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奴隷は夫の幸せ
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「ふつつかものですが、よろしくお願いします」
三つ指ついてご挨拶。
すると彼女はボクの頭を優しく踏み付けました。
ひざまずいたまま、ボクは三度軽く鞭で打たれます。
男の原罪を妻になる女が背負う意味があるっていう形式的な鞭打ちだけど、屈辱感でいっぱいになります。
突然、彼女はボクを肩にのせると、そのまま寝室に運ぼうとします。
「こんな荷物みたいな運び方イヤ!ちゃんとお婿さん抱っこしてください」
ボクが彼女の背中を叩きながら抗議すると、
「中古男のくせに生意気言わないの!」
彼女は、ボクのお尻をぶって無造作にベットに放り投げました。
「ボク、中古じゃありません!童貞の包茎です!お疑いでしたら、お確かめください。」
彼女はボクの先端を確かめました。
「どうです。ボク包茎だったでしょう。中古なんかじゃなかったでしょう」
ボクは自信を持って応えます。
「あら?変ね」
「ボクのアソコって変ですか?」
少し不安になります。
「ええ、こんな綺麗なのモノは初めてよ」
ボクがほっとするのも束の間、
「ぴちゃっ」
彼女の舌が触れました。
「ダメ!そんなところ汚いです。止めてください」
「あなたの体に汚いところなんてないわ」
嬉しい。
それからも、彼女のやさしい愛撫が続きます。
「ああっん、もう。男の扱いが上手すぎますぅー」
「こら!ちょっと静かにしなさい!」
ボクは素直に口を閉じました。だって男の子は素直が一番だもん。
そして暗闇の中で聞こえるのは、ボクの小さな喘ぎ声だけ。
翌朝、ボクは頬をぶたれて目を覚まします。
ボクはなんだか嬉しさと悲しさがないまぜになって、彼女の胸に顔をうずめます。
泣きじゃくるボクの頭を、彼女はやさしくなでた後、あごに手を添えてキスしてくれました。
「あなたは私のものよ」
「はい、ボクはご主女(しゅじん)さまのものです」
この時、初めてボクは彼女のことを『ご主女さま』って、自然に呼ぶことができました。
ご主女さま、ご主女さま、ご主女さま。なんて素敵な響きでしょう。
彼女は女で、ボクは男。オトコ、オトコ、オトコ。ボクは生まれて初めて男であることが嫌でなくなりました。それどころか、自分が男であることが嬉しくて堪りません。
オトコ、オトコ、オトコ。彼女は女で、ボクは男。彼女はご主女さまで、ボクは彼女のもの、彼女の所有物、彼女の奴隷。ドレイ、ドレイ、ドレイ。愛の奴隷なんだ。
『奴隷は夫の幸せ』っていう古い諺がふと頭に浮かびました。なんて男を馬鹿にした嫌な諺だろうって思っていたけど、男の本質をよく表しているかも。男は奴隷になって初めて本当の男になるんだ。男は奴隷になって初めて本当の幸せを知るんだ。
奴隷でない男って可哀そう、だってまだ本当の男の喜びを知らないんだもの。女の人って可哀そう。だって女の人は決して知ることがないんだもの。
そう思うと、なんだか女の人が可愛く思えてきました。
女の人って、すぐ男を見下して蔑むけど、これからは素直に応えるもん。
「男は奴隷なのよ」っていわれたら、
「はい、ボクたち男は奴隷です」
「男は下等動物よ」って言われたら、
「はい、ボクたち男は女の人よりずうっ~と愚かな下等動物です」って。
なんだか楽しい。女の人って案外チョロイかも。
馬鹿にされり、からかわれたりしても、女の人に構ってもらうのって、嬉しい。
そういえば、子供のころ女の子にスカートめくりされた時、とっても恥ずかしかったけど、なんだかどきどきしたことを思い出しました。他にも階段を昇っている時、下からスカートの中を覗かれたり、海で水着をチラチラ見られた時なんかも・・・
あれって本当は嬉しかったんだ。
女の人ってとってもHだけと、本当は男の方が嫌らしいのかも。
【贖罪の鞭】
初夜の際、夫は三つ指ついて挨拶し、妻は夫の頭を軽く踏み付けた後、夫を三度鞭打ちます。
これは贖罪の鞭といって、男性の生れながらの罪(原罪)を、妻が代わりに背負うという意味の形式的な鞭打ちです。
【童貞の包茎】
この世界では、男性の童貞性が重要視されています。
包茎は童貞の証明です。
【奴隷は夫の幸せ】
愛する女性の奴隷になることが、夫である男性の幸福であるという意味の諺です。
【男は下等動物】
男性の脳梁の太さが女性より比較的細いことから、脳の左右で交換する情報量が少なくなるため、
男性の知能は女性より劣ることとされています。
実際には脳梁の太さが知能の優劣に影響を与える科学的根拠はありません
三つ指ついてご挨拶。
すると彼女はボクの頭を優しく踏み付けました。
ひざまずいたまま、ボクは三度軽く鞭で打たれます。
男の原罪を妻になる女が背負う意味があるっていう形式的な鞭打ちだけど、屈辱感でいっぱいになります。
突然、彼女はボクを肩にのせると、そのまま寝室に運ぼうとします。
「こんな荷物みたいな運び方イヤ!ちゃんとお婿さん抱っこしてください」
ボクが彼女の背中を叩きながら抗議すると、
「中古男のくせに生意気言わないの!」
彼女は、ボクのお尻をぶって無造作にベットに放り投げました。
「ボク、中古じゃありません!童貞の包茎です!お疑いでしたら、お確かめください。」
彼女はボクの先端を確かめました。
「どうです。ボク包茎だったでしょう。中古なんかじゃなかったでしょう」
ボクは自信を持って応えます。
「あら?変ね」
「ボクのアソコって変ですか?」
少し不安になります。
「ええ、こんな綺麗なのモノは初めてよ」
ボクがほっとするのも束の間、
「ぴちゃっ」
彼女の舌が触れました。
「ダメ!そんなところ汚いです。止めてください」
「あなたの体に汚いところなんてないわ」
嬉しい。
それからも、彼女のやさしい愛撫が続きます。
「ああっん、もう。男の扱いが上手すぎますぅー」
「こら!ちょっと静かにしなさい!」
ボクは素直に口を閉じました。だって男の子は素直が一番だもん。
そして暗闇の中で聞こえるのは、ボクの小さな喘ぎ声だけ。
翌朝、ボクは頬をぶたれて目を覚まします。
ボクはなんだか嬉しさと悲しさがないまぜになって、彼女の胸に顔をうずめます。
泣きじゃくるボクの頭を、彼女はやさしくなでた後、あごに手を添えてキスしてくれました。
「あなたは私のものよ」
「はい、ボクはご主女(しゅじん)さまのものです」
この時、初めてボクは彼女のことを『ご主女さま』って、自然に呼ぶことができました。
ご主女さま、ご主女さま、ご主女さま。なんて素敵な響きでしょう。
彼女は女で、ボクは男。オトコ、オトコ、オトコ。ボクは生まれて初めて男であることが嫌でなくなりました。それどころか、自分が男であることが嬉しくて堪りません。
オトコ、オトコ、オトコ。彼女は女で、ボクは男。彼女はご主女さまで、ボクは彼女のもの、彼女の所有物、彼女の奴隷。ドレイ、ドレイ、ドレイ。愛の奴隷なんだ。
『奴隷は夫の幸せ』っていう古い諺がふと頭に浮かびました。なんて男を馬鹿にした嫌な諺だろうって思っていたけど、男の本質をよく表しているかも。男は奴隷になって初めて本当の男になるんだ。男は奴隷になって初めて本当の幸せを知るんだ。
奴隷でない男って可哀そう、だってまだ本当の男の喜びを知らないんだもの。女の人って可哀そう。だって女の人は決して知ることがないんだもの。
そう思うと、なんだか女の人が可愛く思えてきました。
女の人って、すぐ男を見下して蔑むけど、これからは素直に応えるもん。
「男は奴隷なのよ」っていわれたら、
「はい、ボクたち男は奴隷です」
「男は下等動物よ」って言われたら、
「はい、ボクたち男は女の人よりずうっ~と愚かな下等動物です」って。
なんだか楽しい。女の人って案外チョロイかも。
馬鹿にされり、からかわれたりしても、女の人に構ってもらうのって、嬉しい。
そういえば、子供のころ女の子にスカートめくりされた時、とっても恥ずかしかったけど、なんだかどきどきしたことを思い出しました。他にも階段を昇っている時、下からスカートの中を覗かれたり、海で水着をチラチラ見られた時なんかも・・・
あれって本当は嬉しかったんだ。
女の人ってとってもHだけと、本当は男の方が嫌らしいのかも。
【贖罪の鞭】
初夜の際、夫は三つ指ついて挨拶し、妻は夫の頭を軽く踏み付けた後、夫を三度鞭打ちます。
これは贖罪の鞭といって、男性の生れながらの罪(原罪)を、妻が代わりに背負うという意味の形式的な鞭打ちです。
【童貞の包茎】
この世界では、男性の童貞性が重要視されています。
包茎は童貞の証明です。
【奴隷は夫の幸せ】
愛する女性の奴隷になることが、夫である男性の幸福であるという意味の諺です。
【男は下等動物】
男性の脳梁の太さが女性より比較的細いことから、脳の左右で交換する情報量が少なくなるため、
男性の知能は女性より劣ることとされています。
実際には脳梁の太さが知能の優劣に影響を与える科学的根拠はありません
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