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天降る天使の希い
更の月 その四
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朝餉の膳を前に、黙ったままの主人を側近ふたりが見守っていた。
湯気が立ちのぼり、仄かに香る魚醤の香りが食欲を誘う。
俯いたままのソルーシュの腹からくぅと小さな音が鳴った。
「食べましょうか」
「あぁ……」
ソルーシュが油条を手に取り口に入れる様を、蒼鷹はじっと見ていた。
「あの、食べないのですか?」
「怒っているんじゃないのか?」
「怒っていましたよ?」
千切った油条を粥に落とし終えると、ソルーシュはその手を拭って前を向いた。
互いの蒼い瞳がぶつかる。
一方は今にも泣きそうに、一方は不思議そうに。
確かに怒ってはいた。しかし蒼鷹がここまで不安な表情を浮かべる意味が、ソルーシュには分からなかった。
喧嘩はしても夫婦であることに変わりはない。
まるで蒼鷹はこの世の終わりのような顔をして、口を開いた。
「私を嫌いになったんじゃ……。ここを出ていく準備をしていると」
おそるおそる告げる蒼鷹の言葉にソルーシュは思い巡らせ、はたと気付いた。
「……舜櫂! 何を言ったのですかっ?」
横に立つ舜櫂をねめつけると、意にも介さず舜櫂が答えた。
「はて? 拙はこれ以上ソルーシュ様を蚊帳の外に扱うのならば王妃としてここにいる意味がないのでは? と峰涼にお伝えしただけですヨ。峰涼?」
今度は舜櫂が蒼鷹の後ろに立つ峰涼を見やった。
「だから陛下には、ソルーシュ様は出ていかれるかもしれないですね、と言っただけですが?」
悪びれもせず峰涼が言うと、蒼鷹は側近ふたりに担がれたことに気付き、思わず立ち上がって声をあららげた。
「……っ! お前ら!」
「一週間、部下にきつく当たるだけで謝罪もしない男などソルーシュ様にはもったいないですから」
「それは……っ!」
振り返り怒鳴りつけようとした蒼鷹に峰涼が言葉を重ねる。
言われた蒼鷹が言い募ろうとして、言葉を詰まらせた。言い訳にもならないことに、思い至ったのだろう。
蒼鷹はすとんと椅子に腰を落とすと、目を閉じて大きく息を吸い、目を開いた。
「いや、私が悪かった。蚊帳の外にしたつもりはない……が、ソルーシュに伝えて無駄に思い悩ませたくなかった」
「あなたが悩んでいたら一緒に悩みたいというワタシの気持ちは分かっていただけましたか?」
「あぁ……。本当に悪かった。すまない」
卓に手をついてまで頭を下げる蒼鷹に、ソルーシュは慌てて手を伸ばした。
粥が髪に付きそうだったが、なんとか防ぐとその手を頬に添え顔をあげさせた。
「聞いたのが舜櫂からで良かったです。女官や官吏の噂話などで聞かされていたら、それこそ出ていったかもしれませんね」
「まだこのことを知るのは長老と一部の官吏だけだ。紅希や紅牡丹にも伝わっていないはずだから。出ていくなどと言わないでくれ」
頬に添えた手に、蒼鷹の少し冷えた手が重ねられる。
懇願するように押し付けられた頬に、ぽとりと雫が落ちる。
「言いません。あなたがワタシを対等に扱ってくれるなら」
「その、あなたというのもやめてくれないか? こうなんだか突き放されている気がして……」
蒼鷹の眉がより下げられて、潤んだ瞳が震えた。
そんなに傷付けてしまったのだと思うと、ソルーシュも後悔していた。
「突き放していたのだから仕方ないですよネェ。そうでもしないとすぐ許してしまいそうでしたカラ」
「舜櫂!」
ソルーシュの後悔を代弁する舜櫂の言葉に蒼鷹から手を放し、横を向くとすでにそこに舜櫂はなく、卓の粥を下げながら「冷えたので温め直してきますネェ」と去っていった。
がらんとした卓に乗り出すように蒼鷹がソルーシュの手を掴んだ。
両手で握りしめられた手はかすかに震えていた。
「許してくれるのか?」
「許すもなにも……。ワタシも言い過ぎました。申し訳ありません、蒼鷹」
蒼鷹を傷付け、当たってしまったことにずっと後悔してこの一週間はとてもさみしい思いだった。
考えれば、いずれ話してくれたはずだと、頭では分かっていても気持ちは追いつかなかった。
何もかも話せるわけではないことも、分かっていたのだ。
「これからは可能な限り、ソルーシュに話すようにする。もちろん、すべては無理だが」
「そうしてください。ワタシにだって蒼鷹に話せないことのひとつやふたつはありますから。ただ、国の大事は早めにお知らせいただけるとうれしいです」
「善処する」
蒼鷹が顔を寄せると、ソルーシュもまた身体を傾けた。
ソルーシュのふっくらとした唇に冷たい唇が触れ、一瞬身震いした。
ひさしぶりの感触に、夢中になりかけたところに「おや、粥は温め直さなくても良かったようですネェ」と舜櫂が囃し立てる声がした。
やはり、仲直りは朝餉にして良かったと思うソルーシュだった。
湯気が立ちのぼり、仄かに香る魚醤の香りが食欲を誘う。
俯いたままのソルーシュの腹からくぅと小さな音が鳴った。
「食べましょうか」
「あぁ……」
ソルーシュが油条を手に取り口に入れる様を、蒼鷹はじっと見ていた。
「あの、食べないのですか?」
「怒っているんじゃないのか?」
「怒っていましたよ?」
千切った油条を粥に落とし終えると、ソルーシュはその手を拭って前を向いた。
互いの蒼い瞳がぶつかる。
一方は今にも泣きそうに、一方は不思議そうに。
確かに怒ってはいた。しかし蒼鷹がここまで不安な表情を浮かべる意味が、ソルーシュには分からなかった。
喧嘩はしても夫婦であることに変わりはない。
まるで蒼鷹はこの世の終わりのような顔をして、口を開いた。
「私を嫌いになったんじゃ……。ここを出ていく準備をしていると」
おそるおそる告げる蒼鷹の言葉にソルーシュは思い巡らせ、はたと気付いた。
「……舜櫂! 何を言ったのですかっ?」
横に立つ舜櫂をねめつけると、意にも介さず舜櫂が答えた。
「はて? 拙はこれ以上ソルーシュ様を蚊帳の外に扱うのならば王妃としてここにいる意味がないのでは? と峰涼にお伝えしただけですヨ。峰涼?」
今度は舜櫂が蒼鷹の後ろに立つ峰涼を見やった。
「だから陛下には、ソルーシュ様は出ていかれるかもしれないですね、と言っただけですが?」
悪びれもせず峰涼が言うと、蒼鷹は側近ふたりに担がれたことに気付き、思わず立ち上がって声をあららげた。
「……っ! お前ら!」
「一週間、部下にきつく当たるだけで謝罪もしない男などソルーシュ様にはもったいないですから」
「それは……っ!」
振り返り怒鳴りつけようとした蒼鷹に峰涼が言葉を重ねる。
言われた蒼鷹が言い募ろうとして、言葉を詰まらせた。言い訳にもならないことに、思い至ったのだろう。
蒼鷹はすとんと椅子に腰を落とすと、目を閉じて大きく息を吸い、目を開いた。
「いや、私が悪かった。蚊帳の外にしたつもりはない……が、ソルーシュに伝えて無駄に思い悩ませたくなかった」
「あなたが悩んでいたら一緒に悩みたいというワタシの気持ちは分かっていただけましたか?」
「あぁ……。本当に悪かった。すまない」
卓に手をついてまで頭を下げる蒼鷹に、ソルーシュは慌てて手を伸ばした。
粥が髪に付きそうだったが、なんとか防ぐとその手を頬に添え顔をあげさせた。
「聞いたのが舜櫂からで良かったです。女官や官吏の噂話などで聞かされていたら、それこそ出ていったかもしれませんね」
「まだこのことを知るのは長老と一部の官吏だけだ。紅希や紅牡丹にも伝わっていないはずだから。出ていくなどと言わないでくれ」
頬に添えた手に、蒼鷹の少し冷えた手が重ねられる。
懇願するように押し付けられた頬に、ぽとりと雫が落ちる。
「言いません。あなたがワタシを対等に扱ってくれるなら」
「その、あなたというのもやめてくれないか? こうなんだか突き放されている気がして……」
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そんなに傷付けてしまったのだと思うと、ソルーシュも後悔していた。
「突き放していたのだから仕方ないですよネェ。そうでもしないとすぐ許してしまいそうでしたカラ」
「舜櫂!」
ソルーシュの後悔を代弁する舜櫂の言葉に蒼鷹から手を放し、横を向くとすでにそこに舜櫂はなく、卓の粥を下げながら「冷えたので温め直してきますネェ」と去っていった。
がらんとした卓に乗り出すように蒼鷹がソルーシュの手を掴んだ。
両手で握りしめられた手はかすかに震えていた。
「許してくれるのか?」
「許すもなにも……。ワタシも言い過ぎました。申し訳ありません、蒼鷹」
蒼鷹を傷付け、当たってしまったことにずっと後悔してこの一週間はとてもさみしい思いだった。
考えれば、いずれ話してくれたはずだと、頭では分かっていても気持ちは追いつかなかった。
何もかも話せるわけではないことも、分かっていたのだ。
「これからは可能な限り、ソルーシュに話すようにする。もちろん、すべては無理だが」
「そうしてください。ワタシにだって蒼鷹に話せないことのひとつやふたつはありますから。ただ、国の大事は早めにお知らせいただけるとうれしいです」
「善処する」
蒼鷹が顔を寄せると、ソルーシュもまた身体を傾けた。
ソルーシュのふっくらとした唇に冷たい唇が触れ、一瞬身震いした。
ひさしぶりの感触に、夢中になりかけたところに「おや、粥は温め直さなくても良かったようですネェ」と舜櫂が囃し立てる声がした。
やはり、仲直りは朝餉にして良かったと思うソルーシュだった。
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