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10.恋人のキスしました
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つまらない映画は消して、ソファのアキラを優しく抱きしめていく
素直に抱きしめられて僕のトレーナーをキュッと握るては小さく震えているようで、アキラの不安を伝えてくれる。
「あぁ!あのっ、先に歯磨きさせてよ、だってさっき僕、カレー食べたから!その…匂いとか……」
「ふはっ!そんなん僕だって食べたじゃない、一緒のもの食べたから大丈夫だよ!ほらっ…上向いて、今日は口を閉じちゃ駄目だよ?」
今までの女の子達とのキスで僕がすごく気にしていたことも、アキラなら全然気にならない
たぶん納豆を食べた後でもアキラなら平気だなっと、自分の感覚の自分勝手さに笑いすら漏れてしまう
軽く触れるだけのキスを、催促するようにこめかみや首筋に何回もチュッチュッと落とせば、くすぐったいのか肩を丸めてクスクスっと笑っている。
そのまま頬に手を添えて上を向かせれば、期待と不安に瞳を揺らせながら恥じらいに目線を外されてしまった。
背中に回した手で優しくゆっくりと撫でていけば、身を任せるように瞳を閉じて薄っすらと唇を開けていてくれる。
怖がらせないように、唇に優しく触れるだけのキスから舌でなぞって唇を咥えて、ゆっくりゆっくりとアキラの口内を目指していく
歯列をなぞって舌をペロっと舐めれば、奥に逃げるように引っ込んでしまった。
手でまだ薄っすらと濡れている髪を撫でて、上顎を舐め上げれば
「ふぅっ!ひゅうぅ…」
アキラの僕の唇で閉ざされて、くぐもった小さな悲鳴が口の中で響いていく
僕に縋るように掴まれたトレーナーの手もカタカタと震えを大きくしている。
反応のいい、上顎を何度も往復するように舐め上げれば思わずっと伸びてきた舌を絡め取って、舌同士でこすり合わせる。
「あっ……んっ………ふぅ……」
アキラの漏れる声が甘くて、僕の下腹部を重くさせていく。
なんだか、アキラとのキスは気持ちよくてアキラの体の中に自分の一部が入っているって思うと、頭がクラクラするくらい興奮してしまう
舌同士が擦れればゾワゾワしてしまう。
「やっ…ジョンっ……、もう……ムリィ…ゾワゾワするりゅ……ヤァ…」
もうひたすらにそんなキスを繰り返してたらすすり泣くみたいな喘ぎ声が、少し口をずらしてアキラから漏れ出てくる。
もう堪らない気持ちさせられてくるけど、アキラが泣いちゃうのは可哀想だから唇を離していけば
ツゥーとヨダレの糸が橋を作ってプツリと切れていった。
「あぁ…ジョン……ふぅぅ…僕っ変だぁ…怖い……」
その糸をたぐるように、涙目で必死にすがってくる。
その目には間違いなく、興奮と期待が見て取れて……
「ふふっ…、アキラ、僕はもっとしたいよ?もっとアキラと恋人のキスしたい
ゾワゾワしてすごく気持ちいいんだよ
アキラは?イヤかな?」
「えっ……あのっ……ふぅ……」
触れる触れないかのところで、唇を止めてハァハァってアキラ早い呼吸すら僕にかかる距離で囁やけば
涙目がポロリっと決壊して溢れていく…
「あっ…あっ……ふぅ…」
少し耐えるように、ギュッと目を閉じると倒れ込むように僕の唇に自分の唇を押し当ててきた。
あぁ…なんて可愛いんだろう!
ゾワゾワして怖いのに、僕がしたいって言うから
そんなに一生懸命に僕の舌を絡めなくても、僕が全部してあげるからね?
もうその日はひたすらアキラの中を弄るように、唇を合わせていった。
素直に抱きしめられて僕のトレーナーをキュッと握るては小さく震えているようで、アキラの不安を伝えてくれる。
「あぁ!あのっ、先に歯磨きさせてよ、だってさっき僕、カレー食べたから!その…匂いとか……」
「ふはっ!そんなん僕だって食べたじゃない、一緒のもの食べたから大丈夫だよ!ほらっ…上向いて、今日は口を閉じちゃ駄目だよ?」
今までの女の子達とのキスで僕がすごく気にしていたことも、アキラなら全然気にならない
たぶん納豆を食べた後でもアキラなら平気だなっと、自分の感覚の自分勝手さに笑いすら漏れてしまう
軽く触れるだけのキスを、催促するようにこめかみや首筋に何回もチュッチュッと落とせば、くすぐったいのか肩を丸めてクスクスっと笑っている。
そのまま頬に手を添えて上を向かせれば、期待と不安に瞳を揺らせながら恥じらいに目線を外されてしまった。
背中に回した手で優しくゆっくりと撫でていけば、身を任せるように瞳を閉じて薄っすらと唇を開けていてくれる。
怖がらせないように、唇に優しく触れるだけのキスから舌でなぞって唇を咥えて、ゆっくりゆっくりとアキラの口内を目指していく
歯列をなぞって舌をペロっと舐めれば、奥に逃げるように引っ込んでしまった。
手でまだ薄っすらと濡れている髪を撫でて、上顎を舐め上げれば
「ふぅっ!ひゅうぅ…」
アキラの僕の唇で閉ざされて、くぐもった小さな悲鳴が口の中で響いていく
僕に縋るように掴まれたトレーナーの手もカタカタと震えを大きくしている。
反応のいい、上顎を何度も往復するように舐め上げれば思わずっと伸びてきた舌を絡め取って、舌同士でこすり合わせる。
「あっ……んっ………ふぅ……」
アキラの漏れる声が甘くて、僕の下腹部を重くさせていく。
なんだか、アキラとのキスは気持ちよくてアキラの体の中に自分の一部が入っているって思うと、頭がクラクラするくらい興奮してしまう
舌同士が擦れればゾワゾワしてしまう。
「やっ…ジョンっ……、もう……ムリィ…ゾワゾワするりゅ……ヤァ…」
もうひたすらにそんなキスを繰り返してたらすすり泣くみたいな喘ぎ声が、少し口をずらしてアキラから漏れ出てくる。
もう堪らない気持ちさせられてくるけど、アキラが泣いちゃうのは可哀想だから唇を離していけば
ツゥーとヨダレの糸が橋を作ってプツリと切れていった。
「あぁ…ジョン……ふぅぅ…僕っ変だぁ…怖い……」
その糸をたぐるように、涙目で必死にすがってくる。
その目には間違いなく、興奮と期待が見て取れて……
「ふふっ…、アキラ、僕はもっとしたいよ?もっとアキラと恋人のキスしたい
ゾワゾワしてすごく気持ちいいんだよ
アキラは?イヤかな?」
「えっ……あのっ……ふぅ……」
触れる触れないかのところで、唇を止めてハァハァってアキラ早い呼吸すら僕にかかる距離で囁やけば
涙目がポロリっと決壊して溢れていく…
「あっ…あっ……ふぅ…」
少し耐えるように、ギュッと目を閉じると倒れ込むように僕の唇に自分の唇を押し当ててきた。
あぁ…なんて可愛いんだろう!
ゾワゾワして怖いのに、僕がしたいって言うから
そんなに一生懸命に僕の舌を絡めなくても、僕が全部してあげるからね?
もうその日はひたすらアキラの中を弄るように、唇を合わせていった。
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