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布団の上に横たわり、アイマスクをし
やや頬を蒸気させてバスローブの前を広げられた
中原さんの姿に胸の内に黒いナニかが燻る。
バスローブの下には下着をつけない派なのか
露わにされた姿は、中原の意識にはないが
確かに嬲られた後で少し可哀想なほど
赤くひりついている亀頭。
本人は気がついていないのか、はだけられた
バスローブからポロリと溢れ落ちるちんこに
気にした様子もない。
慎ましやかに押し込められていた乳首は
今は赤く色づき小さな果実のようにふくらみ
ツンと天を仰いでいる。
いじめすぎたちんこは、物欲しげに少し頭を擡げては
フルフルと細かく振動を繰り返し
真っ赤に染まった先端をくぱくぱと開閉を繰り返し
その奥に潜む後孔は、既に物欲しげに蠢いている。
自分の着ていたバスローブを床に落とすと
その音だけでひくりと肩を揺らすその姿に嗤いそうだ。
あんな軽口を叩けたとしても、彼は知らない。
今の自分の身体がどこまで躾けられ始め
快楽に従順になりかけているのかを。
その身にあり得ない快楽を与えられた残滓を。
男の後輩に触られても気持ち悪いだけ。
何も反応しないという絶対の自信。
唇をきゅっと結び眠るように右頬を枕に寄せてリラックスしようと努める姿。
それのどれもこれもが滑稽で致し方ない。
何も知らないと思い込んでいるのに反し
充分に快楽を拾えるその身体のアンバランスさ。
失敗でしたね?中原さん。
視界を閉ざしたことにより、あなたはさらに感覚を研ぎ澄ましてしまうのだから。
右手でそっとフェザータッチで顎のラインから耳元を撫で上げる。
やわやわと指の腹で耳周りに触れてやる。
そうして左手は首元から胸元へと掌で触れていく。
その度にビクビクと震える姿に、見えないことをいい事に俺は笑みを堪えられずに口角は上がりっぱなしだ。
自らまな板の上に乗り上げてきたお馬鹿さん。
据え膳食わぬはなんとやら。
かといって速攻で下半身を弄ろうものなら
激しい抵抗に合うのは火を見るより明らか。
ならば、本人が感じないと思っているはずの場所
そこから思考を奪っていくしかない。
これは楽しい作業になりそうだ。
最初風呂で勝負内容を決めていたのに、催眠の為か
それとも頭の中から抜け落ちていたのか。
扱き合いと決まっていたのに、今はこちらに身を預けている。
ここまで佐々木に身を委ね明け渡すようには
催眠していない。
…となれば天性のものか、ただ快楽に弱い淫乱か。
するりと滑らせた掌をふっくらとしたままの乳輪と期待勃ちしている乳首を包むように掌でゆるりと揉み上げる。
「…ァッ…ハァ…♡」
身じろぎと微かな甘さを含んだ声に
中原は慌てた用に口を手で塞ごうとする。
それを許さず、耳元で遊ばせていた右手でうなじごと
固定するようにやや持ち上げて
その唇を喰むように唇を重ねる。
驚いたのか慌てて膝を立てる中原に構わず
深く深く口内を貪る。
抵抗するように押し出される舌を絡め取り、歯列をなぞる。
くぐもった声が続くが、この体勢はちょうど良い。
口内の躾けはまだあまり出来ていない。
自分の肉厚の舌先で上顎を擦り上げ
押し出されているのを逆手に舌の根本を押し込む。
苦しいのか足がバタバタと動き、腕は胸板を押し返すように伸ばされるが
体格差のおかげでものともせずに蹂躙を続ける。
口腔内にも良い部分があるのか、擦り上げる度に
ひくんひくんと時折反応を示す部分がある。
そこと快楽回路を繋げてやるように
やわやわと揉み上げていた胸元の手を
ぷっくりと立ち上がり見ずとも存在を強調する乳首を
ピンっと弾き、そして指先で引き伸ばすように
扱きあげるとガタガタと中原は震える。
尚も唇を繋いだまま、近すぎて見えにくいが
中原の鼻息は荒く、だがうまく息を吸えないのか
顔は真っ赤に染まり首筋まで赤みは広がっていく。
必死に息を取り込もうとしているのか荒い鼻息と
時折溢れるくぐもった音と化した声が
その必死さをより丁寧に伝えてくる。
まだ僅かに抵抗する中原の足の間に膝を入れると
びくんと大きく体を揺らす。
確信を持って膝と太ももで股間を押し上げるように体重をかけてやれば
中原の雄のシンボルが熱を持ち勃ち上がり、先ほど尿道を弄った為か
ぐちゃりと水音が響くほどにダラダラと我慢汁が垂れているようだ。
佐々木の足にも勿論びちゃりとくっつくが
気にせずそのまま体を密着させて太ももで擦り上げてやる。
その合間にも芯を持ち勃ち上がる乳首を
伸ばすようにしーこしーこと引っ張り伸ばしコロコロと指の腹で潰し転がす。
その度に塞がれた唇の間からくぐもった悲鳴と嬌声らしきものが聞こえる。
勃起した事がバレたことで観念したのか
抵抗の弱くなった様子を見計らい頭を枕にゆっくり下ろしてやる。
だが口内への躾けは忘れない。
喉奥を責めるようにして、それが快楽なのだと覚えさせるように。
喉仏周りにまで押し込まれた舌に、驚いたのか
えづきそうに頭が揺れる。
喉がギュッと閉まり漏れる空気が合わさる口端からよだれと共にこぼれ落ちる。
そして畳み掛けるように触られずに慎ましやかを
維持していた反対側の胸を大きく手のひらで揉みしだき
口内の動きにに合わせ乳首を責めたてあげる。
中原は口腔内、両乳首、そして雄のシンボルたるちんこを一気に攻め立てられて
まるでスマホのバイブレーションの様に細かく震え続けたかと思えば、ぐいんと腰を浮き上がらせて
佐々木の逸物に擦り付ける様に我慢汁でぬるついたそれを接触させた、と同時
びゅるりと白濁を勢いよく撒き散らした。
やや頬を蒸気させてバスローブの前を広げられた
中原さんの姿に胸の内に黒いナニかが燻る。
バスローブの下には下着をつけない派なのか
露わにされた姿は、中原の意識にはないが
確かに嬲られた後で少し可哀想なほど
赤くひりついている亀頭。
本人は気がついていないのか、はだけられた
バスローブからポロリと溢れ落ちるちんこに
気にした様子もない。
慎ましやかに押し込められていた乳首は
今は赤く色づき小さな果実のようにふくらみ
ツンと天を仰いでいる。
いじめすぎたちんこは、物欲しげに少し頭を擡げては
フルフルと細かく振動を繰り返し
真っ赤に染まった先端をくぱくぱと開閉を繰り返し
その奥に潜む後孔は、既に物欲しげに蠢いている。
自分の着ていたバスローブを床に落とすと
その音だけでひくりと肩を揺らすその姿に嗤いそうだ。
あんな軽口を叩けたとしても、彼は知らない。
今の自分の身体がどこまで躾けられ始め
快楽に従順になりかけているのかを。
その身にあり得ない快楽を与えられた残滓を。
男の後輩に触られても気持ち悪いだけ。
何も反応しないという絶対の自信。
唇をきゅっと結び眠るように右頬を枕に寄せてリラックスしようと努める姿。
それのどれもこれもが滑稽で致し方ない。
何も知らないと思い込んでいるのに反し
充分に快楽を拾えるその身体のアンバランスさ。
失敗でしたね?中原さん。
視界を閉ざしたことにより、あなたはさらに感覚を研ぎ澄ましてしまうのだから。
右手でそっとフェザータッチで顎のラインから耳元を撫で上げる。
やわやわと指の腹で耳周りに触れてやる。
そうして左手は首元から胸元へと掌で触れていく。
その度にビクビクと震える姿に、見えないことをいい事に俺は笑みを堪えられずに口角は上がりっぱなしだ。
自らまな板の上に乗り上げてきたお馬鹿さん。
据え膳食わぬはなんとやら。
かといって速攻で下半身を弄ろうものなら
激しい抵抗に合うのは火を見るより明らか。
ならば、本人が感じないと思っているはずの場所
そこから思考を奪っていくしかない。
これは楽しい作業になりそうだ。
最初風呂で勝負内容を決めていたのに、催眠の為か
それとも頭の中から抜け落ちていたのか。
扱き合いと決まっていたのに、今はこちらに身を預けている。
ここまで佐々木に身を委ね明け渡すようには
催眠していない。
…となれば天性のものか、ただ快楽に弱い淫乱か。
するりと滑らせた掌をふっくらとしたままの乳輪と期待勃ちしている乳首を包むように掌でゆるりと揉み上げる。
「…ァッ…ハァ…♡」
身じろぎと微かな甘さを含んだ声に
中原は慌てた用に口を手で塞ごうとする。
それを許さず、耳元で遊ばせていた右手でうなじごと
固定するようにやや持ち上げて
その唇を喰むように唇を重ねる。
驚いたのか慌てて膝を立てる中原に構わず
深く深く口内を貪る。
抵抗するように押し出される舌を絡め取り、歯列をなぞる。
くぐもった声が続くが、この体勢はちょうど良い。
口内の躾けはまだあまり出来ていない。
自分の肉厚の舌先で上顎を擦り上げ
押し出されているのを逆手に舌の根本を押し込む。
苦しいのか足がバタバタと動き、腕は胸板を押し返すように伸ばされるが
体格差のおかげでものともせずに蹂躙を続ける。
口腔内にも良い部分があるのか、擦り上げる度に
ひくんひくんと時折反応を示す部分がある。
そこと快楽回路を繋げてやるように
やわやわと揉み上げていた胸元の手を
ぷっくりと立ち上がり見ずとも存在を強調する乳首を
ピンっと弾き、そして指先で引き伸ばすように
扱きあげるとガタガタと中原は震える。
尚も唇を繋いだまま、近すぎて見えにくいが
中原の鼻息は荒く、だがうまく息を吸えないのか
顔は真っ赤に染まり首筋まで赤みは広がっていく。
必死に息を取り込もうとしているのか荒い鼻息と
時折溢れるくぐもった音と化した声が
その必死さをより丁寧に伝えてくる。
まだ僅かに抵抗する中原の足の間に膝を入れると
びくんと大きく体を揺らす。
確信を持って膝と太ももで股間を押し上げるように体重をかけてやれば
中原の雄のシンボルが熱を持ち勃ち上がり、先ほど尿道を弄った為か
ぐちゃりと水音が響くほどにダラダラと我慢汁が垂れているようだ。
佐々木の足にも勿論びちゃりとくっつくが
気にせずそのまま体を密着させて太ももで擦り上げてやる。
その合間にも芯を持ち勃ち上がる乳首を
伸ばすようにしーこしーこと引っ張り伸ばしコロコロと指の腹で潰し転がす。
その度に塞がれた唇の間からくぐもった悲鳴と嬌声らしきものが聞こえる。
勃起した事がバレたことで観念したのか
抵抗の弱くなった様子を見計らい頭を枕にゆっくり下ろしてやる。
だが口内への躾けは忘れない。
喉奥を責めるようにして、それが快楽なのだと覚えさせるように。
喉仏周りにまで押し込まれた舌に、驚いたのか
えづきそうに頭が揺れる。
喉がギュッと閉まり漏れる空気が合わさる口端からよだれと共にこぼれ落ちる。
そして畳み掛けるように触られずに慎ましやかを
維持していた反対側の胸を大きく手のひらで揉みしだき
口内の動きにに合わせ乳首を責めたてあげる。
中原は口腔内、両乳首、そして雄のシンボルたるちんこを一気に攻め立てられて
まるでスマホのバイブレーションの様に細かく震え続けたかと思えば、ぐいんと腰を浮き上がらせて
佐々木の逸物に擦り付ける様に我慢汁でぬるついたそれを接触させた、と同時
びゅるりと白濁を勢いよく撒き散らした。
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表紙は装丁カフェさまから。
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