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プラスアルファ7.8
静かなる一日2
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闘技場での「モーニングファイト」とやらは、結構な参加者がいるようだった。
ノルム、ビスティア、魔人。
それぞれが、互いに笑顔を浮かべて殴りあう。
殴りあった後に(意識があれば)互いに笑って称え合う。
そんな姿が、ヴェルムドールとニノの前で展開されている。
「あらお兄さん、変な顔してるわね」
近くに座っていたノルムの女に話しかけられ、ヴェルムドールはそちらへと視線を向ける。
薄青色のワンピースを着たノルムの女は少女に見えるが……見た目でノルムの年齢を測るのは難しい。
どう答えたものか迷った挙句、ヴェルムドールはいつも通りの口調を選ぶ。
「そうだな。この闘技場の意味について考えていたよ」
「意味?」
ヴェルムドールの横にピタリとくっついたニノが、そう言って見上げてくる。
「そうだ。この闘技場で勝つことが、如何なる意味を持つのかについて……な」
この闘技場は、ザダーク王国の国営ではない。
つまり此処で勝っても、特に立身出世に役立つようなものではない。
ついでに言えば勝って何かを得られるというわけでもなさそうだ。
ただ殴りあい、相手を称え合う。
その非生産的行為に意味があるとするならば、殴り合いによる相互理解でも発生しているのだろうか?
「意味、ねえ……。あえて言うなら、意味が無いのが楽しいのかしらね」
「……?」
ノルムの女の言葉に、ヴェルムドールは訝しげな顔をする。
意味が無い。
そんなことがあるのだろうか。
万物には意味があってしかるべきだ。
全ての事象には意味があるからこそ、起こり得る。
古来より魔族の問題解決手段として使われてきた殴り合いであれば、尚更だろう。
「知り合いの言葉だけどね。最近は、殴り合いするにも理由がないんだってさ」
難しい顔をしているヴェルムドールに、ノルムの女はクスクスと笑いながら言う。
「何をするにも平和で、満たされてて。今日の目的があって、明日は何をしようかと考えられる。生きるのに余計なものを欲しいと考えられて、考えたことのなかったことを考えられる。それが非常に愉快だってね」
なるほど、それは素晴らしいことだろう。
しかしそれなら尚更、殴り合いからは遠ざかるのではないだろうか。
そう考えたヴェルムドールの心の内を読むように、ノルムの女はニカッと笑う。
「で、そうなると思うんだってさ。自分はどのくらい強いのか……ってね」
何事もないからこそ、本来の欲求が顔を出すのだとノルムの女は語る。
強くありたい。
そんな魔族の本能はしかし、かつての獣のような自分であることにより否定される。
しかし、それでも思うのだ。
今こそ。
今だからこそ。
全力で戦ってみたいと。
「私も……ノルムも新しい魔族だけど、こうして見てると血が沸き立つようだもの。昔からの魔族だと、もうすっごいと思うわよ」
「……そうか」
そうして望まれて生まれたのが闘技場という形だということなのだろう。
回復魔法要員を待機させることで、互いの心配をせずに全力で殴りあう場所。
殴りあった結果に意味があるのではなく。
殴りあう行為に意味があるということなのだろう。
……まあ、ヴェルムドールには少しばかり理解しがたい領域ではあるのだが……一般的魔族としては、それは普通のことだ。
「さあ、三連勝目のセルゼンに挑むは……おおっと! 一昨日七連勝を叩き出したオウガのグディオン! 今日も必殺の拳が唸るのかー!」
盛り上がる闘技場の舞台に、ヴェルムドールは視線を向ける。
視線の先では獅子のビスティア、セルゼンとグディオンが壮絶な殴り合いをしている。
互いの顔に浮かぶ笑みを見て、思う。
この光景もまた、幸福の形なのだろうか……と。
「そろそろ行こうよ」
「ん……そうだな」
一瞬の隙をついたセルゼンがグディオンを闘技場の床に沈め、歓声が響く。
あのセルゼンとかいう男は軍属でないならスカウトしてもいいな……などと考えながらヴェルムドールとニノは席を立つ。
「あら、行くの?」
「ああ。それじゃあ、な」
ばいばーい、と言って手を振るノルムの女に適当に手を振り返し、ヴェルムドールとニノは闘技場を出る。
闘技場を見学していた間に店も大分開き始めたようで、観光計画を受けて増えた土産物店も商品を並べ始めている。
闘技場挑戦者を見込んだものか、串焼きを焼く匂いも漂ってくる。
アークヴェルムといえば串焼きだが、最近では穀物の粉を使った生地で作る粉焼きや、各種の豆を炒ったもの、ちょっと珍しいところでは揚げ串などというものを提供する店もある。
ヴェルムドールとして少し意外だったのは、折角輸入しているジオル森王国産の食材がこうした場所で使われないことだ。
食堂などでは普通に使用されているのだが、こうした食べ歩きの店は頑固にザダーク王国産の食材を使用している。
ひょっとすると職人の意地というものか、あるいは観光地としての責務らしきものを感じているのかもしれない。
「……そうだな、揚げ串でも買ってみるか」
「ん」
ヴェルムドールがフラリと揚げ串の店に近づいていくと、何やら店先に大きなカゴを抱えた女がいるのが見えた。
「はいよ、突撃猪に棘角鹿一本ずつに、ボウグ貝を二本。それと触手揚げを三本っと」
「ありがとうございます! えへへ、おいしそう……」
何処かで聞いた声だ、と思ってヴェルムドールは揺れ動くカゴの持ち主をじっと見つめる。
カゴの持ち主である女は全く気付いていない様子で店主から袋を受け取り、軽快な鼻歌を歌っている。
すると、隣のジュース店の店主が店先から顔を出す。
「おう、マルグレッテちゃん! 今日はいいリンギルが入ってるぜ。串揚げを旨く食うにゃリンギルのジュースがもってこいだ。どうだい!?」
「あ、じゃあ一杯ください!」
「ハハハ、一杯で足りるのかい!」
ころころと笑いながらマルグレッテはジュース店へと移動しようと振り返り……そこでピシリと固まる。
「……あ、ま」
魔王様、と言おうとしたその瞬間。
ニノは素早くマルグレッテとの距離をつめ、袋の中から取り出した揚げ串を一本マルグレッテの口に咥えさせる。
「もがっ、はふ……あふっ、ほぐほぐ」
咥えた揚げ串を咀嚼すると、マルグレッテは口から串を抜いて幸せそうに笑う。
「うわあ、もうっ。この触手揚げのコリコリ感! おじさんってばいい仕事してる!」
ほわあ……と言った後、マルグレッテは口元に人差し指を持ってきているニノを見てお忍びなのだと察する。
とはいえ、すでに「ま」と言ってしまっている。
興味深そうにこちらを見ている店主達の視線もある。
道行く人が足を止めているのも見ると、何らかの決着はつけねばならない。
どうしようか……とマルグレッテは必死で考えたあげく、頬に指など当てながらにっこりと笑ってみせる。
「ま……マルグレッテですっ♪」
そう言った直後に、マルグレッテは顔を真っ赤に染める。
流石にこれはなかっただろうか。
そう考えた直後、ヴェルムドールは何かを言おうとして黙り込んだ後……躊躇いがちに答える。
「ん……ああ。元気そうで何よりだ」
ヴェルムドールなりに気の利いたリアクションを返そうとして返せなかったことが理解できるだけに、マルグレッテとしても何も言えない。
そっとポーズを元に戻して振り返ると、串屋とジュース屋の店主達が店先に出てきてニヤニヤと笑っているのが見える。
「……なんですか、おじさん達。何がおかしいんですか」
じっとりとした目で睨むマルグレッテに、串屋とジュース屋の店主は顔を見合わせ……ピッタリのタイミングで頬に指を当ててニッコリと笑う。
「アーレランですっ♪」
「ゾンゾルドですっ♪」
そう言った後、店主二人は互いを指差してガハハと笑い始める。
「なあなあマルグレッテちゃん、これ第一商店街で広めていいか!」
「……好きにしてくださいよ、もーっ!」
「よし、看板作ろうぜ! モカちゃんの似姿入りのやつ!」
「ちょ、それはダメです!」
「任せろ、もう下書きは出来た!」
「なーっ!?」
次から次へと別の店から店主達が飛び出してきて、何故かマルグレッテの胴上げに発展し始める。
勿論、意味など無い。
なんだかノッてきたからである。
「任せろマルグレッテちゃん! いい商品思いついたんだ! マルグレッテ焼きっていってだな!」
「なんか分かんないけどダメですよこらあ!」
「マルグレッテちゃんばんざーい! 第一商店街ばんざーい!」
「きゃーっ!」
胴上げされているマルグレッテを遠巻きに見ているヴェルムドールの裾を、ニノがクイと引っ張る。
「飽きたら終わるから大丈夫。行こう?」
「……いつもの事なのか? あれ」
「マルグレッテが来るのは珍しいからいつもじゃないけど。来ると大体ああだよ」
アルテジオがいると辺りに睨みをきかせるのでそうはならないのだが、今日のマルグレッテは素材集めの為一人でウロウロしていたようだ。
「よおし、今日はマルグレッテちゃん感謝祭だっ」
「垂れ幕できたぞっ!」
「こらあーっ!」
ますます騒がしくなっていく第一商店街を、ヴェルムドールはニノに引っ張られるように走り抜けていく。
************************************************
マルグレッテは来る度にたくさん買って幸せそうに食べるので、ちょっとしたアイドル扱いです。
ちなみに触手揚げは、その日に採れた新鮮な触手を使用しています。
何の触手かは絶対に教えてくれませんが、厳しい安全基準をクリアした触手を使用しているので安心なザダーク王国民向けの裏メニューです。
ノルム、ビスティア、魔人。
それぞれが、互いに笑顔を浮かべて殴りあう。
殴りあった後に(意識があれば)互いに笑って称え合う。
そんな姿が、ヴェルムドールとニノの前で展開されている。
「あらお兄さん、変な顔してるわね」
近くに座っていたノルムの女に話しかけられ、ヴェルムドールはそちらへと視線を向ける。
薄青色のワンピースを着たノルムの女は少女に見えるが……見た目でノルムの年齢を測るのは難しい。
どう答えたものか迷った挙句、ヴェルムドールはいつも通りの口調を選ぶ。
「そうだな。この闘技場の意味について考えていたよ」
「意味?」
ヴェルムドールの横にピタリとくっついたニノが、そう言って見上げてくる。
「そうだ。この闘技場で勝つことが、如何なる意味を持つのかについて……な」
この闘技場は、ザダーク王国の国営ではない。
つまり此処で勝っても、特に立身出世に役立つようなものではない。
ついでに言えば勝って何かを得られるというわけでもなさそうだ。
ただ殴りあい、相手を称え合う。
その非生産的行為に意味があるとするならば、殴り合いによる相互理解でも発生しているのだろうか?
「意味、ねえ……。あえて言うなら、意味が無いのが楽しいのかしらね」
「……?」
ノルムの女の言葉に、ヴェルムドールは訝しげな顔をする。
意味が無い。
そんなことがあるのだろうか。
万物には意味があってしかるべきだ。
全ての事象には意味があるからこそ、起こり得る。
古来より魔族の問題解決手段として使われてきた殴り合いであれば、尚更だろう。
「知り合いの言葉だけどね。最近は、殴り合いするにも理由がないんだってさ」
難しい顔をしているヴェルムドールに、ノルムの女はクスクスと笑いながら言う。
「何をするにも平和で、満たされてて。今日の目的があって、明日は何をしようかと考えられる。生きるのに余計なものを欲しいと考えられて、考えたことのなかったことを考えられる。それが非常に愉快だってね」
なるほど、それは素晴らしいことだろう。
しかしそれなら尚更、殴り合いからは遠ざかるのではないだろうか。
そう考えたヴェルムドールの心の内を読むように、ノルムの女はニカッと笑う。
「で、そうなると思うんだってさ。自分はどのくらい強いのか……ってね」
何事もないからこそ、本来の欲求が顔を出すのだとノルムの女は語る。
強くありたい。
そんな魔族の本能はしかし、かつての獣のような自分であることにより否定される。
しかし、それでも思うのだ。
今こそ。
今だからこそ。
全力で戦ってみたいと。
「私も……ノルムも新しい魔族だけど、こうして見てると血が沸き立つようだもの。昔からの魔族だと、もうすっごいと思うわよ」
「……そうか」
そうして望まれて生まれたのが闘技場という形だということなのだろう。
回復魔法要員を待機させることで、互いの心配をせずに全力で殴りあう場所。
殴りあった結果に意味があるのではなく。
殴りあう行為に意味があるということなのだろう。
……まあ、ヴェルムドールには少しばかり理解しがたい領域ではあるのだが……一般的魔族としては、それは普通のことだ。
「さあ、三連勝目のセルゼンに挑むは……おおっと! 一昨日七連勝を叩き出したオウガのグディオン! 今日も必殺の拳が唸るのかー!」
盛り上がる闘技場の舞台に、ヴェルムドールは視線を向ける。
視線の先では獅子のビスティア、セルゼンとグディオンが壮絶な殴り合いをしている。
互いの顔に浮かぶ笑みを見て、思う。
この光景もまた、幸福の形なのだろうか……と。
「そろそろ行こうよ」
「ん……そうだな」
一瞬の隙をついたセルゼンがグディオンを闘技場の床に沈め、歓声が響く。
あのセルゼンとかいう男は軍属でないならスカウトしてもいいな……などと考えながらヴェルムドールとニノは席を立つ。
「あら、行くの?」
「ああ。それじゃあ、な」
ばいばーい、と言って手を振るノルムの女に適当に手を振り返し、ヴェルムドールとニノは闘技場を出る。
闘技場を見学していた間に店も大分開き始めたようで、観光計画を受けて増えた土産物店も商品を並べ始めている。
闘技場挑戦者を見込んだものか、串焼きを焼く匂いも漂ってくる。
アークヴェルムといえば串焼きだが、最近では穀物の粉を使った生地で作る粉焼きや、各種の豆を炒ったもの、ちょっと珍しいところでは揚げ串などというものを提供する店もある。
ヴェルムドールとして少し意外だったのは、折角輸入しているジオル森王国産の食材がこうした場所で使われないことだ。
食堂などでは普通に使用されているのだが、こうした食べ歩きの店は頑固にザダーク王国産の食材を使用している。
ひょっとすると職人の意地というものか、あるいは観光地としての責務らしきものを感じているのかもしれない。
「……そうだな、揚げ串でも買ってみるか」
「ん」
ヴェルムドールがフラリと揚げ串の店に近づいていくと、何やら店先に大きなカゴを抱えた女がいるのが見えた。
「はいよ、突撃猪に棘角鹿一本ずつに、ボウグ貝を二本。それと触手揚げを三本っと」
「ありがとうございます! えへへ、おいしそう……」
何処かで聞いた声だ、と思ってヴェルムドールは揺れ動くカゴの持ち主をじっと見つめる。
カゴの持ち主である女は全く気付いていない様子で店主から袋を受け取り、軽快な鼻歌を歌っている。
すると、隣のジュース店の店主が店先から顔を出す。
「おう、マルグレッテちゃん! 今日はいいリンギルが入ってるぜ。串揚げを旨く食うにゃリンギルのジュースがもってこいだ。どうだい!?」
「あ、じゃあ一杯ください!」
「ハハハ、一杯で足りるのかい!」
ころころと笑いながらマルグレッテはジュース店へと移動しようと振り返り……そこでピシリと固まる。
「……あ、ま」
魔王様、と言おうとしたその瞬間。
ニノは素早くマルグレッテとの距離をつめ、袋の中から取り出した揚げ串を一本マルグレッテの口に咥えさせる。
「もがっ、はふ……あふっ、ほぐほぐ」
咥えた揚げ串を咀嚼すると、マルグレッテは口から串を抜いて幸せそうに笑う。
「うわあ、もうっ。この触手揚げのコリコリ感! おじさんってばいい仕事してる!」
ほわあ……と言った後、マルグレッテは口元に人差し指を持ってきているニノを見てお忍びなのだと察する。
とはいえ、すでに「ま」と言ってしまっている。
興味深そうにこちらを見ている店主達の視線もある。
道行く人が足を止めているのも見ると、何らかの決着はつけねばならない。
どうしようか……とマルグレッテは必死で考えたあげく、頬に指など当てながらにっこりと笑ってみせる。
「ま……マルグレッテですっ♪」
そう言った直後に、マルグレッテは顔を真っ赤に染める。
流石にこれはなかっただろうか。
そう考えた直後、ヴェルムドールは何かを言おうとして黙り込んだ後……躊躇いがちに答える。
「ん……ああ。元気そうで何よりだ」
ヴェルムドールなりに気の利いたリアクションを返そうとして返せなかったことが理解できるだけに、マルグレッテとしても何も言えない。
そっとポーズを元に戻して振り返ると、串屋とジュース屋の店主達が店先に出てきてニヤニヤと笑っているのが見える。
「……なんですか、おじさん達。何がおかしいんですか」
じっとりとした目で睨むマルグレッテに、串屋とジュース屋の店主は顔を見合わせ……ピッタリのタイミングで頬に指を当ててニッコリと笑う。
「アーレランですっ♪」
「ゾンゾルドですっ♪」
そう言った後、店主二人は互いを指差してガハハと笑い始める。
「なあなあマルグレッテちゃん、これ第一商店街で広めていいか!」
「……好きにしてくださいよ、もーっ!」
「よし、看板作ろうぜ! モカちゃんの似姿入りのやつ!」
「ちょ、それはダメです!」
「任せろ、もう下書きは出来た!」
「なーっ!?」
次から次へと別の店から店主達が飛び出してきて、何故かマルグレッテの胴上げに発展し始める。
勿論、意味など無い。
なんだかノッてきたからである。
「任せろマルグレッテちゃん! いい商品思いついたんだ! マルグレッテ焼きっていってだな!」
「なんか分かんないけどダメですよこらあ!」
「マルグレッテちゃんばんざーい! 第一商店街ばんざーい!」
「きゃーっ!」
胴上げされているマルグレッテを遠巻きに見ているヴェルムドールの裾を、ニノがクイと引っ張る。
「飽きたら終わるから大丈夫。行こう?」
「……いつもの事なのか? あれ」
「マルグレッテが来るのは珍しいからいつもじゃないけど。来ると大体ああだよ」
アルテジオがいると辺りに睨みをきかせるのでそうはならないのだが、今日のマルグレッテは素材集めの為一人でウロウロしていたようだ。
「よおし、今日はマルグレッテちゃん感謝祭だっ」
「垂れ幕できたぞっ!」
「こらあーっ!」
ますます騒がしくなっていく第一商店街を、ヴェルムドールはニノに引っ張られるように走り抜けていく。
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マルグレッテは来る度にたくさん買って幸せそうに食べるので、ちょっとしたアイドル扱いです。
ちなみに触手揚げは、その日に採れた新鮮な触手を使用しています。
何の触手かは絶対に教えてくれませんが、厳しい安全基準をクリアした触手を使用しているので安心なザダーク王国民向けの裏メニューです。
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