16 / 22
12.詐欺師と
しおりを挟む薄暗いVIPルーム。
今日も堅気ではない男を饗す。
相手の中心人物が、私と仲のいい子を
ひどく気に入っていて、
たまにこうして接待要員として呼ばれる。
「何か飲みます?」
1人だけ、盛り上がっていない頭脳担当のような男。
「楽しくないですか?」
膝の上に手を置くと彼は首を傾ける。
「…楓さんは、普段何の仕事をしてるんですか」
「え、私ですか?」
こんな時に変なことを聞いてくる人だなと思った。
「普通に会社員ですよ、つまんない仕事です」
ボスに向かって私を指し示しながら言う。
「俺今日この子にします」
「っ、ん…ッん♡」
ホテルの部屋に入った直後から、甘いキス。
大きい手が首筋からすすっと撫で上げるように
後頭部を擽る。
「啓吾さっ、ん…」
腰が抜けそうで両手でシャツを掴むと
壁際に追いやられる。
「…ちゃんと腕回してください?
僕に掴まって」
「は…はい」
焦らすように舌が絡まると頭がふわふわしてくる。
正直この時点で直近のどのセックスより気持ちいい。
「薬要りますか」
こんな直球で聞かれたことないけど
薬なんか使ったらこの先身体が保たなそうだ。
「要らないです…♡」
耳を指先で撫でられて、首筋にキス。
「よかった、薬やってる人は嫌いなんです
……キメてそうなくらい感じちゃってますけど」
彼が笑うと息がかかって、それすらも快感を高める。
「ベッド行きますか?」
黙って頷いてベッドの前までいくと
後ろからワンピースのファスナーを下ろされる。
「…脱いで」
言われるままに肩紐を外すと、
背中に唇を這わされる。
「綺麗ですね」
すごく、恥ずかしい。
優しく寝かされて、
私の上に跨ってシャツのボタンを外す。
肩から背中まで刺青が入った肌が露出する。
リップ音を立てて私の身体を味わう。
「あぁッ…はァ、っ…♡」
「……楓さん」
「…はい…?」
「さっきの人達、仲のいいふりして…
本当は見下してるんでしょう?」
「なんですか急に……」
図星だった。
昼の真っ当な仕事で生活していける金は十分あるが
余暇の金とスリルを求めてヤクザの相手をしている。
こういうことでしか金を稼げないあの子達とは違う。
「え、っ」
両手を頭の上で固定されて、
首にもう片方の手をかける。
「可愛い…人間らしくて」
息できな…♡♡
「ああ、そんな顔しちゃって……
我慢してたのに」
やっと息ができたと思うと
手首は押さえつけられたまま、
一気に奥まで満たされる。
「ぁア゛ッ!!♡♡♡♡」
「今日は…何しちゃうかわかんないかも」
挿入ったまま舌先で乳首を捏ねられて♡♡
「啓吾さっ、ん♡♡♡」
「ここも、触ってほしそうですね…?」
そのままピンッと勃つクリの先を擦られる♡♡
「はアッ♡♡!あ゛っん♡♡♡」
「僕はねえ……賢い女性がこうやって突かれて
バカになってるのを見るのが好きなんですよ…」
「ああ゛ッ♡♡!も…イッてる、っ!♡♡♡」
くりくりクリクリ♡♡くにゅくにゅクニュ♡♡
クチュクチュくちゅくちゅっ♡♡♡
「んひ♡♡♡ひギィ♡♡♡!」
もっとイキたい♡♡♡
もっと気持ちよくなりたい♡♡♡
「自分で触って…気持ちよくなってるとこ
見せてください?ほら」
啓吾さんに手を離されて、
触りたかったとこに誘導される♡♡♡
「あっ♡あッ♡♡あぁっん!♡♡♡」
クリクリくりくりくり♡♡♡
くちゅぐちゅぐちゅグチュッ♡♡♡
「へえ…そうやって激しくされるのが好きなんですね」
ズプンッ♡♡♡
「ああ゛ーーッ!♡♡♡♡」
奥ッ♡♡奥♡♡♡
ばちゅんばちゅんぱちゅっ♡♡どっちゅどちゅん♡♡
ごりゅッごちゅっ♡♡♡パンッパンっパンッ♡♡♡
「あッ♡♡ぉお゛ッ♡♡♡
しぬッ!しんじゃうっ♡♡♡
いぐっ♡♡いぎゅぅう♡♡♡♡」
バカになるっ♡♡♡頭おかしくなるッ♡♡♡
「いいですよ…?死んじゃっても
は…あッ、……っく…♡」
「啓吾さ♡♡♡好きっ♡♡もっとッ♡♡♡」
「好きなんですか…?僕は犯罪者ですよ」
「いいっ♡♡いいのっ!♡♡♡」
気持ちよくて頭真っ白なるっ♡♡♡
「あぁッ…、楓さん、っ僕ももう、ッ」
さっきよりもっと速く打ち付けられてるッ♡♡
「あ…ッ♡
イくッ♡楓さん、は……膣内に出しますよ…」
「あ゛ッッ♡♡!だめっ♡♡♡中だめッッ!!♡♡」
びゅっ♡♡ビュプッ♡♡びゅるるる♡♡♡
ドプッ♡ドプッ♡♡
「ハ…ッハァ…ッあ…♡はァ…ッ」
「は…ッ♡啓吾さん…っ」
私の中に出しながら息を整える。
「はあ…っ、楓さん……」
優しくキスして微笑む。
「帰したくないな……」
10
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。
イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。
きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。
そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……?
※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。
※他サイトにも掲載しています。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる