109 / 114
西の森探検隊 雑談と鳥
しおりを挟む
森を歩きながら、またまた雑談をする。
話している途中に、俺はふと気になったことができたので、話の区切りに2人に聞いてみた。
「そういえば、納入依頼祭りで、いくらぐらい現金化したの?俺は、最後の方しか居なかったからどのぐらいの規模だったのか分かってないんだけど」
俺の話を聞いて2人はあっと驚く顔をした。
その後、忘れていたという顔をした。
それから、真剣に思い出している顔に変わった。
表情がコロコロ変わって面白いな。
そんなに表情が変わるような話だっけ?
納入依頼がらみでそこまで重要なことあったっけ?
2人が思い出そうとしているのに合わせて、俺も記憶を探っていく。
全然思い出せないな。
そう思っていたとき、コルドの表情が、思い出し中の顔から、思い出した顔になった。
すっきりしたという顔をしてコルドが言った。
「えっと俺がやった分は、200KGぐらいだな!」
コルドが言い終わる頃にローズも合計額を思い出したのか、漆器利した顔をしていった。
「私がやったのも200KGぐらいよ」
へぇ、2人で400KG分もやったんだ。
大変だな。
400KGか。
400KGか。
1人200KG。
十数分で、1人200KG。
すごい処理速度だな。
雑談をしながら、その速度で手を動かすのか。
かなり大変だな。
えっと俺がやったのが、50KGぐらいだから、合わせて450KGか。
450KGじゃ、ソファが買えないんだな。
改めて思ったけど、ソファって、めちゃくちゃ高いんだな。
俺たち、よく500KGも出せたな。
俺は、しみじみと言った。
「俺がやったのが、50KGぐらいだから、3人足して、450KGぐらいなんだな」
「ソファをギリギリ買えないぐらいになったな!」
コルドも俺と同じことを思ったみたいだな。
やっぱり最近買った高い物と比べちゃうよね。
ソファ以外で、450KGと比べるとしたら、ガチャ何回分とかぐらいかな。
「かなりの額よね」
ローズも驚いた顔をしていった。
まぁ、ソファが買えないとしても、450KGってかなりの額だよな。
その金で、ポーションを買ったら、1週間ぐらいポーションを追加しなくて良いんじゃないかな。
そう考えると、やっぱりすごい額だよな。
「スキルオーブガチャだと、完全ランダムガチャが34回も回せるな」
「それって、スキル34個分ってことだろ?!多分、今の俺のスキル数ぐらいじゃないか?!」
34回ってプレイヤー一人分ぐらいのスキル数なのか。
そう思うと、やっぱり450KGってかなりの額だよな。
ソファの額と比べちゃったから低く見えただけで、かなりの大金だよな。
これを、3人で大体半日で稼いだのか。俺たち、かなり頑張ったんだな。
他人事のようにそう思ってしまうな。
「このうち、オクツの素材の分は、200KGぐらいだな!」
あぁ、そういえば、2人に預けた素材の分のお金をもらい忘れてた。
金の話をするまでは、森が楽しくて忘れていたし、お金の話になってからは、450KGと言う額に驚いて忘れていた。
200KG分のあったのか。
450KGのうち、200KGって、半分ぐらい俺の素材の生産の時間だったってことか。
それは申し訳ないな。
明日APO内で、目一杯おごろう。
盛大に感謝しよう。
俺はそう心に誓った。
「忘れないうちに渡しておきましょう」
そう言って、コルドとローズは立ち止まってストレージに手を突っ込んで、何かを探し出した。
2人が立ち止まったのに合わせて俺も立ち止まった。
何をしているんだろう?
少し待つと、2人が、麻袋をストレージから出した。
まずコルドがストレージから出した麻袋を俺に渡しながら言った。
「はい!オクツの素材分!」
麻袋を受け取った俺は、心からの感謝をコルドに伝えた。
「換金ありがとうな」
コルドは気持ちの良い笑顔で言った。
「困ったときはお互い様だ!」
「明日は俺のおごりだからたくさん食べてくれ」
「おう!」
次は、ローズが麻袋を俺に渡しながら言った。
「これは、私が換金したオクツの素材分よ」
麻袋を受け取った俺は、ローズにも心からの感謝の言葉を伝えた。
「ローズもありがとうな」
ローズは皮肉っぽく微笑むと、言った。
「今度私の分の素材の換金をお願いするわ」
「そのときは全力で頑張るよ」
「じゃあ、俺も1人じゃ大変な時はオクツに頼む!」
「そうしてくれ」
それから再び俺たちは西の森の奥に向かって歩き出した。
もちろん雑談をしながら。
歩くのを再開してすぐ、コルドが言った。
「あ、魔物がいる!」
コルドは、木の枝らへんを眺めていた。
コルドの視線の先をたどっても、魔物を見つけることができない。
「今度はどこだ?」
魔物が見つからないので素直に聞いた。
「上!あの木の枝の辺り!」
コルドが指さした先を見ると、確かにそこにはいた。鳥が居た
今度は鳥か。
「あ!本当ね」
「あれか」
鳥は、枝の上に座って休んで居るみたいだ。
いつも飛んでいるわけではないんだな。
そこまでリアルに作り込まれているんだな。
APOっぽいこだわりだな。
「どうする?!相手の行動パターンを見るためにすぐに倒さないように気をつけて戦闘する?!」
「鳥相手ってどういう動きをするのかしら気になるわ」
俺は流れを遮って提案する。
「今回は全力で戦わないか?」
「なんで?!」
否定と言うよりは、疑問の意味が強い感じにコルドが言った。
俺は、ゆっくり説明するように言った。
「戦ったことのある奴なら、手加減しても大丈夫な強さなことは分かっているから、手加減してパターン分析をした方が良いと思う。だけど、鳥はまだ戦ったことがないし、どの程度の強さな奴なのかがまだ分かってないから、現状だと俺たちが簡単に倒せる敵であることを確認してから、行動パターンを見る戦闘が良いと思うぞ」
コルドは、数秒考える仕草をした後に言った。
「確かにそうだな!あの感じで、もしかしたら、『ビッグボスゴブリン』急に強いのかもしれないしな!そうだった場合、手加減が命取りになるかもしれないしな!」
「そういう理由なら分かったわ。次の鳥の時に手加減して戦いましょう」
2人は俺の説明で納得してくれたみたいだ。
よかった。
リスク管理って大切だよね。
「じゃあ、ローズ、全力で鳥を攻撃してくれ」
「一発で撃ち落としてやるわ」
「頑張れ!」
ローズが杖を構えた。
スキルのエフェクトがいくつか出たから、サポート系のスキルをいくつか使ったみたいだ。
そしてローズは魔法を唱えだした。
ローズの周りに4本のランスが展開された。
それを、静かに鳥の方に放った。
4本のランスは鳥まで一直線に飛び、そのまま鳥に刺さった。
ランスが刺さった鳥はそのまま倒れていった。
魔法を打つために一歩前に出ていたローズは、俺たちの方に振り返っていった。
「あっけなかったわね」
自慢げに立っているローズに俺は聞いた。
「強さ的にはどうだった?」
「単純な堅さは、イノシシの方が高かったわ。空を飛んでいて当てず来こと以外は、イノシシの方が強いと思うわ」
「飛び道具があれば、安全に倒せる敵って感じなのかもな」
「多分そうだと思うわ。堅さ的には南の草原のプレーンウルフぐらいだったわ」
プレーンウルフか。
この森にしては、かなり柔らかいな。
それぐらいなのか。
飛べるから生き残っている的な感じなのかな。
「空を飛んでいるから、飛び道具がないと苦しませられそうだな!」
「上からチクチク攻撃されたらうっとうしいよな」
まぁ、俺たちには、ローズの魔法があるし、俺だって魔法や撤去って言う遠距離攻撃手段があるしな。
「多分、そうやって生き残っているのね」
「次の敵を探しに行こう!夜はまだまだこれからだ!」
俺たちは、さらに奥へと向かって歩き出した。
話している途中に、俺はふと気になったことができたので、話の区切りに2人に聞いてみた。
「そういえば、納入依頼祭りで、いくらぐらい現金化したの?俺は、最後の方しか居なかったからどのぐらいの規模だったのか分かってないんだけど」
俺の話を聞いて2人はあっと驚く顔をした。
その後、忘れていたという顔をした。
それから、真剣に思い出している顔に変わった。
表情がコロコロ変わって面白いな。
そんなに表情が変わるような話だっけ?
納入依頼がらみでそこまで重要なことあったっけ?
2人が思い出そうとしているのに合わせて、俺も記憶を探っていく。
全然思い出せないな。
そう思っていたとき、コルドの表情が、思い出し中の顔から、思い出した顔になった。
すっきりしたという顔をしてコルドが言った。
「えっと俺がやった分は、200KGぐらいだな!」
コルドが言い終わる頃にローズも合計額を思い出したのか、漆器利した顔をしていった。
「私がやったのも200KGぐらいよ」
へぇ、2人で400KG分もやったんだ。
大変だな。
400KGか。
400KGか。
1人200KG。
十数分で、1人200KG。
すごい処理速度だな。
雑談をしながら、その速度で手を動かすのか。
かなり大変だな。
えっと俺がやったのが、50KGぐらいだから、合わせて450KGか。
450KGじゃ、ソファが買えないんだな。
改めて思ったけど、ソファって、めちゃくちゃ高いんだな。
俺たち、よく500KGも出せたな。
俺は、しみじみと言った。
「俺がやったのが、50KGぐらいだから、3人足して、450KGぐらいなんだな」
「ソファをギリギリ買えないぐらいになったな!」
コルドも俺と同じことを思ったみたいだな。
やっぱり最近買った高い物と比べちゃうよね。
ソファ以外で、450KGと比べるとしたら、ガチャ何回分とかぐらいかな。
「かなりの額よね」
ローズも驚いた顔をしていった。
まぁ、ソファが買えないとしても、450KGってかなりの額だよな。
その金で、ポーションを買ったら、1週間ぐらいポーションを追加しなくて良いんじゃないかな。
そう考えると、やっぱりすごい額だよな。
「スキルオーブガチャだと、完全ランダムガチャが34回も回せるな」
「それって、スキル34個分ってことだろ?!多分、今の俺のスキル数ぐらいじゃないか?!」
34回ってプレイヤー一人分ぐらいのスキル数なのか。
そう思うと、やっぱり450KGってかなりの額だよな。
ソファの額と比べちゃったから低く見えただけで、かなりの大金だよな。
これを、3人で大体半日で稼いだのか。俺たち、かなり頑張ったんだな。
他人事のようにそう思ってしまうな。
「このうち、オクツの素材の分は、200KGぐらいだな!」
あぁ、そういえば、2人に預けた素材の分のお金をもらい忘れてた。
金の話をするまでは、森が楽しくて忘れていたし、お金の話になってからは、450KGと言う額に驚いて忘れていた。
200KG分のあったのか。
450KGのうち、200KGって、半分ぐらい俺の素材の生産の時間だったってことか。
それは申し訳ないな。
明日APO内で、目一杯おごろう。
盛大に感謝しよう。
俺はそう心に誓った。
「忘れないうちに渡しておきましょう」
そう言って、コルドとローズは立ち止まってストレージに手を突っ込んで、何かを探し出した。
2人が立ち止まったのに合わせて俺も立ち止まった。
何をしているんだろう?
少し待つと、2人が、麻袋をストレージから出した。
まずコルドがストレージから出した麻袋を俺に渡しながら言った。
「はい!オクツの素材分!」
麻袋を受け取った俺は、心からの感謝をコルドに伝えた。
「換金ありがとうな」
コルドは気持ちの良い笑顔で言った。
「困ったときはお互い様だ!」
「明日は俺のおごりだからたくさん食べてくれ」
「おう!」
次は、ローズが麻袋を俺に渡しながら言った。
「これは、私が換金したオクツの素材分よ」
麻袋を受け取った俺は、ローズにも心からの感謝の言葉を伝えた。
「ローズもありがとうな」
ローズは皮肉っぽく微笑むと、言った。
「今度私の分の素材の換金をお願いするわ」
「そのときは全力で頑張るよ」
「じゃあ、俺も1人じゃ大変な時はオクツに頼む!」
「そうしてくれ」
それから再び俺たちは西の森の奥に向かって歩き出した。
もちろん雑談をしながら。
歩くのを再開してすぐ、コルドが言った。
「あ、魔物がいる!」
コルドは、木の枝らへんを眺めていた。
コルドの視線の先をたどっても、魔物を見つけることができない。
「今度はどこだ?」
魔物が見つからないので素直に聞いた。
「上!あの木の枝の辺り!」
コルドが指さした先を見ると、確かにそこにはいた。鳥が居た
今度は鳥か。
「あ!本当ね」
「あれか」
鳥は、枝の上に座って休んで居るみたいだ。
いつも飛んでいるわけではないんだな。
そこまでリアルに作り込まれているんだな。
APOっぽいこだわりだな。
「どうする?!相手の行動パターンを見るためにすぐに倒さないように気をつけて戦闘する?!」
「鳥相手ってどういう動きをするのかしら気になるわ」
俺は流れを遮って提案する。
「今回は全力で戦わないか?」
「なんで?!」
否定と言うよりは、疑問の意味が強い感じにコルドが言った。
俺は、ゆっくり説明するように言った。
「戦ったことのある奴なら、手加減しても大丈夫な強さなことは分かっているから、手加減してパターン分析をした方が良いと思う。だけど、鳥はまだ戦ったことがないし、どの程度の強さな奴なのかがまだ分かってないから、現状だと俺たちが簡単に倒せる敵であることを確認してから、行動パターンを見る戦闘が良いと思うぞ」
コルドは、数秒考える仕草をした後に言った。
「確かにそうだな!あの感じで、もしかしたら、『ビッグボスゴブリン』急に強いのかもしれないしな!そうだった場合、手加減が命取りになるかもしれないしな!」
「そういう理由なら分かったわ。次の鳥の時に手加減して戦いましょう」
2人は俺の説明で納得してくれたみたいだ。
よかった。
リスク管理って大切だよね。
「じゃあ、ローズ、全力で鳥を攻撃してくれ」
「一発で撃ち落としてやるわ」
「頑張れ!」
ローズが杖を構えた。
スキルのエフェクトがいくつか出たから、サポート系のスキルをいくつか使ったみたいだ。
そしてローズは魔法を唱えだした。
ローズの周りに4本のランスが展開された。
それを、静かに鳥の方に放った。
4本のランスは鳥まで一直線に飛び、そのまま鳥に刺さった。
ランスが刺さった鳥はそのまま倒れていった。
魔法を打つために一歩前に出ていたローズは、俺たちの方に振り返っていった。
「あっけなかったわね」
自慢げに立っているローズに俺は聞いた。
「強さ的にはどうだった?」
「単純な堅さは、イノシシの方が高かったわ。空を飛んでいて当てず来こと以外は、イノシシの方が強いと思うわ」
「飛び道具があれば、安全に倒せる敵って感じなのかもな」
「多分そうだと思うわ。堅さ的には南の草原のプレーンウルフぐらいだったわ」
プレーンウルフか。
この森にしては、かなり柔らかいな。
それぐらいなのか。
飛べるから生き残っている的な感じなのかな。
「空を飛んでいるから、飛び道具がないと苦しませられそうだな!」
「上からチクチク攻撃されたらうっとうしいよな」
まぁ、俺たちには、ローズの魔法があるし、俺だって魔法や撤去って言う遠距離攻撃手段があるしな。
「多分、そうやって生き残っているのね」
「次の敵を探しに行こう!夜はまだまだこれからだ!」
俺たちは、さらに奥へと向かって歩き出した。
10
お気に入りに追加
40
あなたにおすすめの小説
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~
夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。
多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』
一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。
主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!!
小説家になろうからの転載です。
春空VRオンライン ~島から出ない採取生産職ののんびり体験記~
滝川 海老郎
SF
新作のフルダイブVRMMOが発売になる。 最初の舞台は「チュートリ島」という小島で正式リリースまではこの島で過ごすことになっていた。
島で釣りをしたり、スライム狩りをしたり、探険したり、干物のアルバイトをしたり、宝探しトレジャーハントをしたり、のんびり、のほほんと、過ごしていく。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
最強と言われてたのに蓋を開けたら超難度不遇職
鎌霧
ファンタジー
『To The World Road』
倍率300倍の新作フルダイブ系VRMMOの初回抽選に当たり、意気揚々と休暇を取りβテストの情報を駆使して快適に過ごそうと思っていた。
……のだが、蓋をひらけば選択した職業は調整入りまくりで超難易度不遇職として立派に転生していた。
しかしそこでキャラ作り直すのは負けた気がするし、不遇だからこそ使うのがゲーマーと言うもの。
意地とプライドと一つまみの反骨精神で私はこのゲームを楽しんでいく。
小説家になろう、カクヨムにも掲載
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる