、
全然力なんて入らなくて
むしろもっととねだってしまっているようにすら見えてしまう?

「んんんっ…そこばっか…っ」

彼の髪をグシャッと掴んでしまって、
限界が近いことを伝えてしまう。


時々そのまま鎖骨の窪みも舐められて仕舞えば、
くすぐったいを通り越して全部が気持ちいいだけになっていく。

「やぁ、ユシエル、ユっ…ぁあっ…だめ、ダメェ…っんん」

そして胸の両先端を少し強めにつままれたと同時に、
首を激しく舐められた時、
体中が制御できないほどの絶頂を迎える。

「あっ、やっ、あっ」

何度か大きく跳ねたあと、
今度は彼のものを締め付けるように何度も体内が勝手に動いてしまう。

そんな気持ちよさのピークを彼は逃すはずもなく、
そのまま腰を抑えられて、
荒々しい律動を始めた。

「ぁあっ、だめぇ、ゃあっ」

「っ美都様…」

そして何度か手放しかけた意識の中、
最後に彼のもので体内を満たされる暖かい感覚だけが、
やけに印象に残った。



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