♥♥♥女尊男卑！！奴隷を夢見る男の子♥♥♥

結婚首輪

「汝はこの者を妻として迎え、病める時も健やかなる時も、妻を愛し、貞節を守り、よく従うことを誓いますか？」
 「はい、誓います」
 神父さまは彼女の片足を洗って宣誓台に乗せる。
 ボクはひざまずいて彼女の足にキス。
ヒヤリ。
 首筋に冷たい金属の感触。
 彼女が、ボクに結婚首輪をつける。
 「カチッ」
 首輪の鍵をかける小さな音。
 ボクは一生この音を忘れないだろう。
 立ち上がって正式なキス。
 万雷の拍手。
 ボクは彼女に首輪のリードを引かれながら建物の外へ。
そして、お婿さん抱っこされてブーケトス。
　　　　
 ボクは指先にそっとキスして、その指を首輪に押し付けた。
 自分では外せない金属製の首輪。
 ボクって、本当に彼女のものになったんだぁ。
 愛しています、ご主女（しゅじん）さま。

 【結婚首輪】
 結婚した男性がつける首輪です。通常は結婚式で愛と貞節と服従を誓った後、妻に着けてもらいます。
なお、原則として鍵は妻が管理するため、夫は自分では外せません。
 （お風呂やプールなどに入る場合はその都度、妻に外してもらいます）
また夫が妻と一緒に外出する時は、原則としてリードを曳かれて三歩後ろを歩きます。
またその際、夫は妻の手荷物を持ちます。

 【ご主女さま】
 夫が妻を呼ぶときの尊称です。
 「ごしゅじょさま」または「ごしゅじんさま」と読みます。
 一般的慣習として、「人」とは女性のみを指し、男性は「物」扱いですので、「女」と書いて「ひと」「じん」等と読むこともあります。