196 / 297
193.抱き締め大浴場(2)
しおりを挟む
「ん? アスマ、もう一回、言ってくれる?」
「我が主の想い人のことを教えてもらえないだろうか……」
それは、左腕をはさみながら聞くことなのだろうか……?
「ど、どうしたの? 急に?」
「この大浴場には、これだけ美しい者たちが揃っているのに、我が主は、自分からは触ろうともしない」
「あ、うん……」
「我が主に、そうまでさせる方がどんな方なのか……、気になった」
「そっか」
「イヤなら、構わないのだか……」
「ううん。そんなことないよ」
今さら隠すようなことでもないし。シアユンさんには初日に包み隠さず話して、純潔乙女会議で力説されてしまってるし。
純潔乙女会議。懐かしいな。
「なにか、変なことを聞いてしまったか……?」
「ううん。どうして?」
「いや、我が主が笑ったので」
「あ、そっか。違うんだ。ちょっと思い出し笑いをしてしまった」
思えば遠くに来たもんだとは、このことだ。昨日のことのようでもあり、随分前のようでもある。
「そうだな。里佳は……」
「うむ」
「犬が苦手なんだ。こんな小さな犬でも怖がって、俺の陰に隠れてしまうんだ」
「そうなのか」
「それから、めちゃくちゃ食べる。2人前はペロリと食べてしまう」
「ほう。女性なのにか?」
「そうなんだ。親父さんたちが飲食店を経営してるからかなあ? 家が隣で、どっちも両親の帰りが遅い家だったから、毎晩一緒に食べてたんだけど、とにかくスゴく食べるんだ。それも、美味しそうに」
「美味しそうに食べるのは、良いな」
「晩飯食べたら、映画を見ることもあって……」
「エイガ?」
「ああ、えっと、お話や物語を見るんだ。それで、お互い感想を言うんだけど、これがほとんど一緒」
「ほう」
「たまに里佳の鋭い見方に唸らされるんだけど、俺が唸らせることもあって。そんな時は、話が終わらなくて夜更かしして話し込んで」
「うむ……」
「悩んでたりしたら相談にも乗ってくれて。また、鋭いこと言って気付かせてくれたり。そんな鋭い里佳なのに、数学や物理は大の苦手で、俺が付きっきりで受験勉強に付き合って…………」
あれ?
「……どうした? 我が主よ」
……なんだろ。
「我が主?」
頭が真っ白だ。あれ?
頬に……、滴……? 泣いてるのか? 俺?
里佳――?
頭の中に次々に里佳の映像が浮かんで、消えていかない。
映画館で一緒の里佳。
台所で一緒の里佳。
教室で一緒の里佳。
スーパーで一緒の里佳。
ソファで一緒の里佳。
道で一緒の里佳。
美術館で一緒の里佳。
俺の部屋で一緒の里佳。
コンビニで一緒の里佳。
プールで一緒の里佳。
駅で一緒の里佳。
里佳の部屋で一緒の里佳。
水族館で一緒の里佳。
バーベキューで一緒の里佳。
海で一緒の里佳。
リビングで一緒の里佳。
隣で一緒の里佳。
隣で……。
隣に……。
隣……。
――むにゅん。
閉じた瞼に、柔らかい感触が強く押し当てられた。
「もう」
と、メイファンの優しく笑う声がした。
「アスマは焦り過ぎよ」
頭を胸に強く抱き締められたのか。
「……す、すまぬ」
「悪くはないよ。気持ちは分かるもん」
「いや……」
「……マレビト様はねぇ」
「う、うむ」
「イケてる君主様だけど、最初から君主様だった訳じゃないの」
メイファンは抱いている手で、俺の頭を撫でた。
「ふつーの男の子なのよ。知らない所にいきなり放り出されちゃって、それなのに知らない私たちのために頑張って、頑張って、頑張ってくれてるけど、ふつーの男の子」
「そうか……。そうなのだな……」
「今はイケてるけどね! 皆んなメロメロになっちゃうくらいにねっ!」
「う、うむ……」
メイファンは顎を俺の頭に乗せた。顔の上半分が柔らかな感触で締め付けられる。
「マレビト様?」
「ん……?」
「今は悲しいことまで抱え切れないよ?」
「うん……」
ふっと、抱き締める力が緩んだ。
――むにゅん、むにゅん。
こ、これは……、パフパフというヤツなのでは……?
「気持ちい?」
「……お、面白がってるだろ?」
「ひひっ! 分かるぅ?」
「分かるよ……」
「あっ! マレビト様。ちょっと笑えたね! 抱っこしてあげる!」
と、頭をギュウっと抱き締められて、顔にメイファンの柔らかな圧が押し付けられる。
「アスマも抱っこしてあげよっ! さっ」
「う、うむ……。こ、こうか……?」
――むにんっ。
と、身体の左側がアスマの柔らかな感触に包まれて、伸びた両腕が俺を抱き締めた。
メイファンの柔らかいので視界が塞がれたまま、2人の身体の温もりが直に伝わってくる。
洗い場の方から「私も!」「私も……」「私もー!」と、声が聞こえた。
――ぱにゅ。
――ふにゅん。
皆んなが代わる代わるに、後ろから右側から、俺のことを抱き締めてくれる。
――くにっ。
――ぷにゅう。
――ぷるり。
――むきゅ。
皆んなのキャッキャと響く声に紛れて、メイファンがアスマに囁く声が聞こえた。
「こんな時でもねぇ、アスマを傷付けてしまったんじゃないか? って思ってるのが、マレビト様なの」
「……私もそう思う」
「私たちのこと、一人ひとり、大事に大事に想ってくれてて……、イケてるよね!」
「その通りだ」
「だから、もしアスマが傷付いちゃってたら、傷口ふさがるまでギュウッて抱っこさせてもらっちゃえ!」
「ふふっ。そうさせてもらおう」
「そうそう! いけいけ!」
――むにんっ。
と、左側から抱き締めるアスマの力が強くなった。温かな肌の熱が優しく染みてくる。でも……、さ、最強騎士なんですから、力は加減してくださいね……。
――ぱにゅん。
――くにゅ。
――ふにん。
その間も、次々に柔らかな感触が俺を抱き締め、温めてくれる。大事に大事に想ってもらってるのは、俺の方だ。
――ぱむっ。
止まってしまった心を、ゆっくりと温め、癒してくれる皆んなの優しさに、胸がいっぱいになっていた。……のが、半分。
もう半分は、感触だけでほぼ誰なのか分かる自分に、正直、引いていた。
――むにゅう。
ミンリンさん。
――くむっ。
ホンファ。
――むにゅん。
メイファンに似た感触なのは、妹のミンユー。
――ぷにっ。
クゥアイ。
――たむっ。
あれ? これは誰だろう?
――ぽにゅ。
ラハマまで。
終わりかな? 皆んな、ありが……。
――ふぁ。
シアユンさんですね。今、全身、真っ赤ですよね? 確実に真っ赤ですよね?
ありがとうございます。気持ちが、とても嬉しいです。
里佳のことを忘れられた訳じゃないけど、里佳のいない心の大きな穴が埋まった訳じゃないけど、俺の中の里佳まで一緒に、皆んなに抱き締めてもらった気がしたよ。
「我が主の想い人のことを教えてもらえないだろうか……」
それは、左腕をはさみながら聞くことなのだろうか……?
「ど、どうしたの? 急に?」
「この大浴場には、これだけ美しい者たちが揃っているのに、我が主は、自分からは触ろうともしない」
「あ、うん……」
「我が主に、そうまでさせる方がどんな方なのか……、気になった」
「そっか」
「イヤなら、構わないのだか……」
「ううん。そんなことないよ」
今さら隠すようなことでもないし。シアユンさんには初日に包み隠さず話して、純潔乙女会議で力説されてしまってるし。
純潔乙女会議。懐かしいな。
「なにか、変なことを聞いてしまったか……?」
「ううん。どうして?」
「いや、我が主が笑ったので」
「あ、そっか。違うんだ。ちょっと思い出し笑いをしてしまった」
思えば遠くに来たもんだとは、このことだ。昨日のことのようでもあり、随分前のようでもある。
「そうだな。里佳は……」
「うむ」
「犬が苦手なんだ。こんな小さな犬でも怖がって、俺の陰に隠れてしまうんだ」
「そうなのか」
「それから、めちゃくちゃ食べる。2人前はペロリと食べてしまう」
「ほう。女性なのにか?」
「そうなんだ。親父さんたちが飲食店を経営してるからかなあ? 家が隣で、どっちも両親の帰りが遅い家だったから、毎晩一緒に食べてたんだけど、とにかくスゴく食べるんだ。それも、美味しそうに」
「美味しそうに食べるのは、良いな」
「晩飯食べたら、映画を見ることもあって……」
「エイガ?」
「ああ、えっと、お話や物語を見るんだ。それで、お互い感想を言うんだけど、これがほとんど一緒」
「ほう」
「たまに里佳の鋭い見方に唸らされるんだけど、俺が唸らせることもあって。そんな時は、話が終わらなくて夜更かしして話し込んで」
「うむ……」
「悩んでたりしたら相談にも乗ってくれて。また、鋭いこと言って気付かせてくれたり。そんな鋭い里佳なのに、数学や物理は大の苦手で、俺が付きっきりで受験勉強に付き合って…………」
あれ?
「……どうした? 我が主よ」
……なんだろ。
「我が主?」
頭が真っ白だ。あれ?
頬に……、滴……? 泣いてるのか? 俺?
里佳――?
頭の中に次々に里佳の映像が浮かんで、消えていかない。
映画館で一緒の里佳。
台所で一緒の里佳。
教室で一緒の里佳。
スーパーで一緒の里佳。
ソファで一緒の里佳。
道で一緒の里佳。
美術館で一緒の里佳。
俺の部屋で一緒の里佳。
コンビニで一緒の里佳。
プールで一緒の里佳。
駅で一緒の里佳。
里佳の部屋で一緒の里佳。
水族館で一緒の里佳。
バーベキューで一緒の里佳。
海で一緒の里佳。
リビングで一緒の里佳。
隣で一緒の里佳。
隣で……。
隣に……。
隣……。
――むにゅん。
閉じた瞼に、柔らかい感触が強く押し当てられた。
「もう」
と、メイファンの優しく笑う声がした。
「アスマは焦り過ぎよ」
頭を胸に強く抱き締められたのか。
「……す、すまぬ」
「悪くはないよ。気持ちは分かるもん」
「いや……」
「……マレビト様はねぇ」
「う、うむ」
「イケてる君主様だけど、最初から君主様だった訳じゃないの」
メイファンは抱いている手で、俺の頭を撫でた。
「ふつーの男の子なのよ。知らない所にいきなり放り出されちゃって、それなのに知らない私たちのために頑張って、頑張って、頑張ってくれてるけど、ふつーの男の子」
「そうか……。そうなのだな……」
「今はイケてるけどね! 皆んなメロメロになっちゃうくらいにねっ!」
「う、うむ……」
メイファンは顎を俺の頭に乗せた。顔の上半分が柔らかな感触で締め付けられる。
「マレビト様?」
「ん……?」
「今は悲しいことまで抱え切れないよ?」
「うん……」
ふっと、抱き締める力が緩んだ。
――むにゅん、むにゅん。
こ、これは……、パフパフというヤツなのでは……?
「気持ちい?」
「……お、面白がってるだろ?」
「ひひっ! 分かるぅ?」
「分かるよ……」
「あっ! マレビト様。ちょっと笑えたね! 抱っこしてあげる!」
と、頭をギュウっと抱き締められて、顔にメイファンの柔らかな圧が押し付けられる。
「アスマも抱っこしてあげよっ! さっ」
「う、うむ……。こ、こうか……?」
――むにんっ。
と、身体の左側がアスマの柔らかな感触に包まれて、伸びた両腕が俺を抱き締めた。
メイファンの柔らかいので視界が塞がれたまま、2人の身体の温もりが直に伝わってくる。
洗い場の方から「私も!」「私も……」「私もー!」と、声が聞こえた。
――ぱにゅ。
――ふにゅん。
皆んなが代わる代わるに、後ろから右側から、俺のことを抱き締めてくれる。
――くにっ。
――ぷにゅう。
――ぷるり。
――むきゅ。
皆んなのキャッキャと響く声に紛れて、メイファンがアスマに囁く声が聞こえた。
「こんな時でもねぇ、アスマを傷付けてしまったんじゃないか? って思ってるのが、マレビト様なの」
「……私もそう思う」
「私たちのこと、一人ひとり、大事に大事に想ってくれてて……、イケてるよね!」
「その通りだ」
「だから、もしアスマが傷付いちゃってたら、傷口ふさがるまでギュウッて抱っこさせてもらっちゃえ!」
「ふふっ。そうさせてもらおう」
「そうそう! いけいけ!」
――むにんっ。
と、左側から抱き締めるアスマの力が強くなった。温かな肌の熱が優しく染みてくる。でも……、さ、最強騎士なんですから、力は加減してくださいね……。
――ぱにゅん。
――くにゅ。
――ふにん。
その間も、次々に柔らかな感触が俺を抱き締め、温めてくれる。大事に大事に想ってもらってるのは、俺の方だ。
――ぱむっ。
止まってしまった心を、ゆっくりと温め、癒してくれる皆んなの優しさに、胸がいっぱいになっていた。……のが、半分。
もう半分は、感触だけでほぼ誰なのか分かる自分に、正直、引いていた。
――むにゅう。
ミンリンさん。
――くむっ。
ホンファ。
――むにゅん。
メイファンに似た感触なのは、妹のミンユー。
――ぷにっ。
クゥアイ。
――たむっ。
あれ? これは誰だろう?
――ぽにゅ。
ラハマまで。
終わりかな? 皆んな、ありが……。
――ふぁ。
シアユンさんですね。今、全身、真っ赤ですよね? 確実に真っ赤ですよね?
ありがとうございます。気持ちが、とても嬉しいです。
里佳のことを忘れられた訳じゃないけど、里佳のいない心の大きな穴が埋まった訳じゃないけど、俺の中の里佳まで一緒に、皆んなに抱き締めてもらった気がしたよ。
70
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる