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7. せっかくだしヤりません?
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買収が正式に決定したようで少し前から社内でもその話がちょいちょいされていた。
東堂さん、今日ぶつけるって言ってたな。
本来だと『買収が-----』とかで、ざわざわなるはずなんだけど、例の録音の流出のおかげで話はそっちに持ち切りだった。
全員のパソコンにウイルスが仕込まれて、社内中、録音の声が止まらずみんなてんやわんやしてた。
確かにこれじゃ私とは分からないだろうなってちゃんと加工されてたけど、私はその声が私だって知ってるから、みんなに喘ぎ声を聞かれて恥ずかしいなぁと思った。
中には少し前屈みになりながらトイレに行く男性社員もいた。
シコるのかな。
青い顔で私を見てる真島さん。
うん、なかなかいいじゃん、この空気。
社員たちは録音の男の正体が真島さんだとすぐに分かって軽蔑した眼差しで、真島さんをチラチラ見ながら何か小声で話してた。
真島さんから『どういうつもりだ』というメッセージがきた。
どういうつもりも何も今までの扱いを、どういうつもりなのか私が聞きたい。
とりあえず『私も何がなにやらで困惑してます』と欠伸をしながら返信すると、『今夜会おう』ときた。
奥さんのこと、いいんですか?
家庭内、それどころじゃないのでは?
別に知ったこっちゃないか。
刺されたらいいのに。
珍しく真島さんからホテルを指定された。
さすがにラブホではなくて、ビジネスホテル。
会うためにわざわざ、あの真島さんが予約してくれたんだと思うと嬉しかった。
人目に付かないようにと、時間差で入るように指示された。
部屋に入って早々
「誰にも見られてないよな?」
と言われた。
見られてないって。
ここ都心から2時間もかかるホテルだよ。
タクシーと新幹線を使って往復約3万円。
高い上に遠いわ、この小心者。
真島さんはもちろんこちらの事情は気にもせずで。
払ってよとは思わないまでも、気にしてくれてもいいんじゃないのかなと思ったけど、真島さんに期待するだけ無駄なんだよな。
最近東堂さんと会ってるから、真島さんのそういう気が利かないというかデリカシーの無さが余計に際立って見えるんだなと納得した。
「君じゃないのか?あの録音。女の声だけ加工されてて、俺だけを嵌めようとしてるやり方だろ」
あー、確かに。私だけ身バレしないあの加工だとそう思われても仕方ない。
「他にセフレとかいますか?」
「は?いないよ、そんなもん」
「だったら奥さんじゃないですか?女の声だけ加工したらその女が流したと真島さんに思わせられますよね」
言い返せないようで腕を組んで黙っている真島さん。
次はなんて言い逃れようか。
東堂さんにそこら辺もうちょい詳しく聞いとくべきだったな。
「私を疑ってます?」
「いや、まぁ、他に心当たりないからな」
へぇ、私だけなんだ、不倫相手。
て言っても二回しか抱かれてないけど。
三回目今ここでしませんか?
無理ですか?こんな話の後じゃ。
どこからか分からないけど声に出てたらしい。
「そんな気分になれるわけないだろ」
「もし犯人が私だったら、この会話も録音してるとか思わないんですか?」
真島さんがハッとした顔で私を見た。
私も馬鹿だけど、真島さんもたいがい馬鹿だ。
「大丈夫ですよ、私じゃないんで。社内中に自分の喘ぎ声、轟かせる趣味ないんで」
録音はしたけど。
それをオカズにオナニーしてるけど。
オカズをオカズにみたいな感じで東堂さんとオナニー見せ合ってるけど。
「それより、大丈夫なんですか?一応不祥事だし、会社の立場もご家庭も」
「……君が俺の心配するなんて皮肉にしか聞こえないな」
あ、真島さんのプライド、傷付いちゃったみたい。
俺は残るなんて言ってたけど、そんなあなた個人の意思なんて関係なくリストラされるんですよ。
だって決めるのは東堂さんだから。
あなたは要らない、そういうこと。
何十年と勤めてきて、逆に言えば外を知らないまま会社に飼われて、私利私欲の復讐のためにゴミのように捨てられる。
可哀想、可哀想に。
たかが派遣社員の私に心配されて、怒ってるんだろうな。
お互い様だね、私はずっと怒ってる。
せっかくホテルにいるんだしヤってかない?ってずっと思ってるんだけど。
「あの、セックスしませんか?」
「はぁ…まだ言ってるのか。しつこい」
「抱いてくださいよ」
「そんなに欲求不満なら一人でしとけよ!」
声を荒らげた真島さん。
家庭内でもこういう事あるんだろうな。
きっと真島さんは、不倫がバレても開き直ると思う。
逆ギレすると思う。
クズだよね、最低だよね。
50過ぎでリストラにあって、不倫もバレて。
どこが好きなんだろうな、私。
今同じ空間に二人きりでいれてる事を喜んでる私はなんて健気なんだろう。
私はおもむろに服を脱いで、言われた通りオナニーを始めた。
「何やってるんだ、やめろ!頭おかしいのか!」
そんな怒らないでよ。
真島さんが一人でやれって言ったんじゃん。
私はお構いなしにオナニーを続けた。
自分で乳首を弄び、中指でクリトリスをこねくり回して快感に浸る。
怒ってるけど出て行く様子もなく、私を怪訝そうに見つめる真島さん。
もっと私の卑猥で滑稽で愚かな姿を見てよ。
入り口を触るとクチャっと音がして、私は真島さんに糸を引く指を見せつけた。
真島さんは突っ立ったまま、私を見下したような目で見てたけど、ズボンはテントを張るように苦しそうだった。
私は真島さんに近付いて跪き、スボンを下ろして久しぶりにみた立派なアレを咥えた。
真島さんは抵抗しなかった。
真島さんって意外と流されやすいのかな。
好きにはなってくれないけど、ホテルには連れ込めるし。
自分からキスはしてこないけど、私から舌を入れると絡めてくれるし。
真島さんは私のおっばいを揉みしだいて、逆の手であそこを触ってきた。
堕ちたな。
ここまできたらこっちのもん。
触るところがズレてて性的快感があるわけではないのに、すごく気持ちいい。
イかせようと私のクリトリスを擦るスピードをあげてきたから、少し痛みを感じながら
「イっていい…?」
と聞くと、さっきまで怒ってた人と思えないほど興奮しながら
「いいよ、イク時言って」
と答えた。
イッたふりをすると、さっきよりも真島さんのアレは更に硬くなった。
ソファの前のテーブルに手をつかされ、後ろから挿入される。
挿れ初めはいつもキツくて痛い。
「うわ、中あっつい…」
真島さんの言葉と腰の動きにだんだんと愛液が溢れ出してきて、出し入れがスムーズになってきた。
その大きさのおかげで中全体が気持ちよくて、奥の方にもよく当たって気持ちいい。
あぁ、今日も生で挿れてくれた。
他の男だったらぶっ飛ばしてるところだけど、やっぱり真島さんは特別。
しばらくバックでした後、ベッドに移動して正常位で突かれまくった。
奥の一番いいところをずっと突かれて、またお漏らししてしまった。
ずっとイメージしてたみたいなプシャーって飛ぶ感じじゃなくても、潮って出るんだなって思った。
また潮吹いちゃったよ、とか考えてたら余計に昂ってきて、ずっとおっぱいを揉んだり吸ったりしてる真島さんが大きな赤ちゃんみたいで可愛く見えた。
腰を打ちつけながら、いつもの
「えろいね」
というセリフを息を乱れさせながら言う真島さん。
人って欲が深いもので、憧れだけの頃は連絡先だけでも知りたいと思い、抱かれるまでは一度でいいから抱かれたいと思い、抱かれるようになってからはセフレでいいからもう一度抱かれたいと思う。
今のところそれ以上の事は望んでないけれど、優しくされたいとは思うし、それを簡単に裏切ってくれる真島さんは私に寂しさを与える。
寂しくて、報われなくて傷付くから、呪い殺したいとも思うけど、今日だけは私を殺してくれないかなと思った。
時間はかかったけど、何とか真島さんは射精した。
結局その日はお泊まりし、真島さんに置き手紙を残して私だけ早朝にホテルを出た。
東堂さん、今日ぶつけるって言ってたな。
本来だと『買収が-----』とかで、ざわざわなるはずなんだけど、例の録音の流出のおかげで話はそっちに持ち切りだった。
全員のパソコンにウイルスが仕込まれて、社内中、録音の声が止まらずみんなてんやわんやしてた。
確かにこれじゃ私とは分からないだろうなってちゃんと加工されてたけど、私はその声が私だって知ってるから、みんなに喘ぎ声を聞かれて恥ずかしいなぁと思った。
中には少し前屈みになりながらトイレに行く男性社員もいた。
シコるのかな。
青い顔で私を見てる真島さん。
うん、なかなかいいじゃん、この空気。
社員たちは録音の男の正体が真島さんだとすぐに分かって軽蔑した眼差しで、真島さんをチラチラ見ながら何か小声で話してた。
真島さんから『どういうつもりだ』というメッセージがきた。
どういうつもりも何も今までの扱いを、どういうつもりなのか私が聞きたい。
とりあえず『私も何がなにやらで困惑してます』と欠伸をしながら返信すると、『今夜会おう』ときた。
奥さんのこと、いいんですか?
家庭内、それどころじゃないのでは?
別に知ったこっちゃないか。
刺されたらいいのに。
珍しく真島さんからホテルを指定された。
さすがにラブホではなくて、ビジネスホテル。
会うためにわざわざ、あの真島さんが予約してくれたんだと思うと嬉しかった。
人目に付かないようにと、時間差で入るように指示された。
部屋に入って早々
「誰にも見られてないよな?」
と言われた。
見られてないって。
ここ都心から2時間もかかるホテルだよ。
タクシーと新幹線を使って往復約3万円。
高い上に遠いわ、この小心者。
真島さんはもちろんこちらの事情は気にもせずで。
払ってよとは思わないまでも、気にしてくれてもいいんじゃないのかなと思ったけど、真島さんに期待するだけ無駄なんだよな。
最近東堂さんと会ってるから、真島さんのそういう気が利かないというかデリカシーの無さが余計に際立って見えるんだなと納得した。
「君じゃないのか?あの録音。女の声だけ加工されてて、俺だけを嵌めようとしてるやり方だろ」
あー、確かに。私だけ身バレしないあの加工だとそう思われても仕方ない。
「他にセフレとかいますか?」
「は?いないよ、そんなもん」
「だったら奥さんじゃないですか?女の声だけ加工したらその女が流したと真島さんに思わせられますよね」
言い返せないようで腕を組んで黙っている真島さん。
次はなんて言い逃れようか。
東堂さんにそこら辺もうちょい詳しく聞いとくべきだったな。
「私を疑ってます?」
「いや、まぁ、他に心当たりないからな」
へぇ、私だけなんだ、不倫相手。
て言っても二回しか抱かれてないけど。
三回目今ここでしませんか?
無理ですか?こんな話の後じゃ。
どこからか分からないけど声に出てたらしい。
「そんな気分になれるわけないだろ」
「もし犯人が私だったら、この会話も録音してるとか思わないんですか?」
真島さんがハッとした顔で私を見た。
私も馬鹿だけど、真島さんもたいがい馬鹿だ。
「大丈夫ですよ、私じゃないんで。社内中に自分の喘ぎ声、轟かせる趣味ないんで」
録音はしたけど。
それをオカズにオナニーしてるけど。
オカズをオカズにみたいな感じで東堂さんとオナニー見せ合ってるけど。
「それより、大丈夫なんですか?一応不祥事だし、会社の立場もご家庭も」
「……君が俺の心配するなんて皮肉にしか聞こえないな」
あ、真島さんのプライド、傷付いちゃったみたい。
俺は残るなんて言ってたけど、そんなあなた個人の意思なんて関係なくリストラされるんですよ。
だって決めるのは東堂さんだから。
あなたは要らない、そういうこと。
何十年と勤めてきて、逆に言えば外を知らないまま会社に飼われて、私利私欲の復讐のためにゴミのように捨てられる。
可哀想、可哀想に。
たかが派遣社員の私に心配されて、怒ってるんだろうな。
お互い様だね、私はずっと怒ってる。
せっかくホテルにいるんだしヤってかない?ってずっと思ってるんだけど。
「あの、セックスしませんか?」
「はぁ…まだ言ってるのか。しつこい」
「抱いてくださいよ」
「そんなに欲求不満なら一人でしとけよ!」
声を荒らげた真島さん。
家庭内でもこういう事あるんだろうな。
きっと真島さんは、不倫がバレても開き直ると思う。
逆ギレすると思う。
クズだよね、最低だよね。
50過ぎでリストラにあって、不倫もバレて。
どこが好きなんだろうな、私。
今同じ空間に二人きりでいれてる事を喜んでる私はなんて健気なんだろう。
私はおもむろに服を脱いで、言われた通りオナニーを始めた。
「何やってるんだ、やめろ!頭おかしいのか!」
そんな怒らないでよ。
真島さんが一人でやれって言ったんじゃん。
私はお構いなしにオナニーを続けた。
自分で乳首を弄び、中指でクリトリスをこねくり回して快感に浸る。
怒ってるけど出て行く様子もなく、私を怪訝そうに見つめる真島さん。
もっと私の卑猥で滑稽で愚かな姿を見てよ。
入り口を触るとクチャっと音がして、私は真島さんに糸を引く指を見せつけた。
真島さんは突っ立ったまま、私を見下したような目で見てたけど、ズボンはテントを張るように苦しそうだった。
私は真島さんに近付いて跪き、スボンを下ろして久しぶりにみた立派なアレを咥えた。
真島さんは抵抗しなかった。
真島さんって意外と流されやすいのかな。
好きにはなってくれないけど、ホテルには連れ込めるし。
自分からキスはしてこないけど、私から舌を入れると絡めてくれるし。
真島さんは私のおっばいを揉みしだいて、逆の手であそこを触ってきた。
堕ちたな。
ここまできたらこっちのもん。
触るところがズレてて性的快感があるわけではないのに、すごく気持ちいい。
イかせようと私のクリトリスを擦るスピードをあげてきたから、少し痛みを感じながら
「イっていい…?」
と聞くと、さっきまで怒ってた人と思えないほど興奮しながら
「いいよ、イク時言って」
と答えた。
イッたふりをすると、さっきよりも真島さんのアレは更に硬くなった。
ソファの前のテーブルに手をつかされ、後ろから挿入される。
挿れ初めはいつもキツくて痛い。
「うわ、中あっつい…」
真島さんの言葉と腰の動きにだんだんと愛液が溢れ出してきて、出し入れがスムーズになってきた。
その大きさのおかげで中全体が気持ちよくて、奥の方にもよく当たって気持ちいい。
あぁ、今日も生で挿れてくれた。
他の男だったらぶっ飛ばしてるところだけど、やっぱり真島さんは特別。
しばらくバックでした後、ベッドに移動して正常位で突かれまくった。
奥の一番いいところをずっと突かれて、またお漏らししてしまった。
ずっとイメージしてたみたいなプシャーって飛ぶ感じじゃなくても、潮って出るんだなって思った。
また潮吹いちゃったよ、とか考えてたら余計に昂ってきて、ずっとおっぱいを揉んだり吸ったりしてる真島さんが大きな赤ちゃんみたいで可愛く見えた。
腰を打ちつけながら、いつもの
「えろいね」
というセリフを息を乱れさせながら言う真島さん。
人って欲が深いもので、憧れだけの頃は連絡先だけでも知りたいと思い、抱かれるまでは一度でいいから抱かれたいと思い、抱かれるようになってからはセフレでいいからもう一度抱かれたいと思う。
今のところそれ以上の事は望んでないけれど、優しくされたいとは思うし、それを簡単に裏切ってくれる真島さんは私に寂しさを与える。
寂しくて、報われなくて傷付くから、呪い殺したいとも思うけど、今日だけは私を殺してくれないかなと思った。
時間はかかったけど、何とか真島さんは射精した。
結局その日はお泊まりし、真島さんに置き手紙を残して私だけ早朝にホテルを出た。
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