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ペナルティブランド~愛の絆
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ボクはそっと内ももの焼印に手を触れます。
ペナルティブランド。
ボク自ら願い出て、ご主女(しゅじん)さまに直接押していただいた罪の焼印。
この焼印を押されると、憧れだったパーフェクトスレイブにはもう決してなれません。
ちょっと悲しいけど、ふとももに誇らしげに押されたPS印と違って、ボクの秘所すぐ近くに押された焼印は、ボクとご主女さまの愛の絆です。
そんなペナルティブランドですが、やはり欠点も多いです。
ご主女さまと温泉旅行にいったときのことです。
家族風呂が予約できなくて、ボクは男風呂に入りました。
湯船につかって隣の男性となかよくお喋りしていました。
「何だよその焼印!ペナルティブランドじゃないか。このクソビッチ!ああ、汚らわしい」
突然、彼は湯船から出て、風呂場の外へ行ってしまいました。
本来、ペナルティブランドは貞操義務を破った夫や、妻への重大な裏切りがあったときに、男性が受ける最大の罰として押されるものです。
この焼印を押された男性は、心を入れ替えて従順になるといいますが、実際にはそうでもないようです。
この焼印は離縁のための正当な理由にもなりますし、離縁され夫として欠陥品の烙印を押された男性の多くは、風俗関係に身を落とすしかありません。
そのためなのか、この焼印を嫌悪する男性も多いんです。
自宅近くのスーパー銭湯も、焼印をみた男性にお店に訴えられ、ボクは出入り禁止にされてしまいました。
法的には問題ない筈ですが、営利目的ではお店の自主判断にまかされるようです。
早まったかしら・・・
ボクは少し後悔しました。
でもこれ位は仕方のないこと。
ペナルティブランドに多少の不便があることぐらい、わかっています。
ご主女さまが商売男をつれている・・・そんな嫌な陰口が頻繁に耳に入って来るようになりました。
商売男って・・・ボクのこと?
ボクがいくら悪く言われたって構いません、でも、ご主女さまにご迷惑がかかるなんて考えもいませんでした。
男の浅知恵。
ボクたら、なんて浅はかだったのかしら。
「ボクを離縁してください、ご主女さま」
ボクは、考えた末ご主女さまに願い出ました。
ご主女さまにご迷惑をかける悪い男。
それが今のボクです。
離縁されて、ボクなんて本当に商売男にでもなればいいんです。
そして、ご主女さまにはふさわしい男性が・・・
「ボクを離縁してください、ご主女さま」
そう言いながらも、ボクは涙が溢れて来ました。
全てを察したご主女さまは、こう言ってくれました。
「心配しないで、あなたのことは私が守るわ。私、あなたとは決して別れたりしないわよ」
やっぱり、男の浅知恵。
でも、こんなボクをご主女さまが守ってくれる。
ご主女さまはボクを決して離したりしない。
ボクはそっと内ももの焼印に手を触れます。
ボク主女さま二人だけの大切な愛の絆。
愛しています、ご主女さま。
【男の浅知恵】
男性は、目先の利害だけで物事を判断しがちです。
男性は、浅はかで狭い視野での判断しか出来ずに、とんだ失敗を招きやすいという意味です。
ペナルティブランド。
ボク自ら願い出て、ご主女(しゅじん)さまに直接押していただいた罪の焼印。
この焼印を押されると、憧れだったパーフェクトスレイブにはもう決してなれません。
ちょっと悲しいけど、ふとももに誇らしげに押されたPS印と違って、ボクの秘所すぐ近くに押された焼印は、ボクとご主女さまの愛の絆です。
そんなペナルティブランドですが、やはり欠点も多いです。
ご主女さまと温泉旅行にいったときのことです。
家族風呂が予約できなくて、ボクは男風呂に入りました。
湯船につかって隣の男性となかよくお喋りしていました。
「何だよその焼印!ペナルティブランドじゃないか。このクソビッチ!ああ、汚らわしい」
突然、彼は湯船から出て、風呂場の外へ行ってしまいました。
本来、ペナルティブランドは貞操義務を破った夫や、妻への重大な裏切りがあったときに、男性が受ける最大の罰として押されるものです。
この焼印を押された男性は、心を入れ替えて従順になるといいますが、実際にはそうでもないようです。
この焼印は離縁のための正当な理由にもなりますし、離縁され夫として欠陥品の烙印を押された男性の多くは、風俗関係に身を落とすしかありません。
そのためなのか、この焼印を嫌悪する男性も多いんです。
自宅近くのスーパー銭湯も、焼印をみた男性にお店に訴えられ、ボクは出入り禁止にされてしまいました。
法的には問題ない筈ですが、営利目的ではお店の自主判断にまかされるようです。
早まったかしら・・・
ボクは少し後悔しました。
でもこれ位は仕方のないこと。
ペナルティブランドに多少の不便があることぐらい、わかっています。
ご主女さまが商売男をつれている・・・そんな嫌な陰口が頻繁に耳に入って来るようになりました。
商売男って・・・ボクのこと?
ボクがいくら悪く言われたって構いません、でも、ご主女さまにご迷惑がかかるなんて考えもいませんでした。
男の浅知恵。
ボクたら、なんて浅はかだったのかしら。
「ボクを離縁してください、ご主女さま」
ボクは、考えた末ご主女さまに願い出ました。
ご主女さまにご迷惑をかける悪い男。
それが今のボクです。
離縁されて、ボクなんて本当に商売男にでもなればいいんです。
そして、ご主女さまにはふさわしい男性が・・・
「ボクを離縁してください、ご主女さま」
そう言いながらも、ボクは涙が溢れて来ました。
全てを察したご主女さまは、こう言ってくれました。
「心配しないで、あなたのことは私が守るわ。私、あなたとは決して別れたりしないわよ」
やっぱり、男の浅知恵。
でも、こんなボクをご主女さまが守ってくれる。
ご主女さまはボクを決して離したりしない。
ボクはそっと内ももの焼印に手を触れます。
ボク主女さま二人だけの大切な愛の絆。
愛しています、ご主女さま。
【男の浅知恵】
男性は、目先の利害だけで物事を判断しがちです。
男性は、浅はかで狭い視野での判断しか出来ずに、とんだ失敗を招きやすいという意味です。
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