テニサーに入ったら肉便器になった男の話

鳫葉あん

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前編

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 新生活の始まる四月。大学に進学した永礼倫夫(ながれ みちお)は新しい生活に右往左往しながらも、友達も出来た楽しい始まりを迎えていた。
「倫夫はサークルなに入る?」
 オリエンテーションの際、気軽に話し掛けてくれた中山が尋ねてくる。特にまだ決めていないことを伝えると将棋サークルに誘われた。
「将棋好きなの?」
「んー、別に。でもほら、最年少王者が話題だからさぁ、将棋女子とかいそうじゃね?」
 邪な理由だが、動機としては頷けた。高校時代の同級生はアイススケートを趣味にしようとしていたが、そもそもスケートリンクが近場にないことを理由に諦めていた。
 それに競べたら将棋は始めやすいだろう。
「将棋ねぇ。ルールわかんないからなぁ」
「俺教えるよ。いいサークルなかったら将棋来いよ」
「うん。そうする」
 頷く倫夫も友人も、将棋サークルには入らないだろうな、と思っていたし実際倫夫は入らない。大学生活に慣れ始めた新入生達を狙い、先輩達により行われるサークル勧誘に手を引かれ、入ったのはテニスサークルだった。


「うちは初心者大歓迎だよ!」
 緩くウェーブする茶髪。見たことのあるブランドのサングラス。シンプルなシャツとジーンズ姿だというのに、似合っているのがファッションセンスの低い倫夫でも何となくわかる。
 学内を歩いていると、男性に声を掛けられる。人好きのする笑みを浮かべ、テニスサークルの勧誘チラシを手にした彼は酒巻(さかまき)と名乗った。倫夫より一つ先輩で、彼もテニス経験ゼロからスタートしたという。
「酒巻先輩はどうしてテニスサークルに入ったんですか?」
「女子のレベル高そーだったから! 実際高いよ! でも性格がね……キツめ」
 後ろはボソッと、倫夫に聞こえる程度の声量で付け足された。思わず笑うと酒巻も笑みを深める。
「やってみると楽しいよー。入ってくれたらオレがやさしーく教えるよー」
「ノルマがあるんですね?」
「皆は三人目標なのにオレ十人は勧誘しなきゃ怒られんの! おねがーい!」
 初対面だというのに、数分話しただけで親しみを覚えてしまうのは彼の愛嬌故だろう。テニスに興味のない倫夫だが、運動を始める良い機会ではないかと考えていた。
「わかりました。入ります」
「ほんとぉ?!」
 今から部室へ行こうと誘われ、この後の予定はないので頷く。道すがら、機嫌の良い酒巻が改めて自己紹介をしてくれた。
「オレ、酒巻龍(りゅう)。難しい方のドラゴンの龍ね」
「俺は永礼倫夫です。よろしくお願いします」
「うん! よろしくするする~」
 一つノルマを達成したからか、酒巻は終始ニコニコ微笑んでいた。部室には数人のメンバーがおり、彼らに紹介されながら入部手続きを済ませる。
 サークルを纏める部長は筋肉質な好青年で、倫夫の入部を歓迎してくれた。笑うと白い歯が輝くのは何かのCMのようで、笑いそうになってしまった。
 他のメンバーとも軽く挨拶をする。全員笑顔で迎え入れてくれ、倫夫も自然と笑顔で返した。雰囲気は良さそうだと思った通り、テニスサークルの面々は愛想の良い人ばかりだった。

 後日、初めてのサークル活動に参加すると、笑顔の酒巻に声を掛けられた。隣には酒巻とは違ったタイプのイケメンが二人並び、顔面偏差値の高さに内心呻く。
「倫夫くん! テニサーへようこそ~」
「……すんなり入ってくれたって子?」
 倫夫へ歩み寄りながら歓迎の言葉をくれる酒巻の背中へ、綺麗に染められた茶髪を短く切り揃えた青年が問い掛ける。そうだよ、と返した酒巻の目は倫夫だけに向けられていた。
「記念すべき勧誘成功者第一号! もうそれだけでカワイイ後輩! ほんっとありがとね倫夫くん! おかげで怖い先輩達にシメられずに済んだよ」
「はぁ」
 倫夫の手を包むように握り、喜びの声を上げる酒巻の距離感は近い。これまで倫夫が関わって来なかったタイプだが、その性格を補う程に顔が良いのでゼロ距離すら愛嬌に思えてしまう。
「あ、こっちの茶髪は猪飼洋一(いかい よういち)。オレ並みにとはいかないけど話しやすいと思うよ。そっちの黒髪は孤城達志(こじょう たつし)。こっちは反対に無口。無愛想だけど怒ってるわけじゃないから」
「よろしくね、倫夫くん」
「永礼倫夫です。よろしくお願いします」
 微笑みを浮かべる猪飼と、無言で目線だけ向けてくる孤城に会釈する。他の部員にも紹介され、初日は基本的な動きを教えられて終わった。
 
 倫夫の大学生活は忙しくも充実していた。特にテニスサークルは社交的なメンバーが多く、学年や男女を問わず友人が出来た。サークル内の風通しも良く、和気藹々としている。
 部長の主催により新入生の歓迎会が企画されれば殆どの部員が参加し、倫夫も隣を酒巻、向かいに猪飼、その横を孤城に囲まれ、箸を動かす。広い座敷の中には他にも部員はいるが、会話の大半は彼ら三人とで完結していた。四人共に成人を迎えていないので烏龍茶を飲みながらチャーシューの盛り込まれた炒飯、大振りな唐揚げにヘルシー志向の豆腐サラダなどを摘まむ。
「そういやさ、こないだの。あの通りでいいの?」
「ん。いいんじゃないかな。孤城は?」
「……仕方ない」
 酒巻の問い掛けに二人は承諾を返しているが、倫夫には何の話かわからなかった。入部以来この三人には特に世話になり、懐いている倫夫だが、学年が違うだけで彼らの輪から少し外れてしまうものなのだろう。
「なら、ま。そうしようかな……ねっ、倫夫くぅん」
「え? 何がです?」
「こっちの話♡」
 疑問符を浮かべる倫夫を誤魔化すように酒巻は他の話を始めていく。倫夫のように酒巻に勧誘されてサークルに入った女生徒が部長と付き合い始めたと教えられ、気付いていなかった倫夫は驚く。
「倫夫くん、鈍いもんね」
「普通ですよ。酒巻先輩の察しがいいだけです」
「そんなことないと思うなぁ」
 酒巻の箸が唐揚げをつまみ上げる。きつね色の衣がサクサクとしていて美味だった。
「鈍いよ」
 唐揚げから倫夫に移された視線は、表情と違って笑みがない。思わず黙り込む倫夫に「なんてね」とおどけて笑う酒巻だが、違和感が強かった。
「倫夫くん、グラス空になってる。おかわり持ってきてもらおうか」
「……いえ。自分で頼んできます」
 向かいに座る猪飼の言葉に突き動かされたかのように立ち上がった倫夫は、グラスを手に座敷の戸を開けて外へ出る。歓迎会は個室をいくつか貸し切りにして行われており、隣の部屋からも楽しげな声が聞こえてきた。
 店員を探そうと歩き出した所で隣の部屋の戸が開き、見知った顔と目が合う。彼女は三年生で既に成人を迎えており、その頬は赤らんでいる。
「ん~とぉ、あ、みちおくんじゃぁん! 酒巻のお気に入り~」
「アミちゃん危ないから座って……て、永礼。いい所に。アミちゃん連れて入ってこい」
「え?」
「こいこーい! んぁ? グラス……あ、飲み物ないんだぁ。こっちあるよぉ~おいでよぉ」
 アミちゃんと呼ばれた女性は倫夫の腕を引き、座敷の中へ連れ込まれてしまう。中にいる先輩達は酔っぱらいの言動なので許してやれ、と顔に浮かべながら軽く手を上げたり振ったりしてくる。
「みちおくんなにのんでたのぉ」
 座布団に座り込んだアミの隣に倫夫も座る。
「ウーロン……」
「ウーロンね! これこれ、のみなよぉみちおくぅん」
 机の隅に飲み物の入ったグラスがいくつか置かれており、焦げ茶色の液体の注がれたグラスを差し出される。喉が渇き始めていた倫夫は言われるままにグラスを呷ると、様子を見守っていた先輩の一人が「あっ」と声を上げた。
「それウーロン茶じゃなくてハイ!」
「えっ?」
 先輩達の慌てた声は歯止めにならなかった。ウーロン茶とは異なる味わいを疑問に思いつつ、倫夫はグラスを空にしてしまう。
「そうだよぉ~。アミもだいすきなウーロンハイ。おいしいよねぇ」
「はい、おいひ……」
 たった一杯飲んだだけで、倫夫の思考が痺れていく。酒に弱い性質だったのだろう。
 落としそうになったグラスはアミに掬い取られ、崩れる体は駆け寄ってきた先輩達に支えられる。目を閉じた倫夫は気を失っていた。
「アル中か?」
「いや、寝ただけっぽい」
「アミちゃん、一年生にお酒飲ませたらダメだよ」
「エヘヘ」
 寝息を立て始めた倫夫を横たわらせ、どうしたものか話し始めた所で座敷の戸が開いた。中へ入ってきたのは騒ぎを聞き付けて様子を見に来た酒巻で、話を聞いて手を上げる。
「オレが面倒見るから大丈夫っすよ。今日はここら辺で帰りますね」
「ああ、悪いな」
 倫夫と酒巻の仲が良いことを知っている先輩達は何も疑問に思うことなく、酒巻に任せることにした。荷物を取りに行ってくるという酒巻が戻ってくる際、猪飼と孤城を連れていても「介抱を手伝ってくれるんだろうな」と思う程度に、倫夫と彼らの関係性は良好に見えた。
「……う」
「倫夫くん。大丈夫だから寝てなよ」
 声を掛けながら肩を貸し、酔い潰れた倫夫を連れて帰っていく彼らの行先が何処になるのか、心配する者はいなかった。


 声がした。そうわかると意識が浮上し始め、感覚が戻っていく。
 頭が痛かった。思考が妙に痺れてはっきりとしない。何かうるさい声が聞こえて、体のあちこちに違和感がある。
 何なのだと瞬きを繰り返すうちに気付いていく。うるさい声は母音ばかりの喘ぎ声で、それはよく知った声――自分のものだった。
「あっ……あ、あっ、あ、あ……ぁ……」
 開いた口から嬌声を上げる。敏感な性器は生あたたかい何かに包み撫でられ、気持ちいい。体に纏う服はなく、晒された肌に誰かの手が触れていた。すりすりと撫でられたり、乳首をコリコリ擦られたり、腰を掴まれ、尻に何かが当たり――。
「いだいっ!」
「えー? 気持ち良さそうにしてたじゃん」
 排泄器官である肛門に何か太いものが入っている。霞む視界はいつの間にか鮮明になり、異常な光景に固まってしまう。
「おはよう、倫夫くん」
 朗らかに挨拶する猪飼はベッドの脇に置いた椅子へ腰掛け、スマートフォンに目を向けている。見たことのない室内は、誰かの私室という雰囲気ではなかった。
「ひっ」
 状況を確認しようと目を動かした倫夫が思わず息を飲む。小さな悲鳴に笑いが上がった。
「孤城、ずっと倫夫くん咥えてんだよね」
 四つん這いになった倫夫が下を向くと、赤黒い男性器が見える。その下へスラリと伸びた筋肉質な足は孤城のもので、体勢的に孤城の顔は倫夫の局部の辺りになるのだろう。
 倫夫の性器を包み込む生あたたかい何かの正体は、孤城の口だった。大きな口に頬張った倫夫を舐め、しゃぶり、鈴口から垂れる先走りを啜る。
「いっ、やだぁっ……」
 性器に与えられる刺激による気持ち良さより、視覚的な嫌悪感が勝る。腰を引いて逃げようとしても誰かの手に抑え込まれて身動きが取れない。尻孔の中で硬い何かが動き出し、肉筒が抉られる。
「あっ、あ、あっ……なにっ……だれぇっ……」
 肉を割り開き、胎内の奥深くまで突き進まれる。痛みはもちろん感じるが、それだけではなかった。
 尻の奥深くまで侵入され、隘路に隠された性感帯を刺激され、奇妙な快感が頭を痺れさせていく。痛くて苦しいだけなら許容出来なかっただろうに、倫夫の体は異物を受け入れ始めていた。
「あ。あ。あっ。あ……あ、あ……」
 口から漏れ出ていく喘ぎは艶を増し、気持ちの良さが伝わってくる。声を出している倫夫自身信じられない程はしたなく、明け透けだった。
「倫夫くん、気持ちいいんだ」
 機嫌の良さそうな声はここ数ヵ月で聞き馴染んだ男のもので、倫夫は呆気に取られる。
「さかまきせんぱっ……あっ…あ、ああっ……!」
「ふふ。ほら、もっと締めて」
 ぺちっと軽く尻を叩かれても、疑問符だらけで頭の働かない倫夫は揺り動かされるままに喘ぐしか出来ない。何で、どうして、と織り混ぜられる当然の疑念に、酒巻は「ちょうど良かったから」と答えた。
「女の子は可愛いけどめんどくっせーしうるせーし……テキトーにあしらうと先輩とかに『相談』して口出しさせるしさぁ……しばらくは後輩でも可愛がっとくかーって思ってたら素直で従順な倫夫くんが来たから、可愛く思えてきちゃってさ」
「あっ、あぁっ、そんなっ、そんなぁっ!」
「倫夫くんはチクったりしないよね。だって」
 ばらまかれたくないでしょ。さらりと告げられた脅迫にはっとする。
 猪飼が見つめ続けているスマホは、何をしているのか。
「いかぃぃぃっ! あっ! おっ、ぁっ……!」
「倫夫くんオレに集中してね」
「想像通り撮ってるよ。可愛いね、倫夫くん。俺は倫夫くんのこと、一目見た時から好きだったよ」
 さらりとしたカミングアウトに驚く余裕もない。
「孤城も珍しく人に興味持ったかんじだったし。なら三人でどうにかしちゃおうかって。俺達小学校からの付き合いでさ、割と仲良いんだよ」
「あ、ふっ……」
 静かに倫夫を舐め続けていた孤城が存在を主張するように亀頭を強く吸い、倫夫が声を上げる。
 尻孔を酒巻にほじくられ、孤城にペニスを舐めしゃぶられる。同性に犯されているという状況だというのに、倫夫は快感に流されてしまっていた。
「あ。あっ。ああ……」
 男の上に股がり、男に鷲掴まれ、男にその様を撮られながら倫夫は果てた。孤城の口腔へ精を吐き出すと、飲み込む気配がする。出したというのにまだ吸い付かれ、蠢く舌や喉の動きは萎びた性器を再び育て上げようとしていた。
「倫夫くん射精したね。すっごいお尻締まったよ」
 気持ちいいからそろそろ出していいよね、と囁かれ。返答をする間もなく胎の中へ熱いものが吐き出される。喘ぐ倫夫の中から、酒巻が抜け出ていった。
「洋一、交替するわ。倫夫くんの中ヤベー」
「おー。楽しみ」
 犯される倫夫を撮影していた猪飼が立ち上がり、酒巻と場所を変わる。下履きだけ寛げた猪飼は、力強く勃起した性器を倫夫の尻に擦り付けた。僅かに濡れている。
「倫夫くん見てるだけでこうなっちゃった」
 すりすりとじゃれつく雄が尻の中に入れられるのだと。わかってしまう倫夫は「あ……」とか細く鳴くしか出来ない。
「入れるよ。倫夫くん」
 尻肉にすりついていた亀頭が孔へ近付いていき、緩く開く孔の縁を擦り始めた。先程まで雄を咥えていた孔の中へ、新しい雄がゆっくりと入り込んでいく。
「あ……あ……」
 今度は意識のあるうちに男に押し入られていく。犯されていく。流され、塗り固められていく。
 抗う気力のない倫夫は、ただ彼らの思うがままになるしかなかった。
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