勇者と妖精の恋と冒険

ヨッシー

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港町

13

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アレス「待った…」
ダン「どうしました?」
アレス「ごめん、みんなw…やっぱりみんな出てきて?…布は持ったままでいいから」

女たちは全員出てきた

アレス「よく考えてみたら、蟹とかフナムシとかに襲われたらヤバいよなw」
カノン「あ…たしかに…」
アレス「みんな元の大きさに戻すからさ…そうするとあんまり休めないけど、我慢してな?」
女たち「「「はい!!」」」
アレス『ミリア、お願い…ごめんな、何度も』
ミリア『だいじょぶ…でも、魔力がもう少ししかないのよ』
アレス『ごめんね…転移一回は出来る?』
ミリア『うん!』
アレス『なら大丈夫…ミリアもなるべく寝てていいからね』
ミリア『うん…じゃあ、この人たち戻すね』
アレス『頼む』

女たちは元の大きさに戻った

アレス「みんな、もう少しの我慢だよ?」
カノン「はい」
ダン「これからどうしますか?」
アレス「お前はあの氷の壁の中にいる海賊どもの中から、仇を探してこいよ」
ダン「…はいっス!」
アレス「お前たちも、自分のせがれを探しに行きな?」
中年女たち「「はい」」
アレス「ミリア、オレたちの海賊船に転移出来る?」
ミリア「うん!」

ミリアはオレの指をギュッとして、転移した

海賊船に着いて、とりあえず部屋に戻り、バスケットの中からシエナの『おしっこ』を取り出して、ミリアに飲ませた

ミリア「おお~…復活!!」
アレス「あははw…良かったw…オレも飲もうかな」
ミリア「うん、小さくする」

オレも小さくなって、シエナの『おしっこ』を一瓶飲み干した

マジでこの『おしっこ』はすごい

体力も魔力も全快する感じ

奴らを倒すだけなら、こんなに魔力は使わないんだけど、やっぱり助けたりとなると、いろいろと消耗する

オレはもう一度元に戻してもらい、ジョシュの部屋に行った

アレス「ジョシュ…寝てるか?」
ジョシュ「…アレス様!」
アレス「アジトは壊滅させたから、手伝って欲しい…船を向かわせてくれ…今すぐ出来るか?」
ジョシュ「お任せください!」
アレス「頼む…ミリア、もっかいさっきのとこ戻るね…お願い」
ミリア「うん…ギュ」

海賊のアジト

アレス「ダン、見つかったか?」
ダン「いや、まだっス…なにしろ暗いからわからねえ」
アレス「そりゃそうか…」
ダン「でもほんとにすごいっスねぇ…この有り様は兄貴1人の力なんでしょう?」
アレス「まあ、破壊活動はなw」
ダン「兄貴はちょっとした災害レベルっスねw」
アレス「あはははww…ちげぇねえ」
ダン「ほんと…勇者ってこんなぶっ飛んだ存在なんスね…」
アレス「いやむしろさ…こんくらい出来なかったら、魔王だの魔族だの、1人で相手出来ねえよ」
ダン「それもそうっスけど…すげえっス…オレこんな人に最初ケンカ売ってたなんて、命知らずも甚だしいっス」
アレス「それなw…あ、そうだ…ダン、なるべくキレイな布を用意しろ」
ダン「あ、はいっス!」

ダンの見つけた布に、女の死体を乗せた

ダン「この人は…奴らに?」
アレス「ああ…手遅れだった…お前も祈ってやってくれ」
ダン「はい………」
アレス「ミリア、この女を軽く凍らせてもらえる?」
ミリア「なんで?」
アレス「腐っちゃうから」
ミリア「あ、そっか!…シュゥゥ」
アレス「ありがと…」

布で丁重に包み、女たちの元へ持っていき、女の1人に手渡した

アレス「その子だけ救えなかった…すまない」
女「いえ…アレス様が謝ることないです…」
アレス「大事にしてあげてくれ…弔うまでは」
女「はい…ありがとうございます…」

その死んだ女に子どもが居なかったのが、せめてもの救いだった

そしてまた現場に戻って、中年女たちにせがれが見つかったか聞いた

女「いえ…暗くて…」
アレス「そうか…お前たち、朝にまた探させてやるからさ…みんなのとこ行って休んでな?」
女「それまでに死んだりはしませんか?」
アレス「大丈夫…コイツらは今の状態ならほっといても死なないから…必ず朝にまた探させてやるから…寝てろよ」
女「はい…みんなにも声かけてきます」
アレス「ああ」

アレス「ダン、この海賊共をここに1人ずつ並べるぞ…」
ダン「…この量をっスか?」
アレス「ああ…もう少しでジョシュたちも来るからさ…」
ダン「わかりました…そういえば、ヒゲはどうなりました?」
アレス「ヒゲ…すっかり忘れてた!…アイツにも手伝わす」

小舟に戻り、小さくなって麻痺してるヒゲを連れて、現場に戻る
元へ戻して、回復した

ヒゲ「う…はあ…え?!…」
ダン「驚いたっスか?…ここはアジトの残骸っス」
ヒゲ「ああ…なんてこった…」
アレス「これが報いってやつだ…お前もここに奴らを並べるの手伝え」
ヒゲ「…はい」

それから黙々と、1人ずつ並べる

面倒くせえ…

途中でジョシュたちも加わり、海岸で休んでる女たちを船の部屋に入れてあげてから、手伝わした

ジョシュ「アレス様…ここに全部運ぶのは大変ですし、4ヶ所にわけませんか?」
アレス「それもそうだな…」

ジョシュの提案を受けて、4ヶ所に並べることにした

それでもなかなか大変な作業だった
2時間ほど頑張ったが、半分程残っている

それでも、オレたちも海岸で朝まで寝る事にした

アレス「ヒゲ…」
ヒゲ「はい…」
アレス「おめえの大事な奴は見つかったか?」
ヒゲ「いえ…オレの大事なのは娘なんです…」
アレス「そうか…じゃあ、あの船の中にいるはずだな」
ヒゲ「はい…」
アレス「娘はいくつだ?」
ヒゲ「16です…」
アレス「会いたいか?」
ヒゲ「いえ…いいです…無事なら」
アレス「そうなのか?」
ヒゲ「はい…オレは嫌われてますから」
アレス「まあ、そりゃそうだろうな…」
ヒゲ「はい…」
アレス「朝になったら会えよ…」
ヒゲ「はい…」
アレス「お前の事はなるべく罪が軽くなるようには、言ってやる…でも期待はするなよ?」
ヒゲ「はい…」
アレス「…おやすみ」
ヒゲ「はい…」

そして明け方

アレス「みんな悪いけど、また奴らを並べる作業してくれ…一旦ここに集まれよ、回復魔法してやる」
みんな「「はいっス!」」

アレス「ヒゲ、アジトは地図のここで合ってるな?」
ヒゲ「はい」
アレス「オレは港町に戻って、応援を呼ぶ…またすぐに戻るよ」
ダン「はいっス!」
ジョシュ「了解です!」

そして、港町、貨物船

アレス「ロナルド!…ロナルドいるか?!」
乗組員「あ!アレス様!…船長ですか?」
アレス「おう…いるか?」
乗組員「今はあっちの建物に居ると思います」
アレス「ありがと」

船舶組合事務所

アレス「ロナルド、いるか?」
ロナルド「あ!…アレス様!」
アレス「オレ、昨日海賊のアジトを殲滅させたからさ…お前たちもアジトに来て、手伝ってくれ…」
ロナルド「ほ、本当ですか?!」
町長「あなたが勇者様…」
アレス「あんたは?」
町長「私は町長です…ありがとうございます…」
アレス「ああ…ロナルド…お前の貨物船で、救い出した女たちを東の国に送ってくれ」
ロナルド「わかりました」
アレス「客船船長はこの町の女たちを帰してやってくれ」
客船船長「はい」
アレス「ここにいる東の国の女たちも連れて来いよ?…それから、服も持ってってやってくれ…身体を拭くものとか、食料なんかも」
ロナルド「はい…」
アレス「町長…オレの報酬をくれるか?」
町長「あ、はい…15万あります」
アレス「おw…ありがとw…ロナルド、ほら、1万やるから、これでさっき言った服とか揃えてくれ」
ロナルド「あなたは本当に素晴らしいです」
アレス「気にするな…なるべく早く頼むよ」
ロナルド「はい!」
客船船長「了解です!」

アレス「ミリア、またアジトに連れてって?」
ミリア「うん!」
アレス「こき使ってごめんな」
ミリア「気にしないでよう…役に立って嬉しいよ」
アレス「なんだかんだでさ、女たちがほとんど無事だったのも、上手くいってるのも、ミリアの魔法のおかげだ」
ミリア「えへへ///…良かったあ」
アレス「本当にそうだぞ」
ミリア「うん!」
アレス「早く終わらせて、エッチしようね」
ミリア「うん!」
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