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その百三十九 こんな異世界転移は嫌だ!③
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皆さんは一度くらい異世界転移してみたいと思った事があるのではなかろうか。
かくいう俺も常日頃から異世界転移してみたいと思っていた。なぜしたいかって。それは異世界転移といったらまずチート。ついでハーレム。おまけに不自由のない生活。異世界転移という言葉には沢山の夢が詰まっているのだよ。
そう思っていた時期もありました。
「はぁぁ……ひもじぃ……。ちゃんとしたベッドで寝たい……しくしく」
ある日俺は突然全く知らない世界で目が覚めた。その瞬間はついに異世界転移きたーと喜び小躍りまでしたが、俺にはチートも、ハーレムも、不自由ない生活も何一つ与えられなかった。
チートがなければ魔物とも戦えない。冒険者になれなきゃハーレムも無理。知識チートならと思ってはみたものの、どれも中途半端で俺には再現不可能だった。
そんな中、俺はどうにか小さな町までたどり着き、冒険者ギルドで雑務をこなしながら馬小屋の片隅を間借りしてどうにか生きている。風呂など見た事もない。身体はもっぱら川で洗っている。おそらく冬になったら死ぬんじゃないかと思っている。
「あの、この依頼受けます」
「なに、また雑用? あんた男なんだから魔物とか狩りにいきなさいよ。そんなんだからいつまでもFランクなのよ!」
「は、はぁ……」
俺は町に着いてから一歩も町を出ていない。何のチートもない平和ボケした日本人が魔物なんかに勝てるわけもないのだ。
「はい、受理したから早くいけば? 雑用係クン」
「……いってきます」
俺は他の冒険者にも、ギルドの受付にも舐められながら生きている。
「だぁぁぁぁぁっ! 俺だって力があれば魔物狩りに行くわ! だがなぁ……職業村人レベル1でどう魔物と戦えってんだよ! オタク舐めんな! 弱ぇぞ俺ぁよぉぉぉぉぉっ! はぁはぁ……っ!」
冒険者ギルドから離れた場所で思いの丈を叫び、俺は今日の依頼先に向かった。
今日の依頼は食堂の皿洗いだ。正直俺にできる事は皿洗いか手紙の配達。それか庭の草むしり程度だ。大工をやるだけの力もなければ壁を補修する技術もない。あ、言ってて悲しくなってきた。
そうして落ち込みながらも度々お世話になっている食堂に到着した。
「いらっ──ああ、タクマかい。まさかあんたが皿洗いにきたのかい?」
「あ、はい。今日も俺が」
「はっは。構やしないよ。ほら、早速頼めるかい? 後で賄いもだすからさ」
「は、はいっ!」
この依頼は昼食付きの仕事だ。ろくに稼げない俺からしたら凄く助かっている。
「ほら、洗い物追加だよっ!」
「は、はぃぃぃぃぃっ!」
そうしてひたすら皿を洗い続けて夕方。
「うっくっ……お、女将さんっ!」
「ふふっ、ほら……我慢しないで射精しちゃいな。かぽっ」
「うぁっ! で、射精るっ!!」
「ふぐっ! んっ……んくっ……んくっ……」
客がはけると女将の悪戯がはじまる。他に仕事ができない俺は女将に逆らえなかった。
「はぁ……。またずいぶん溜めたねぇ。濃くて飲み辛いったらないねぇ……ちゅるっ……れろれろ」
「お、女将さんっ! もう射精たからっ!」
「ちゅぽんっ。なに言ってんだい。タクマのこいつはまだまだ元気──ああ、穴を使いたいのかい? 仕方ないねぇ。他ならぬタクマの頼みさ。ほら、使いたきゃ使いな」
「うっ」
ふくよかな女将はスカートを捲し上げ俺に尻を向けてきた。
「何してんだい? 早くそいつをぶち込むんだよ」
「い、いや……でも……」
「次から来なくても良いんだよ?」
次の瞬間、俺は女将の腰を掴み後ろから貫いていた。
「あぁぁぁっ! ふふふっ、初めてかい? ぎこちない動きさ」
「うぁっ、ぬるぬるして……絡み付いてくるっ!」
「タクマ、あんた間違っても膣外に射精しちゃダメだよ?」
「え?」
「掃除が大変だからねぇ。射精すならあたしの膣内に射精しな。夕方まであたしの穴使ってきなっ」
「さ、さすがに膣内はっ!」
「いいから射精すんだよっ! 次も仕事がしたけりゃねぇぇっ!」
「うっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
二時間後。女将は割れ目から垂れる白く濁った液体を処理しながら床に座る俺に言った。
「明日から依頼なしであんたを雇おうじゃないか。その代わり……今日から私の家に泊まるんだよ。嫌なら二度とウチでは雇わない。さあ、どうするんだい?」
俺は女将を見る。女将はややぽっちゃり気味で歳もかなり上だがまだ許容できる範囲内だ。加えて挿入した感触は極上で、童貞だった俺を説得するには十分だった。
「わ、わかりました……っ。俺は……これから正式にここでお世話になります……」
「ふふっ、自分から勃起させて私を誘惑するとはねぇ。今日はもう店仕舞いだよ。二階が私達の新居さ。続き……するわよね?」
「……はい」
元々住む場所すらなかった俺は女将の提案を受け入れ、食堂の二階で暮らす事にした。よく考えたら毎日タダでセックスできる上に清潔なベッドと食事が付いた上に給料ももらえる。女将の要求にさえ応えられればこれまでの生活環境は飛躍的に改善される。
俺は裸の女将と二階に上がり、朝日が昇るまで一つのベッドで絡み続けた。そんな俺のモノは未だ女将の膣穴に深々と突き刺さっていた。
「決めたわ! 今日は休みにするっ! こんな極上ちんぽ……今逃したら絶対後悔しちゃうからぁぁぁぁっ!」
「お、女将さんっ!? さすがにこれ以上はっ!」
「これ以上は……なに? 私の膣内でギンギンにしてぇ~……今も粘り気のあるすっごく濃い精液射精しておいてぇ~……っ。正直にならりなさい? 私とまだまだ生セックスしたいのよね?」
この質問に俺はイエスとしか答えられなかった。もしノーと答えたらその瞬間今背にある柔らかなベッドを失う事になりかねない。射精を終えた俺は女将に言った。
「これ以上は女将さんが疲れると思って……。俺はまだまだ女将さんと繋がっていたんですけど」
「っ! 可愛いわねぇっ! 私ももっと繋がっていたいわっ。だから……ここからはゆっくり愛を確かめ合うセックスにしましょ」
「わかりましたっ!」
それから俺は毎日のように女将と身体を重ね、数ヶ月後。
「え? に、妊娠した? 避妊魔法は!?」
「だって……赤ちゃん欲しかったんだもの……っ。この歳で妊娠とかバカだと思うでしょ? でも我慢できなかったのよぉっ!」
「女将……さん。何も謝らなくても良いですよ。妊娠するかもってわかってて俺は毎回女将さんの子宮に子種を流し込んでたんっすから。女将さん、俺の子種でよかったんですか?」
「ええ、あなたのが良かったの……。それでね? 私と──」
こうして俺の冒険は最初の町で始まり、最初の町で終わったのだった。
かくいう俺も常日頃から異世界転移してみたいと思っていた。なぜしたいかって。それは異世界転移といったらまずチート。ついでハーレム。おまけに不自由のない生活。異世界転移という言葉には沢山の夢が詰まっているのだよ。
そう思っていた時期もありました。
「はぁぁ……ひもじぃ……。ちゃんとしたベッドで寝たい……しくしく」
ある日俺は突然全く知らない世界で目が覚めた。その瞬間はついに異世界転移きたーと喜び小躍りまでしたが、俺にはチートも、ハーレムも、不自由ない生活も何一つ与えられなかった。
チートがなければ魔物とも戦えない。冒険者になれなきゃハーレムも無理。知識チートならと思ってはみたものの、どれも中途半端で俺には再現不可能だった。
そんな中、俺はどうにか小さな町までたどり着き、冒険者ギルドで雑務をこなしながら馬小屋の片隅を間借りしてどうにか生きている。風呂など見た事もない。身体はもっぱら川で洗っている。おそらく冬になったら死ぬんじゃないかと思っている。
「あの、この依頼受けます」
「なに、また雑用? あんた男なんだから魔物とか狩りにいきなさいよ。そんなんだからいつまでもFランクなのよ!」
「は、はぁ……」
俺は町に着いてから一歩も町を出ていない。何のチートもない平和ボケした日本人が魔物なんかに勝てるわけもないのだ。
「はい、受理したから早くいけば? 雑用係クン」
「……いってきます」
俺は他の冒険者にも、ギルドの受付にも舐められながら生きている。
「だぁぁぁぁぁっ! 俺だって力があれば魔物狩りに行くわ! だがなぁ……職業村人レベル1でどう魔物と戦えってんだよ! オタク舐めんな! 弱ぇぞ俺ぁよぉぉぉぉぉっ! はぁはぁ……っ!」
冒険者ギルドから離れた場所で思いの丈を叫び、俺は今日の依頼先に向かった。
今日の依頼は食堂の皿洗いだ。正直俺にできる事は皿洗いか手紙の配達。それか庭の草むしり程度だ。大工をやるだけの力もなければ壁を補修する技術もない。あ、言ってて悲しくなってきた。
そうして落ち込みながらも度々お世話になっている食堂に到着した。
「いらっ──ああ、タクマかい。まさかあんたが皿洗いにきたのかい?」
「あ、はい。今日も俺が」
「はっは。構やしないよ。ほら、早速頼めるかい? 後で賄いもだすからさ」
「は、はいっ!」
この依頼は昼食付きの仕事だ。ろくに稼げない俺からしたら凄く助かっている。
「ほら、洗い物追加だよっ!」
「は、はぃぃぃぃぃっ!」
そうしてひたすら皿を洗い続けて夕方。
「うっくっ……お、女将さんっ!」
「ふふっ、ほら……我慢しないで射精しちゃいな。かぽっ」
「うぁっ! で、射精るっ!!」
「ふぐっ! んっ……んくっ……んくっ……」
客がはけると女将の悪戯がはじまる。他に仕事ができない俺は女将に逆らえなかった。
「はぁ……。またずいぶん溜めたねぇ。濃くて飲み辛いったらないねぇ……ちゅるっ……れろれろ」
「お、女将さんっ! もう射精たからっ!」
「ちゅぽんっ。なに言ってんだい。タクマのこいつはまだまだ元気──ああ、穴を使いたいのかい? 仕方ないねぇ。他ならぬタクマの頼みさ。ほら、使いたきゃ使いな」
「うっ」
ふくよかな女将はスカートを捲し上げ俺に尻を向けてきた。
「何してんだい? 早くそいつをぶち込むんだよ」
「い、いや……でも……」
「次から来なくても良いんだよ?」
次の瞬間、俺は女将の腰を掴み後ろから貫いていた。
「あぁぁぁっ! ふふふっ、初めてかい? ぎこちない動きさ」
「うぁっ、ぬるぬるして……絡み付いてくるっ!」
「タクマ、あんた間違っても膣外に射精しちゃダメだよ?」
「え?」
「掃除が大変だからねぇ。射精すならあたしの膣内に射精しな。夕方まであたしの穴使ってきなっ」
「さ、さすがに膣内はっ!」
「いいから射精すんだよっ! 次も仕事がしたけりゃねぇぇっ!」
「うっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
二時間後。女将は割れ目から垂れる白く濁った液体を処理しながら床に座る俺に言った。
「明日から依頼なしであんたを雇おうじゃないか。その代わり……今日から私の家に泊まるんだよ。嫌なら二度とウチでは雇わない。さあ、どうするんだい?」
俺は女将を見る。女将はややぽっちゃり気味で歳もかなり上だがまだ許容できる範囲内だ。加えて挿入した感触は極上で、童貞だった俺を説得するには十分だった。
「わ、わかりました……っ。俺は……これから正式にここでお世話になります……」
「ふふっ、自分から勃起させて私を誘惑するとはねぇ。今日はもう店仕舞いだよ。二階が私達の新居さ。続き……するわよね?」
「……はい」
元々住む場所すらなかった俺は女将の提案を受け入れ、食堂の二階で暮らす事にした。よく考えたら毎日タダでセックスできる上に清潔なベッドと食事が付いた上に給料ももらえる。女将の要求にさえ応えられればこれまでの生活環境は飛躍的に改善される。
俺は裸の女将と二階に上がり、朝日が昇るまで一つのベッドで絡み続けた。そんな俺のモノは未だ女将の膣穴に深々と突き刺さっていた。
「決めたわ! 今日は休みにするっ! こんな極上ちんぽ……今逃したら絶対後悔しちゃうからぁぁぁぁっ!」
「お、女将さんっ!? さすがにこれ以上はっ!」
「これ以上は……なに? 私の膣内でギンギンにしてぇ~……今も粘り気のあるすっごく濃い精液射精しておいてぇ~……っ。正直にならりなさい? 私とまだまだ生セックスしたいのよね?」
この質問に俺はイエスとしか答えられなかった。もしノーと答えたらその瞬間今背にある柔らかなベッドを失う事になりかねない。射精を終えた俺は女将に言った。
「これ以上は女将さんが疲れると思って……。俺はまだまだ女将さんと繋がっていたんですけど」
「っ! 可愛いわねぇっ! 私ももっと繋がっていたいわっ。だから……ここからはゆっくり愛を確かめ合うセックスにしましょ」
「わかりましたっ!」
それから俺は毎日のように女将と身体を重ね、数ヶ月後。
「え? に、妊娠した? 避妊魔法は!?」
「だって……赤ちゃん欲しかったんだもの……っ。この歳で妊娠とかバカだと思うでしょ? でも我慢できなかったのよぉっ!」
「女将……さん。何も謝らなくても良いですよ。妊娠するかもってわかってて俺は毎回女将さんの子宮に子種を流し込んでたんっすから。女将さん、俺の子種でよかったんですか?」
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