【完結】元SS冒険者の部隊長は王族に陥落される

新章 溺愛編

妊活は始まってるのよ?

「いい？クリスは食べな過ぎ!　妊活は始まってるのよ?　赤ちゃんのために、頑張らないと!」

お母様に叱られる。

「甘いものでカロリーを摂るんじゃダメなのよ!　バランスが大事!!」

ケイトに嗜められる。

「甘いものの取り過ぎや偏食は妊娠中毒症や糖尿病が怖いですし、栄養不足も赤ちゃんが育たないのです!」

キャサリン様、さすが…。



分かったけど…。

頑張るけど。

俺、食べられるかなあ。







夕飯のテーブル。


アイスとアリスが俺に食べさせてくる。



「やっ。これ以上むり‥‥。」


お腹…いっぱいぃ。


「だあめ。赤ちゃんのために太りましょうね?」

「上の口から無理なら、下の口からタンパク質をとらせるか。」

いやあああ。





お姫様抱っこで運ばれて、いつものベッドへ。



最近は毎日している。

「いやあ…。昨日もしたのにっ。」

まだ、後ろは違和感があるし、からだの奥はキュンキュンして、そういうことしか考えられなくなりそうで。


こわいんだ。


「栄養をいっぱいあげようね。」


ベッドの上に押し倒されて。

怖いけど、俺は抵抗できない。


だって、俺の体は欲しがってるから。


「やさしくして…。」

「毎日抱いてあげる。クリスのここも欲しがってるね。　ふふ…。」


くちゅくちゅと立てられた音がイヤらしい。

子宮を体に入れたら、馴染んで大丈夫になるまでは、エッチ禁止になる。


こんなにエッチな体で、俺、耐えられるんだろうか…。


体の奥まで、アイスがくる。

ああ、腰が痺れる。

もっと。


もっと、奥まで頂戴。


中をいっぱいにして。


赤ちゃん、早くほしい。