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ACT2 拷問
#7 ハル④
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手首の戒めを解かれたリコは、狂ったようにハルの勃起ペニスにむしゃぶりついている。
ああ…。
久しぶりだ…。
なんて気持ちがいいんだろう。
ハルは恍惚として、己の肉体に奉仕する美しい裸身を眺めている。
宇宙刑事としてのハードな職務の間を縫って、性別を問わず、上司や同僚たちと刹那の性を交わしてきたハルではあった。
しかし、リコほどの美女は、組織内を目を皿にして探しても、おそらくおいそれとは見つからないに違いない。
その極めつけの上玉を、今自分は思うがままに調教しているのだ。
経験が浅いからか、リコのフェラチオはまだぎこちない。
だが、それだけに、その微妙なずれがかえって心地よい。
予想のつかぬ舌の動きが、行為に慣れた者たちのそれとは違い、逆に新鮮なのだ。
発射の準備はもう十分に整ったようだった。
ハルはなお食い下がるリコの頭部を押しのけると、興奮冷めやらぬ口調で言った。
「そのへんでいい」
「え?」
名残惜しそうに、ペニスに指を這わせるリコ。
「さあ、次はおまえの番だ。何をしてほしい? はっきり自分の口で言ってみろ」
「これを…」
リコの頬が、初恋の相手に告白された少女のように赤らんだ。
指差しているのは、言うまでもなく、リコの唾液に濡れ光るハルの勃起した肉の棒である。
「これを、入れ入れしてほしい…」
「どこにだ? それだけじゃ、わからないぞ?」
「ここに…」
立膝をした足をわずかに開き、むっちりした太腿の間を指さして、リコが答えた。
「ここ? ここってどこなんだ?」
言葉で攻めてやる。
恥ずかしい言葉を口にすればするほど、燃える。
ハルはそのリコの性癖をすでに見抜いていた。
「具体的に言ってみろ。たとえば、私のぐちょぐちょおま〇こに、あなたの勃起したおちんちんを根元までずっぽり入れてください、とか」
「そ、そんな…」
恥じらうように目を伏せるリコ。
ふりをしているわけでなく、どうやらこの女、痛めつけられると人格が変わってしまうらしい。
「言わないのか・言わないなら、ナシだ」
わざと冷たく言い放つ。
「い、言います」
い リコがハルの足にすがりつく。
「言いますから、やめないで」
「じゃ、早く。1秒以内に言ってみろ」
「は、はい…。リコの、ぐちょぐちょ、おま〇こに…」
リコの唇が、卑猥な言葉を紡ぎ始める。
「ハルさんの、勃起ちんちんを…」
濡れて光った目が、哀願するようにハルを見つめてくる。
「根元まで、ずっぽり、入れてください…」
もう我慢できなかった。
ハルは身の内から噴き上がる凶暴な衝動に任せて、リコを引きずり上げた。
壁に向けて、どんとその裸体を突き飛ばす。
「向こうを向いて、尻を出せ」
「こ、こう…?」
壁に両手をつき、言われた通りの姿勢を取るリコ。
情欲にくらんだハルの目に、洋梨型の輝く尻が焼きついた。
後ろからリコの恥丘に指を這わせ、亀裂の開き具合を確かめた時である。
ふいにどこからか悲鳴が聞こえてきた。
甲高い少女の悲鳴だった。
どうやら助けを求めているようだ。
悲鳴は、二度、三度と続いた。
なんだ?
ハルは、混乱した。
ここは、港の近くの廃工場の一角である。
付近に人が来るとは思えない。
ハルが動く前に、さっとリコが立ち上がった。
「アリア」
宙を見つめて、そうつぶやく。
ハルあっけにとられた。
リコの横顔が、いつのまにかすっかり元の精悍な雰囲気に戻っていることに気づいたからだった。
ああ…。
久しぶりだ…。
なんて気持ちがいいんだろう。
ハルは恍惚として、己の肉体に奉仕する美しい裸身を眺めている。
宇宙刑事としてのハードな職務の間を縫って、性別を問わず、上司や同僚たちと刹那の性を交わしてきたハルではあった。
しかし、リコほどの美女は、組織内を目を皿にして探しても、おそらくおいそれとは見つからないに違いない。
その極めつけの上玉を、今自分は思うがままに調教しているのだ。
経験が浅いからか、リコのフェラチオはまだぎこちない。
だが、それだけに、その微妙なずれがかえって心地よい。
予想のつかぬ舌の動きが、行為に慣れた者たちのそれとは違い、逆に新鮮なのだ。
発射の準備はもう十分に整ったようだった。
ハルはなお食い下がるリコの頭部を押しのけると、興奮冷めやらぬ口調で言った。
「そのへんでいい」
「え?」
名残惜しそうに、ペニスに指を這わせるリコ。
「さあ、次はおまえの番だ。何をしてほしい? はっきり自分の口で言ってみろ」
「これを…」
リコの頬が、初恋の相手に告白された少女のように赤らんだ。
指差しているのは、言うまでもなく、リコの唾液に濡れ光るハルの勃起した肉の棒である。
「これを、入れ入れしてほしい…」
「どこにだ? それだけじゃ、わからないぞ?」
「ここに…」
立膝をした足をわずかに開き、むっちりした太腿の間を指さして、リコが答えた。
「ここ? ここってどこなんだ?」
言葉で攻めてやる。
恥ずかしい言葉を口にすればするほど、燃える。
ハルはそのリコの性癖をすでに見抜いていた。
「具体的に言ってみろ。たとえば、私のぐちょぐちょおま〇こに、あなたの勃起したおちんちんを根元までずっぽり入れてください、とか」
「そ、そんな…」
恥じらうように目を伏せるリコ。
ふりをしているわけでなく、どうやらこの女、痛めつけられると人格が変わってしまうらしい。
「言わないのか・言わないなら、ナシだ」
わざと冷たく言い放つ。
「い、言います」
い リコがハルの足にすがりつく。
「言いますから、やめないで」
「じゃ、早く。1秒以内に言ってみろ」
「は、はい…。リコの、ぐちょぐちょ、おま〇こに…」
リコの唇が、卑猥な言葉を紡ぎ始める。
「ハルさんの、勃起ちんちんを…」
濡れて光った目が、哀願するようにハルを見つめてくる。
「根元まで、ずっぽり、入れてください…」
もう我慢できなかった。
ハルは身の内から噴き上がる凶暴な衝動に任せて、リコを引きずり上げた。
壁に向けて、どんとその裸体を突き飛ばす。
「向こうを向いて、尻を出せ」
「こ、こう…?」
壁に両手をつき、言われた通りの姿勢を取るリコ。
情欲にくらんだハルの目に、洋梨型の輝く尻が焼きついた。
後ろからリコの恥丘に指を這わせ、亀裂の開き具合を確かめた時である。
ふいにどこからか悲鳴が聞こえてきた。
甲高い少女の悲鳴だった。
どうやら助けを求めているようだ。
悲鳴は、二度、三度と続いた。
なんだ?
ハルは、混乱した。
ここは、港の近くの廃工場の一角である。
付近に人が来るとは思えない。
ハルが動く前に、さっとリコが立ち上がった。
「アリア」
宙を見つめて、そうつぶやく。
ハルあっけにとられた。
リコの横顔が、いつのまにかすっかり元の精悍な雰囲気に戻っていることに気づいたからだった。
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