MAXコーヒーから始まる糖度MAXなこじらせ魔法使い達

琉水 魅希

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第1章 MAXコーヒーが繋いだ奇跡

第23話 事件は会議室で起きてるんじゃない、電話とスカ○プで起きてるんだ!

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 真理恵さんからメールが来た。
 1月の○○日と○○日で都合良い日返信よろ、と。

 基本的に土日祝日は休みなので問題ない。
 そして決まったよーというメールが届いた。
 衣装はこっちで用意しとくからメイク道具だけ

 白米さんが蒼星石、みゅいみゅいさんが翠星石、五木さんが雪華綺晶、真理恵さんが金糸雀。

 俺は何故か水銀燈。まぁ好きなキャラはと問われれば翠なんだけど。
 雛苺と真紅は当日待ち合わせらしい。
 真理恵さんの紹介仲間なら変な人はこないでしょう。

 
☆☆☆

 そんなわけで当日。
 俺は車に荷物を詰め薔薇乙女が似合うかはわからないけど、杉戸の進修館に集合。
 白米さんとみゅいみゅいさんは先についていたようだ。
 あとは五木さん真理恵さん夫婦と今日初めましてな2人。

 「そういえばあとの二人については名前すら教えてもらってませんけど聞いてます?」

 「いえ。真理恵さんからは女子という事しか聞いてませんね。」

 「真理恵さんが連れてくるんだから、マナーとか悪い人ではないと思うけどね。」

 というわけでどんな人が来るかわからない。

 少し世間話をしているところに五木さんの車が駐車場に入ってきた。

 「お久しぶりです。今日はよろしくおねがががが」
 
 俺ちょっと油切れました。

 ではなく、五木さんの車から降りてきた五木さんと真理恵さん以外の二人に驚いたのだ。


 「なな、なんで?どうして??え?」

 そこには友紀さんと氷雨ちゃんがいたのだ。

 


☆☆☆☆☆

 日付が決定する数日前…真理恵邸電話にて。
 

 「友紀さん、前に言ってた薔薇乙女合わせなんですけど、1月○○日って空いてますか?」

 「うん、空いてるけど、場所は決めたの?」

 「ちょうど進修館があるから良いかな~って。庭園ぽいしロケ的には近場で考えたら良いんじゃないかなと思ってます。」

 「それで…ですね。旦那の妹さんを雛苺で想定してたんですけど、その日都合悪いみたいで。誰か代わりになるような人身近にいません?」

 電話越しに誰かが話しているのが聞こえる。

 「4歳の姪が興味を示してるんだけど…」

 「う~ん、それは親御さんの了承次第ですよね。」

 「…親の了承が出たよ、というか横で聞こえてたみいで。私がしっかり面倒みればOKって。」

 「それと…これはここだけの話にして欲しいんだけど、当然まこPさんも来るからね。」

 電話越しだというのに友紀さんの驚きが伝わってくる。

 何かが倒れたような音が聞こえた。

 「そそ、それははやく言ってほしかった。真人さんも来るのですか、何をするんですか。」

 「動揺し過ぎですよ、まこPさんは水銀燈やってもらいます。前に旦那用に作ってたから多分サイズ大丈夫でしょう。というか…真人さん?いつのまに
?」

 「なな、うー。」

 「その話は今度お茶でも交えてしてくださいね。どうせ砂糖多めの話になるでしょうから、甘くないデザートかお菓子のお店で。それで、当日朝○時に旦那の車で迎えに行くのでよろしくお願いします。」

 と時間を伝えてる横で声が聞こえる。

 「えーおにーちゃんも来るの?おにーちゃんに送ってもらうんじゃないの?」

 という中々にメシの種になりそうな話が聞こえてきた。

 「では当日よろしくお願いします。姪御さんの雛苺の衣装はこちらで用意しますので気にしないで良いですからね。」



☆☆☆☆☆

 一方ス○イプでは。(わかり辛いので会話の括弧前に名前の頭文字いれます。)
 
 真「と、言うわけで恐らく両想いであろうまこPさんとゆきりんさんを前に進ませよう計画、薔薇乙女合わせなんですが。」
 真理恵さんが爆弾を投下しながらみゅいみゅいさんと白米さんとでスカ○プで通話していた。

 白「件のゆきりんさんがまさか真理恵さんの昔のコス友だったなんて、世間は狭いですね。」

 みゅ「う~ん、まこPさんが去年から気になってたレイヤーさんが、まさか真理恵さんの友人だったなんてね。いやほんとに狭い狭い。」

 真「まぁそういうわけで二人と別々に話した感じ、二人とも互いを意識してるのよね。女で人妻である私にはわかるのよ。」

 ふふんと得意げに真理恵は言う。ない胸張って威張った。

 白「それで我々にそれとな~く、くっつくよう協力をして欲しいと?」

 真「そそ、ただゆきりんさんはコスしてる時は多少平気みたいだけど、男性に苦手意識があるので、過度な接触や接近が難しいの。」

 みゅ「その辺は語らずとも察しますよ。そういう人たまにいますしね、でもそれなのにうまく行くんですかね?」

 真「話を聞く限り、まこPさんが大晦日の日家まで送ったみたいよ。荷物持って貰ったり手が触れたけど嫌な気はしなかったって。」

 白「そこから察するにまこPさんに対してはその苦手とやらは緩和されているということですか?」

 真「私はそう解釈してる。本人は気付いてないけど、ゆきりんさんの中でまこPさんの存在は特別なものだって。それと、大晦日よりも前に偶然リアルでも会ってたみたい。」

 みゅ「へーそれは気になりますね。一体どんな?」

 真「そんな大した事じゃないみたいだけど、偶々公園でMAXコーヒー飲みながらチバラギコーヒーと声に出したら偶然その声が重なって、誰だろうとふと横を見た男性がいて、それが大晦日の日にまこPさんだとわかったと。」
  
 白「なにそれ。よく覚えてましたね。」

 真「電車が止まってどうしようと考えてた時に声をかけてきたのがまこPさんらしいよ。その時偶然お互いMAXコーヒー持ってて、電車止まってるなら送りましょうか?となって偶然返る方向が同じだから家まで送ったって。」

 真「それだけMAXコーヒーが印象深いと思い出すには良いきっかけになったんじゃないかな。」

 真「まぁMAXコーヒー飲む人そんな多くないしね。昔は特にネタにされてたし。それで、途中でびっくり○ンキーに寄ったみたいだけど、リアルの名刺のやりとりもしたいみたいで、いろいろ発覚と。それでドキドキして意識したみたい、本人はそこに気付いてないみたいだけどね。」

 みゅ「なにその練乳並みに甘い話。う~ん、とりあえず当日としては、水銀燈と真紅で絡み多目の撮影をするとかそういう系?」

 真「身も蓋もない話をすればそうね。ただ、どこまでゆきりんさんが大丈夫かわからないから、普通に撮影していって、徐々に近づけていければなぁと。流石に抱き合ったりとかは無しで。」

 白「手を繋いだり顎に手を当てるくらい行ければ御の字ですかね、もうそれただの中学生カップルでしょう。」

 みゅ「今時中学生でもABC済多いけどね~てへっ」

みゅいみゅいさんは両刀です。タチもネコもいけます。

 真「元々どっちも奥手だからね。私はちょっと色々あってゆきりんさんの後押しをしたいのよ。」

 白「あ…そういう事か。前に言ってた人ってゆきりんさんの事だったんですね。」

 白米さんとみゅいみゅいさんは結婚する少し前からの付き合いであるが、そこまで深い関係になる前だったので式には呼んでいない。

 そのため事件の事は話していないが、打ち上げの時に自分のせいで友人を酷い目に合わせてしまい今は連絡すら取れない友人がいると言った事がある。

 真「2人にはさらっと話した事あったっけ。そう、今回まこPさんのお蔭で図らずとも連絡を取り合えるようになった。また友達として接する事が出来そうになった。」

 真「直接顔を合わせるのは今回の合わせが久しぶりだけど、やっぱり何とかしたいというか、自己満足なのはわかってるけど…」

 みゅ「私は構わないよ。合わせは人数必要だし、面白いネタも出来そうだし。だってあのまこPさんだよ、ヘタレる未来が見えるけど。」

 真「二人とも協力してくれるって事でOK?ごはんぐらい奢るわよ、旦那が。」

 白「OK。そこで自分がでなく旦那がってところが真理恵さんらしいね。」

 みゅ「OK~私もまこPさんと絡んでみたいけどね~」

 真「それは絵面的にアリなので許可します。というか、全員色々絡んでやれればと思ってる。ただ、裏でキューピッド的な動きをしようという事で!」


 という会議がされていた。

 雛苺の件は言うのを忘れていた真理恵であった。
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