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第49話 優しき魔侯爵様の後日談
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数日後。クランバルジュ領。クレルハラートの町。
「――うん。良い。やはり、我が国のワインは美味い。ぶどうのふくよかな香りは上々。今年はさらにワインに力を入れて、輸出量を増やすか。ふむ……ぶどうジュースも良いかもしれないな。酒の飲めないお子様な領主もいることだしね」
紅色に満たされたワイングラスを傾けるスピネイル。今年採れたぶどうでつくられたクラージュ・ヌーボーのデキに満悦する。
「スピネイル! ワインを飲んでる場合か! 大変なことになっているんだぞ!」
従兄弟のバニンガが、窓の外を眺めながら狼狽していた。
「やれやれ、騒がしいな」
スピネイルはワインを一気に飲み干し、バニンガと肩を並べるようにして、窓から外を眺めてみる。
「ふむ……まさか我が領民が、これほど感情的だとは思わなかったよ。……まあ、結構なことじゃないか」
屋敷の外――門の向こうには、町の労働者が押し寄せてきた。兵士たちが門を抑え、棍棒を突き出して威嚇している。だが、それにも臆することなく、民は罵声を浴びせ続けていた。
バニンガが苛立ち混じりに言葉を荒げる。
「スピネイル! おまえが魔物を操らないからだぞ!」
「仕方ないだろう。バルトランド公爵のお達しなのだから」
テスラに敗北して以来、スピネイルはクレルハラートの改革に励んだ。まずは、バルトランドのお達しの通り、魔法で操った魔物を労働に使うのをやめた。正直なところ、魔物を操っているのか、それとも手懐けているのかなど、他人から見たらわからないわけで、真摯にやる必要などなかった。けど、スピネイルは愚直にもそれを実行したのである。
結果は御覧の有様。魔物が働かなくなったぶん、人間が代わりに重労働を担わなければならない。伐採や運搬。これまで楽をしてきた連中が、憤りを感じてデモを起こしたのである。
民には、ならばと自分たちの手で魔物を躾けてやろうとして逆襲に遭い、怪我をした者も多くいる。自業自得なのだが、それもスピネイルが魔法で操らないからだと因縁を付けてきたのだ。
「なあ、スピネイル。いつもどおりやろうじゃないか。なあに、バレやしないって。意地を張ったところで誰も幸せにならないぞ。ただでさえ、シルバンティアに遅れをとっているというのに……」
「遅れをとるのは一時的なものだ。今、我々に必要なのは民の成長である。クランバルジュは300年を迎え、新たな道を切り開かねば成らん。歴史を重んじつつも、時代に合わせていかねばならないのだよ。変化せねば、我々に未来はない」
テスラは国民を信じた。自主性を重んじ、自らはそれを助けるという役目に回った。だが、スピネイルは民を管理しようとした。それが、差をつくったのだと思った。
「しかし、どうするんだ? このままじゃ、奴らは仕事をしないぞ。連日のようにデモとストライキだ……。いきなり改革ってのは、さすがに……」
「たしかに、働いてもらわないのは困る。……まあ、私の責任か……仕方あるまいな」
スピネイルは自分で納得すると、踵を返して部屋を出て行く。
「おい! スピネイル、どこへ行くッ?」
☆
庭へとやってきたスピネイルは、衛兵に言って門を開けさせる。怒濤の如く流れ込んでくる町の労働者。衛兵が棒をふるって距離を取らせるも、瞬く間にスピネイルは囲まれてしまった。
「スピネイル様! これはどういうことですか! あなたが魔法で魔物を操ってくれなければ、資材を運ぶことができません」「農耕も、グレートオックスがいないと日が暮れてしまいます」「水竜が動いてくれないので、漁師も困っているのです!」
スピネイルは悪びれることなく言い返す。
「魔物を操って作業することは、魔法産業禁止法に抵触する。先日、バルトランド公爵からお叱りを受けてしまってね。これからは人間の手でやれることをやっていこう。ああ、魔物を飼い慣らすのなら構わん。仲良くやってくれたまえ」
「そんな!」「あなただって、違反していると知っていたでしょう!」「領主様は、わしらのことを見捨てるんですかいッ?」「結局、自分の立場の方が大事なのかよ」
非難囂々。民は、各々の主張を罵声のように浴びせ続ける。スピネイルがおとなしくしていると、転がっている石などを投げつけ始めた。誰かがそれを始めた瞬間、俺も私もとエスカレートする。衛兵たちが必死に守ってくれる。スピネイルはしれっとそれを眺めていた。
そろそろ満足しただろうかと頃合いを見て、スピネイルは、すぅと息を吸い込み、空気を震撼させるように声を飛ばす。
「諸君!」
大衆が動揺し、非難がピタリと止まった。スピネイルは、それらをぐるりと一週眺め、穏やかに口を開く。
「――――私は、この町が好きだ」
『は?』という声が聞こえてきそうだった。ざわざわと民衆が動揺する。
「きみたちは、いざとなったら住む場所を変えることができる。王都にでもバルティアでもどこにでも移住することができる。――だが、私は領主だ。国王陛下から、この町を任されている以上、離れることはできん」
それが、スピネイルの使命である。
「生涯――いや、子々孫々が住む町を、いかに悪くできようか。たしかに、つらい時期かもしれない。だが、それは私が至らなかった結果だ。そのことについては詫びよう」
「いや、至らなかったというか」
「俺たちは魔物を操って欲しいだけで……」
「他の町は、魔物に頼らずに生活できている。我々にだってできないはずがない。最初は戸惑うかもしれない。だが、今が改革の時なのだ。どうか、このスピネイル・クラージュに力を貸していただきたい」
言って、一礼をするスピネイル。町の人たちも困惑した。高慢な彼の、こんな姿など見たことなかったからだろう。
「本当に……良くなるんですか?」
「間違いない。約束する。だから、時間が欲しい。――私も町も、きみたちもすぐには変われない。だが、近い将来、必ずバルティアを越える大都市に、このクレルハラートを成長させてみせる――」
「――うん。良い。やはり、我が国のワインは美味い。ぶどうのふくよかな香りは上々。今年はさらにワインに力を入れて、輸出量を増やすか。ふむ……ぶどうジュースも良いかもしれないな。酒の飲めないお子様な領主もいることだしね」
紅色に満たされたワイングラスを傾けるスピネイル。今年採れたぶどうでつくられたクラージュ・ヌーボーのデキに満悦する。
「スピネイル! ワインを飲んでる場合か! 大変なことになっているんだぞ!」
従兄弟のバニンガが、窓の外を眺めながら狼狽していた。
「やれやれ、騒がしいな」
スピネイルはワインを一気に飲み干し、バニンガと肩を並べるようにして、窓から外を眺めてみる。
「ふむ……まさか我が領民が、これほど感情的だとは思わなかったよ。……まあ、結構なことじゃないか」
屋敷の外――門の向こうには、町の労働者が押し寄せてきた。兵士たちが門を抑え、棍棒を突き出して威嚇している。だが、それにも臆することなく、民は罵声を浴びせ続けていた。
バニンガが苛立ち混じりに言葉を荒げる。
「スピネイル! おまえが魔物を操らないからだぞ!」
「仕方ないだろう。バルトランド公爵のお達しなのだから」
テスラに敗北して以来、スピネイルはクレルハラートの改革に励んだ。まずは、バルトランドのお達しの通り、魔法で操った魔物を労働に使うのをやめた。正直なところ、魔物を操っているのか、それとも手懐けているのかなど、他人から見たらわからないわけで、真摯にやる必要などなかった。けど、スピネイルは愚直にもそれを実行したのである。
結果は御覧の有様。魔物が働かなくなったぶん、人間が代わりに重労働を担わなければならない。伐採や運搬。これまで楽をしてきた連中が、憤りを感じてデモを起こしたのである。
民には、ならばと自分たちの手で魔物を躾けてやろうとして逆襲に遭い、怪我をした者も多くいる。自業自得なのだが、それもスピネイルが魔法で操らないからだと因縁を付けてきたのだ。
「なあ、スピネイル。いつもどおりやろうじゃないか。なあに、バレやしないって。意地を張ったところで誰も幸せにならないぞ。ただでさえ、シルバンティアに遅れをとっているというのに……」
「遅れをとるのは一時的なものだ。今、我々に必要なのは民の成長である。クランバルジュは300年を迎え、新たな道を切り開かねば成らん。歴史を重んじつつも、時代に合わせていかねばならないのだよ。変化せねば、我々に未来はない」
テスラは国民を信じた。自主性を重んじ、自らはそれを助けるという役目に回った。だが、スピネイルは民を管理しようとした。それが、差をつくったのだと思った。
「しかし、どうするんだ? このままじゃ、奴らは仕事をしないぞ。連日のようにデモとストライキだ……。いきなり改革ってのは、さすがに……」
「たしかに、働いてもらわないのは困る。……まあ、私の責任か……仕方あるまいな」
スピネイルは自分で納得すると、踵を返して部屋を出て行く。
「おい! スピネイル、どこへ行くッ?」
☆
庭へとやってきたスピネイルは、衛兵に言って門を開けさせる。怒濤の如く流れ込んでくる町の労働者。衛兵が棒をふるって距離を取らせるも、瞬く間にスピネイルは囲まれてしまった。
「スピネイル様! これはどういうことですか! あなたが魔法で魔物を操ってくれなければ、資材を運ぶことができません」「農耕も、グレートオックスがいないと日が暮れてしまいます」「水竜が動いてくれないので、漁師も困っているのです!」
スピネイルは悪びれることなく言い返す。
「魔物を操って作業することは、魔法産業禁止法に抵触する。先日、バルトランド公爵からお叱りを受けてしまってね。これからは人間の手でやれることをやっていこう。ああ、魔物を飼い慣らすのなら構わん。仲良くやってくれたまえ」
「そんな!」「あなただって、違反していると知っていたでしょう!」「領主様は、わしらのことを見捨てるんですかいッ?」「結局、自分の立場の方が大事なのかよ」
非難囂々。民は、各々の主張を罵声のように浴びせ続ける。スピネイルがおとなしくしていると、転がっている石などを投げつけ始めた。誰かがそれを始めた瞬間、俺も私もとエスカレートする。衛兵たちが必死に守ってくれる。スピネイルはしれっとそれを眺めていた。
そろそろ満足しただろうかと頃合いを見て、スピネイルは、すぅと息を吸い込み、空気を震撼させるように声を飛ばす。
「諸君!」
大衆が動揺し、非難がピタリと止まった。スピネイルは、それらをぐるりと一週眺め、穏やかに口を開く。
「――――私は、この町が好きだ」
『は?』という声が聞こえてきそうだった。ざわざわと民衆が動揺する。
「きみたちは、いざとなったら住む場所を変えることができる。王都にでもバルティアでもどこにでも移住することができる。――だが、私は領主だ。国王陛下から、この町を任されている以上、離れることはできん」
それが、スピネイルの使命である。
「生涯――いや、子々孫々が住む町を、いかに悪くできようか。たしかに、つらい時期かもしれない。だが、それは私が至らなかった結果だ。そのことについては詫びよう」
「いや、至らなかったというか」
「俺たちは魔物を操って欲しいだけで……」
「他の町は、魔物に頼らずに生活できている。我々にだってできないはずがない。最初は戸惑うかもしれない。だが、今が改革の時なのだ。どうか、このスピネイル・クラージュに力を貸していただきたい」
言って、一礼をするスピネイル。町の人たちも困惑した。高慢な彼の、こんな姿など見たことなかったからだろう。
「本当に……良くなるんですか?」
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