陛下への恩義 「滅びなければならなかった大日本帝国」
第二次世界大戦に関わる、御伽噺である。
最近、非常に多くの資料が、様々な観点から構築されて出版されるようになった。
お爺ぃのテーマは、「滅びなければならなかった、大日本帝国」である。
昭和16年夏の時点で、困ったことに日米開戦は、必然であった。
参考資料
CGS動画 「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行&神谷宗幣
CGS動画 「じっくり学ぼう!日本近現代史」 倉山満&神谷宗幣
ハワード・ジン著「学校では教えてくれない 本当のアメリカの歴史 上下」
猪瀬直樹著 「昭和16年夏の敗戦」
前泊博盛著 「日米地位協定」
C.K.Ogden著「意味の意味」
荒木 博之著 「日本語が見えると英語が見える」
今野真二著 「日本語の歴史」
山口仲美著 「日本語の歴史」
西澤泰彦著 「図説 満鉄」
歴史読本編集「関東軍全史」
文献資料:明治大学、黒曜石研究センター関連資料
誉田亜紀子著「ときめく縄文図鑑」
植田文雄 著 「縄文人の淡海学」
瀬川拓郎 著 「縄文の思想」
松木武彦 著 「縄文とケルト」
西田正規 著 「人類のなかの定住革命」
安田喜憲 著 「森と文明の物語」
鬼頭宏 著 「人口から読む日本の歴史」
滋賀県立安土城考古博物館「人・自然・祈り」共生の原点を探る
滋賀県立安土城考古博物館「水中考古学の世界-琵琶湖湖底の遺跡を掘る-」
サンライズ出版「滋賀県の歴史」
山形県教育委員会「押出遺跡発掘調査報告書」
山川登 著「倭国大乱は二王朝の激突だった」
寺本克之 著「倭国大乱 軍事学的に見た日本古代史」
倉本一宏 著「内戦の日本古代史」
兼好法師 著「徒然草」
清水克之 著「喧嘩両成敗の誕生」
関 幸彦 著「武士の誕生」
網野善彦 著「日本の歴史をよみなおす」
本郷和人 著「承久の乱」「軍事の日本史」
作者不詳 「伊勢物語」
原田信男 著「義経伝説と為朝伝説」
出雲隆 編 「鎌倉武家辞典」
講談社 編 「難波大阪 全三巻」
桃崎有一郎 著「武士の起源を解きあかす」
山内 譲 著「海賊の日本史」
呉座勇一 著「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」
桃井治郎 著「海賊の世界史」
曲亭馬琴 著「椿説弓張月」
本居宣長 著「日本人のこころの言葉」
太安万侶、鈴木三重吉、武田祐吉「古事記」
紀貫之 著「土佐日記」
菊池寛 著「応仁の乱」
日下雅義 著「地形からみた歴史」
関裕二 著「地形で読み解く古代史」
鴨長明 著「方丈記」
黒嶋敏 著「海の武士団」
最近、非常に多くの資料が、様々な観点から構築されて出版されるようになった。
お爺ぃのテーマは、「滅びなければならなかった、大日本帝国」である。
昭和16年夏の時点で、困ったことに日米開戦は、必然であった。
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中国四大奇書のひとつ、『水滸伝』の抄編、抄訳になります。
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いまこの大変面白い物語をひろく読んでいただけるよう、入門的なテクストとして書くことにいたしました。再構成にあたっては、小学校高学年の子供さんから大人までを対象読者に、以下の方針ですすめてまいります。
・漢字表現をできるだけ平易なものに
・原文の尊重よりも会話の面白さを主体に
・暴力、性愛表現をあっさりと
・百八人ぜんいんの登場にこだわらない
・展開はスピーディに、エピソードもばんばんとばす
・ただし詩や当時の慣用句はたいせつに
・話しの腰を折らない程度の説明は入れる
……いちおう容與堂百回本および百二十回本をもとに組み立て/組み換えますが、上記のとおりですのでかなり端折ります(そのため“抄編”とタイトルしています)。原文はまじめに訳せば200万字は下るまいと思いますので、できればその一割、20万字以内に収められたらと考えています。どうかお付き合いください。
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幕末の信州上田藩。
藤井松平家の下級藩士・芦田家に、柔太郎と清次郎の兄弟が居た。
兄・柔太郎は儒学を学ぶため昌平黌へ、弟・清次郎は数学を学ぶため瑪得瑪弟加塾へ、それぞれ江戸遊学をした。
嘉永6年(1853年)、兄弟は十日の休暇をとって、浦賀まで「黒船の大きさを測定する」ための旅に出る。
品川宿で待ち合わせをした兄弟であったが、弟・清次郎は約束の時間までにはやってこなかった。
時は経ち――。
兄・柔太郎は学問を終えて帰郷し、藩校で教鞭を執るようになった。
遅れて一時帰郷した清次郎だったが、藩命による出仕を拒み、遊学の延長を望んでいた。
----------
神童、数学者、翻訳家、兵学者、政治思想家、そして『人斬り半次郎』の犠牲者、赤松小三郎。
彼の懐にはある物が残されていた。
幕末期の兵学者・赤松小三郎先生と、その実兄で儒者の芦田柔太郎のお話。
※この作品は史実を元にしたフィクションです。
※時系列・人物の性格などは、史実と違う部分があります。
【ゆっくりのんびり更新中】
我らの輝かしきとき ~拝啓、坂の上から~
城闕崇華研究所(呼称は「えねこ」でヨロ
歴史・時代
講和内容の骨子は、以下の通りである。
一、日本の朝鮮半島に於ける優越権を認める。
二、日露両国の軍隊は、鉄道警備隊を除いて満州から撤退する。
三、ロシアは樺太を永久に日本へ譲渡する。
四、ロシアは東清鉄道の内、旅順-長春間の南満洲支線と、付属地の炭鉱の租借権を日本へ譲渡する。
五、ロシアは関東州(旅順・大連を含む遼東半島南端部)の租借権を日本へ譲渡する。
六、ロシアは沿海州沿岸の漁業権を日本人に与える。
そして、1907年7月30日のことである。
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うーん・・・弱小国家から10年で大国になったんですか・・・そんな事が可能なのかな?
うーん・・・アメリカが二等国ですか・・・南北戦争の規模は諸国の総力戦に近いと想う。
うーん・・・アメリカが言う民族自決はイギリス植民地や欧州植民地に対する揺さぶりで黄色人など眼中に無い。
白人世界の共通認識は黄色人を押さえつけ支配する事で意見の違いは無い。日本参入の余地無し。
うーん・・・アメリカが世界支配を他国と分けるとはとても思えない・・・支配権力とは単独の物。
うーん・・・国際連盟は国々の意志統一を妨害する目的の組織と想う。だからアメリカは不参加。
多数決なのに日英で決定出来るでしょうか?日英がそろって脱退するのかな?
日本を発展させるより押さえつける方が欧米の意志として強力だし実現の国益も大きい。
味方を探す日本という点で国家指導として異常で無力、と想う。
でもまあ、小説書くのに迷うほど当時の日本は選択肢が多いですよね。
感想ありがとうございます。
ロシア帝国は大国です。スターリン指導下のソビエト連邦も大国です。レーニンの時代は、弱小国です。
これは、皇帝による支配体制でなんとか纏まっていたロシア帝国を、共産党の独裁体制下に国家そのものを再構築するのにかかった時間です。
「皇帝を倒しました、明日から自分が支配者です」と言っても、誰もついてきません。革命後のロシアの混乱は、国家体制そのものが崩壊していったのです。つまりは、色々な野心家がピーチクパーチクと、好き勝手に言っているだけでは、国家としては動けません。
混乱している状態は、革命後のロシア皇帝の扱いにも表れています。決定できないから、保留して先延ばした。共産党内部の権力抗争によって、ロシア皇帝一家が惨殺されました。現在のロシアでは、無かったこととされている歴史です。
ツカサメイさんのおっしゃる通り、大日本帝国は、様々な外交手段が打てる状況でありながら、国内を纏めることはできませんでした。ロシア帝国とは異なり、国家体制そのものは盤石でありましたが、上層部の指導体制はバラバラで、すべてに良い顔をしたがる状況にありました。そういう意味では、国際連盟は、都合が良かったハズなのです。
欧米人は、日本人をプライベートで蔑んでいても、公的な場では手を結べる程度には論理的な民族です。同族嫌悪も強いので、白人というのは、一枚岩のように連帯することはありません。白人というだけで、仲間になれるなら、宗教戦争で自国民を虐殺しまくるような殺し合いは起きません。イギリスの歴史はフランスの悪口とドイツの悪口で、フランスの歴史はイギリスの悪口とドイツの悪口という話となります。列強と呼ばれる国は、仲が良い悪いではなく、外交上はどのように行動するかなのです。
共産党の支配体制が確立するまでに、どのくらいロシアの国力を削れるか、皇帝の救出作戦を実施して、ウラジオストックにロシア帝国を築くというのも、連合国側として活動する日本の選択肢のひとつとなります。
外交は複雑で難しいですね・・・
ドイツとイタリアは強烈な白人至上主義です、黄色人種の日本に味方して白人国を攻撃するかな?
イギリス・・・アメリカを捨てて日本に味方する国益は無いと想う・・・だから日英同盟は消滅。
満州に莫大な投資を出来たのは日本ぐらいでしたでしょうね、英米にとって魅力無し・・・
オーストラリアに満州は不要でしょうねえ、石炭と鉄鉱石は競合資源です・・・
満州から日本が引けば間違いなくソ連が南下して来るでしょう。
押し寄せるソ連軍に対応する戦力をどこから投入出来るでしょうか?
英米の権益を守る為に日本軍将兵100~200万人を戦死させる政策が決まるでしょうか?
これらに対する説明があれば、もっと面白い小説になると想います。
深く考えられておりますねえ。
大日本帝国はロシア帝国の満州支配を阻止する必要から日露戦争を戦い阻止に成功した。
しかし莫大な対外債務・・・借金という大問題が残りました、償還に100年必要なほどの巨額。
世界がブロック経済に進む中で借金返済を続ける事を止めなかった・・・
借金なんて踏み倒せば良かったのですよ。
貿易黒字が無ければ借金は増えて破綻する・・・それで起きたのが満州事変。
昭和の戦略や官僚の考えなど莫大な借金の前では霧雨に過ぎない。
列島外との貿易が無ければ国民生活は窮乏する・・・それほどに国民数は増えていた。
民族資本を投下する場所さえ国内に無い。
窮乏し飢えて行く国民・・・対策を作れず無為に時を費やす政治家と官僚・・・
と言う訳で満州。
満州事変を起こさずにどうやれば日本を持続出来たか難しいですね。
アメリカとの対等貿易で利益を出すのは困難。
高性能軍用ガソリンはアメリカしか作れないし潤滑油もアメリカ頼り。
石油はもちろん外国頼み・・・
そして、日本の味方は世界にひとつも無いのです。
それと貧乏人の味方など国内国外どこにも居ない・・・昔も今も・・・
まあその辺で小説を作れてるんですけどね。
感想ありがとうございます
大日本帝国の外交は、味方が居なかったのではなく、本音と建前を使い分けれなくて、味方を作ることを失敗したことにあります。本来、日本人は外交が上手いハズなのですが、日露戦争後、大衆への迎合が進んでしまって、国家の意思が統一できないため、安定した外交ができなくなったのです。
アメリカやイギリスやフランスといった欧州諸国にしても、一個の意志や思想で行動できていたわけではありません。沖縄戦でイエローモンキーを虐殺する連中がいた中で、降伏した民間人を保護した連中もいました。国家というのは、様々な意思が錯綜する中で、どのように選択するかでした。
覇権国家であったイギリスにとって、チャレンジャーのアメリカは、非常に不愉快な存在だったのも、間違いありません
経済的に依存が強く、表立ってはアメリカに歩み寄りますが、イギリスからすれば大日本帝国の味方に引き込める可能性があります。これは、フランスやイタリアといった国々も同じです。アメリカによる、第一次大戦後の強圧的な経済支配に辟易していたのです。
大日本帝国としては、国際連盟と言うアメリカが存在しない国際会議を使って、満洲という餌を欧州諸国に提供することは可能なのです。イギリス、オーストラリア連邦、オランダといったを含めて、国際連盟軍として参戦させて、アメリカが国際連盟に入らない限り、権益を得られない状況を作るという外交が可能です。
大日本帝国として重要なのは、オーストラリア軍をイギリスの後援の下でアメリカから引き離し、満洲に参加させることです。
太平洋戦争の中で、オーストラリアは、アメリカにとっての最重要な支援国家です。オーストラリアの支援が無ければ、アメリカは南太平洋で戦うことが困難になります。
満洲と言う餌を先に大日本帝国が食べてしまうと、大日本帝国の狭量で省益大好きな官僚達は、権益を他国に譲ることができません。だからこその満洲放棄戦略です。
ロシア帝国の満州鉄道権益を放置ですか・・・
それだと鉄道周辺に作られていたロシア帝国の銀行によ周辺経済支配が侵攻し5年もあれば
満州全域の経済はロシア帝国の支配で完成すると思う。
第一次世界戦の頃に満州はソ連軍300万の隷属軍がソ連の思惑で動く。
シベリア出兵は到底不可能でしょうね。
朝鮮戦争の中共義勇軍の様な大軍が朝鮮半島を南下する。
これを阻止する目的の日露戦争。
半島防衛だけなら大陸戦闘の必要は無いでしょうね。
半島北部の山岳地帯で防衛陣地戦の方が戦闘で有利なんですから。
鉄道権益をアメリカに渡せば満州は拠点化し日本は追い出されたでしょうね。
なにしろアメリカ本土から日本人は締めだされ日本人排斥法まで作られてた。
日本せん滅の共通目標でソ連とアメリカは共同軍事行動に出る。
日本列島に押し込められた日本人の頭上に細菌兵器、毒ガス兵器、化学兵器の雨が降る。
ベトナムで使用された枯れ葉剤は第二大戦で日本に使う為に作られた。
食料生産は壊滅し木々も全て枯れ果てる。
谷間には毒ガス爆弾が投下され生物は死滅。
感想ありがとうございます。
お爺ぃは、大日本帝国に満州を護る能力があると考えていません。
当時の大日本帝国は、腐った官僚組織を、一握りの良心的な官僚が、継ぎ接ぎで動かした張りぼての組織でしかありません。
ポーツマス条約の問題は、満洲をとったくらいで、国民が納得できる状況ですらない。独ソ戦が100万人を単位とする殺し合いであるように、満洲を確保するには、百万人の移民を満洲に対して実行する必要があるが、大日本帝国には、百万人を動員する能力があったとしても、動員した国民を保護する能力がない。
国民を動員するために官僚達は、「満洲の夢を語り」、美辞麗句を積み上げて、国民を満洲へと動員する。動員する官僚と国民を保護する官僚は別であり、国民を保護する官僚に予算を与えるつもりは、大日本帝国政府には無い。
結果、移民させた国民は、満洲で嬲り者になり、虐殺されるのを、大日本帝国は、黙ってみていることとなる。中央官僚にとって、満洲への動員する目的は達成されていて、満洲で国民が虐殺されることについては、「哀しいことであり、遺憾に思います」と述べても、移民させた国民を守る権限は、移民を担当した中央官僚には無いし、移民させた国民を守る予算を付ける権限もない。
だからこそ、地方官僚が勝手に動いて、満洲事変を含めた行動を起こしたのです。
頭が承認しない結果を、現地で勝手に辻褄を合わせるような行動が、何年も継続できるようなことはありません。最終的には、かならず統治行為が破綻し、満洲国は、大日本帝国にすら喧嘩を売る国家になっていたと考えられます。それほどに、かれらの存在は、大日本帝国にとって悪性腫瘍のように蠢いたのが、史実であったのです。
誰もが、大日本帝国の国益のために最善の行動をとったつもりになって、必死にその場そのばを足掻き取り繕って、最悪の結果をもたらした。これが、日露戦争から第二次世界戦前夜までの大日本帝国だったのです。
当時の大日本帝国にとって民族絶滅など最大の惨禍をもたらす敵国は何処だったのか?考える歳になりました。
最近の考えですが日本最悪の敵国はドイツ第三帝国のナチス軍団。
ドイツはソ連を撃破する寸前だったと思う。1年あればソ連は崩壊しドイツに吸収されたと思う。
問題はソ連を吸収し巨大化したドイツがどこに侵攻するのか?
中東に大量の食料は無いし山脈越えは戦力消耗が激しい・・・
満州になだれ込めば朝鮮半島、シナ全域、ベトナムに南下も出来る、食料や資源も豊富。
アーリア人至上主義、1500万の戦力に大日本帝国は蹂躙され民族は絶滅されたでしょう。
これを妨害したのはアメリカ空軍爆撃機によるドイツ攻撃。
戦死負傷率90%の爆撃作戦を続行し拡大しドイツ空軍の多くを防空戦に呼び寄せた。
これによりソ連空軍は勢力を維持拡大しドイツ機甲部隊を封じた。
つまり・・・
大日本帝国の最高戦争指導会議はドイツ侵攻の対策を最優先として策定したと想う。
アメリカに敗れても経済奴隷で生きていける・・・
もし、ドイツに敗れれば日本民族は絶滅される・・・
もし、ソ連に敗れれば皇室と華族の全員が処刑される・・・
対米戦のどうみても勝たずに負けるような多くの司令官命令は矛盾が大きすぎる。
アメリカに負けるように作戦を指導したのだろうとこの歳になると推測できる・・・
原爆でソ連を停止させた、命令をだした司令官に天皇が勲章を与えたのも納得。
アメリカを参戦させドイツを滅ぼす、欲を言えばアメリカだけに負ける事・・・
歴史に偶然は無い、誰かが筋書きを書きあげ、そのとうりに実行した・・・かも?
感想ありがとうございます。
今週、3本投稿しています。
新章「WWⅡの太平洋戦争は、始まる前に負けていた戦争であった」
1話、大日本帝国から見た太平洋戦争
2話、アメリカから見た太平洋戦争
3話、太平洋の覇権国家は、世界を制す
ツカサメイさんが描くように、対ソ戦は、大日本帝国の一つの解答です。
お爺ぃは、第二次世界大戦の最大の敗因は、日露戦争に勝ち過ぎたことにあると考えています。倉山満先生は、日露戦争後の平和ボケという表現をされています。
お爺ぃは、日露戦争に勝ち過ぎた結果、明治維新から「富国強兵」「殖産興業」を国家の総力をあげて推進し、世界の一等国になるという目的を達成したのです。最終的には、第一次世界大戦後の国際連盟の理事国になったことでしょうが、それは最終結果です。日露戦争によって、最終結果までの道筋は確定していたと、お爺ぃは考えています。
つまり、明治の英傑が目指した、日本の自立は、日露戦争を勝ったことで、達成したことになります。
結果として、大日本帝国は、国家の目標が喪失したことになります。
アメリカに負けても良いかは、占領下の日本をどのように評価するかによって変わるかと思います。
戦争や国家の行動には、筋書きは無いと思います。
歴史というのは、その時代に生きた様々な意思が、奔流のように絡み合った結果だとお爺ぃは考えています。
日露戦争で、満洲利権を獲得せず、遼東半島と朝鮮半島に留める。第一次世界大戦後のシベリア出兵で、連合国軍の一員として満洲を含めた中国利権を獲得した方が、現在の日本にとっては良かったように思います。
良く判りませんが、戦記物は良いですねえ~
感想ありがとうございます。
玉音放送に救われた者にとって、陛下の恩義を覚えなければならないことと考えています。
具体的に書くだけの度胸が無いので、本土決戦を選択した日本を描くことが難しいのです。あまりにも陰惨な戦いになるというのも確かですから。
太平洋戦争は、本土決戦を選択し、日本分断を覚悟しても、継続戦闘おこなった場合、大日本帝国の勝利する確率は存在します。日本をいくつかに分断されるとしても、共産圏との戦闘状況から、10年以内に講和に持ち込むことが可能と考えています。
特に、第二次世界大戦で大国の地位をアメリカに奪われたイギリスは、アメリカに対抗するためにも、共産主義への対抗を考える上でも、大日本帝国を必要とするようになります。これは、フランスなどの欧州連合諸国も同じであり、西側連合国は欧州を東西冷戦の最前線にされるよりも、満洲を最前線にして、米ソ中共日の泥沼になってくれた方が安心できるのです。
WWⅡの歴史ifは、ツカサメイさんが描かれている、大日本帝国による対ソ戦というのも面白いテーマですね。
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