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どこで手に入れた?
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ウッドゴーレムの魔核、死体を回収した後……地下遺跡の入り口到着まで、数回ほどモンスターに遭遇したが、どれもDランクやCランクのモンスターだったので、特に時間は掛からなかった。
「よし……いくか」
地下遺跡の前で休息を取った後、即出発。
「因みにですが、いつまでカルパに滞在するのですか、ラガス坊ちゃま」
「いつまで…………」
「そんな決まってんだろ、メリル。この地下遺跡にあるかもしれない、ダンジョンコアかそれに該当する存在を見つけるまでだろ」
「シュラは、私は今あなたに訊いてるのではなく、ラガス坊ちゃまに訊いてるのです」
いつまでここを探索する、か…………あれだな、本当に悩むやつだな。
正直言うと、この地下遺跡? の全容はまだ掴めない。
ただ、後一週間ぐらいである程度……とりあえず一番下の階まで辿り着けるとは思えない。
別に地下遺跡? の解明に障害を費やしたい訳ではない。
気になる場所は他にもあるけど、ここはここで気になるけど……本気で探索しようとしたら、あとどれぐらい掛かるのか解らない。
「…………そうだな。あと二十日……もしくは三十日ぐらい? それぐらいかな。それまでにこの遺跡のことが色々と解れば良いけど、解らなかったら解らなかったらで、後の解明はエスエールさんたちに任せる」
「そうですか。それは良かったです」
「……ラガスさんがそう言うなら、仕方ないっすね。でも、一回ぐらいはこの地下遺跡? に生息するAランクモンスターと遭遇してみたいっすね」
メリルが冷たい眼をシュラに向けるが、正直俺もその気持ちはある。
Aランククラスの実力を持つキマイラがいるのは解ってる。
それと戦ってもいいけど、他のモンスターが……マジのAランクモンスターがいるなら、それはそれで戦ってみたい。
「私も、どんな、Aランクが、いるのかは……気になる」
「やっぱそうっすよね、セルシア様」
「……はぁ~~~~~。であれば、警戒心を解かないよう、お願いします」
今、どうせ俺はシュラ寄りの考えを持ってるからって、勝手に諦めたな。
間違ってはないけどさ。
「っ、ワゥ!」
「敵か……この前、シュラが戦った個体と、似た様なオーガ、か?」
分かれ道から現れたオーガは俺たちを見るなり、全速力で走って棍棒を振り下ろしてきた。
「っ!! ねぇ、ラガス。今度は、私が、戦り、たい」
「勿論、構わないぞ」
「ありが、とう。なるべく、時間は、掛けない」
そう言うと、セルシアは着地と同時に駆け出し、細剣を抜いてオーガに斬り掛かった。
「ん~~~……ありゃあ、やっぱり俺がこの前戦ったオーガと同じじゃないっすかね」
「つまり、筋肉量、密度? が普通じゃないオーガってことだな」
地下遺跡でオーガと遭遇するのは久しぶりだけど、今回も普通の体じゃないオーガと遭遇したって事は、この地下遺跡に現れるオーガは全員そういう個体と思っても良いのかもな。
「あれが一般的と考えると、やはり最低でもブロンズランクのハンターたちでなければ、最低限の安全を確保して行動するのは難しそうですね……ところで、あの棍棒は、いったいどこで手に入れたのでしょうか」
筋肉密度が普通じゃないオーガが持っている武器は、木製ではなく鉄製の棍棒。
オーガが持つ棍棒ということもあり、基本的に人族が持つようなサイズではない。
「巨人族の冒険者なら、持てそうだな。まぁでも……やっぱり、そこら辺は気にしたら負けだと思う」
「そうですね」
とはいえ、ここが元々は地下遺跡だと思ってた俺たちからすれば、割と気になる部分ではあるか。
ダンジョンの性質? っていうのを考えれば、おびき寄せた冒険者、探索者たちを潰す為にそういった武器を……ダンジョン武器? っていうのを生み出してもおかしくない。
宝箱が用意されるぐらいだし、ダンジョンなら……っていう謎の説得力がある。
「………………って考えると、やっぱりダンジョン化してそうだな」
「何かに納得したのですか?」
「一応な」
あれこれ話してる内に、セルシアはただただ刻むことに集中し、雷の刺突が完全に突き刺さらずとも、体を回転させて上手く動きながら抜いていた。
結果、筋肉密度が普通じゃないオーガいくつものクレーターを作りはしたが、失血で動きが衰えた瞬間を狙われ、心臓を貫かれ、ついでに首を四分の一ほど切断され……ようやく息絶えた。
「よし……いくか」
地下遺跡の前で休息を取った後、即出発。
「因みにですが、いつまでカルパに滞在するのですか、ラガス坊ちゃま」
「いつまで…………」
「そんな決まってんだろ、メリル。この地下遺跡にあるかもしれない、ダンジョンコアかそれに該当する存在を見つけるまでだろ」
「シュラは、私は今あなたに訊いてるのではなく、ラガス坊ちゃまに訊いてるのです」
いつまでここを探索する、か…………あれだな、本当に悩むやつだな。
正直言うと、この地下遺跡? の全容はまだ掴めない。
ただ、後一週間ぐらいである程度……とりあえず一番下の階まで辿り着けるとは思えない。
別に地下遺跡? の解明に障害を費やしたい訳ではない。
気になる場所は他にもあるけど、ここはここで気になるけど……本気で探索しようとしたら、あとどれぐらい掛かるのか解らない。
「…………そうだな。あと二十日……もしくは三十日ぐらい? それぐらいかな。それまでにこの遺跡のことが色々と解れば良いけど、解らなかったら解らなかったらで、後の解明はエスエールさんたちに任せる」
「そうですか。それは良かったです」
「……ラガスさんがそう言うなら、仕方ないっすね。でも、一回ぐらいはこの地下遺跡? に生息するAランクモンスターと遭遇してみたいっすね」
メリルが冷たい眼をシュラに向けるが、正直俺もその気持ちはある。
Aランククラスの実力を持つキマイラがいるのは解ってる。
それと戦ってもいいけど、他のモンスターが……マジのAランクモンスターがいるなら、それはそれで戦ってみたい。
「私も、どんな、Aランクが、いるのかは……気になる」
「やっぱそうっすよね、セルシア様」
「……はぁ~~~~~。であれば、警戒心を解かないよう、お願いします」
今、どうせ俺はシュラ寄りの考えを持ってるからって、勝手に諦めたな。
間違ってはないけどさ。
「っ、ワゥ!」
「敵か……この前、シュラが戦った個体と、似た様なオーガ、か?」
分かれ道から現れたオーガは俺たちを見るなり、全速力で走って棍棒を振り下ろしてきた。
「っ!! ねぇ、ラガス。今度は、私が、戦り、たい」
「勿論、構わないぞ」
「ありが、とう。なるべく、時間は、掛けない」
そう言うと、セルシアは着地と同時に駆け出し、細剣を抜いてオーガに斬り掛かった。
「ん~~~……ありゃあ、やっぱり俺がこの前戦ったオーガと同じじゃないっすかね」
「つまり、筋肉量、密度? が普通じゃないオーガってことだな」
地下遺跡でオーガと遭遇するのは久しぶりだけど、今回も普通の体じゃないオーガと遭遇したって事は、この地下遺跡に現れるオーガは全員そういう個体と思っても良いのかもな。
「あれが一般的と考えると、やはり最低でもブロンズランクのハンターたちでなければ、最低限の安全を確保して行動するのは難しそうですね……ところで、あの棍棒は、いったいどこで手に入れたのでしょうか」
筋肉密度が普通じゃないオーガが持っている武器は、木製ではなく鉄製の棍棒。
オーガが持つ棍棒ということもあり、基本的に人族が持つようなサイズではない。
「巨人族の冒険者なら、持てそうだな。まぁでも……やっぱり、そこら辺は気にしたら負けだと思う」
「そうですね」
とはいえ、ここが元々は地下遺跡だと思ってた俺たちからすれば、割と気になる部分ではあるか。
ダンジョンの性質? っていうのを考えれば、おびき寄せた冒険者、探索者たちを潰す為にそういった武器を……ダンジョン武器? っていうのを生み出してもおかしくない。
宝箱が用意されるぐらいだし、ダンジョンなら……っていう謎の説得力がある。
「………………って考えると、やっぱりダンジョン化してそうだな」
「何かに納得したのですか?」
「一応な」
あれこれ話してる内に、セルシアはただただ刻むことに集中し、雷の刺突が完全に突き刺さらずとも、体を回転させて上手く動きながら抜いていた。
結果、筋肉密度が普通じゃないオーガいくつものクレーターを作りはしたが、失血で動きが衰えた瞬間を狙われ、心臓を貫かれ、ついでに首を四分の一ほど切断され……ようやく息絶えた。
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