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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
§§ 一番綺麗な私を 30 (sideシバ) §§
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「ねぇ?Ms.ウィッチ…貴方は、なんでそんなに若くあろうとするんの?俺には理解ができないよ…」
「えっ?カズマさん…だって若い方が誰だっていいでしょ?あんなしわくちゃババァなんかより、今の私の方が魅力的でしょ?貴方だって…」
「いやっ…全然だよ?元のMs.ウィッチはあんなに魅力的だったのに、まさに女盛りって感じだったのに、今の貴方は欠片も素敵なんて思えない
成熟したあの豊潤なフェロモンに、磨かれたて強く熟れた魔力、貴方は本当に素敵だった…
今は変に塗りたくった化粧に、無理に膨らませて歪な魔力、フェロモンだってキツイ香水と相まって最悪なドブ臭だよ?
俺は今の貴方は、とても抱く気にはなれないよ…元の貴方の方が俺はずっと好きだった…」
Ms.ウィッチが俺に慰謝料を突きつけられたときよりも、更にひどい顔で驚愕していく…
そういえばカズマさんはMs.ウィッチの彼ピッピでセフレだったな…俺の後押ししてくれてる?
いや…あの心底に残念そうな顔は本気だな!カズマさんの特殊性癖はまぁ置いておいて、この助け舟はめちゃくちゃ助かります!
「さぁ、どうしますか?貴方はその魅力も何も無い若いだけの体を手に入れて、向こう500年は働き詰めで俺や会社に金を払い続けるか、さっさと魔法を解除して、愛しのカズマさんに愛される自分に戻るか…さぁ選んでください!!」
俺はMs.ウィッチの前に仁王立ちになると、突きつけるようにして言い放つ…そうっ…俺は知っているMs.ウィッチなら、選ぶのは…
「ゔゔゔぅぅ…はぁ~、なるほど、バスターさんが失うものにはこれ程の価値があるのね、確かに…私のこの不完全な刻魔法よりずっと高い価値だわ…」
Ms.ウィッチがガクリッと肩を落として大きな溜息をついていく、やったぁ!!これは、諦めてくれたんだ!
そつMs.ウィッチは魔女特有の思考回路なのか、価値があると思ったものへの執着がかなり強いのだ、お金だったり、宝石だったり、俺には理解できない文献やアイテムなんかも…
そして自分のプライドなんかより、その価値を大事にする。
「Ms.ウィッチ…本当にいいの?この魔法は貴方にはすごく価値のあるものなんだよね?私のオマケみたいなスキルや防御力なんかより」
「えぇ…そうね、この魔法が完全なモノなら、価値は計り知れなかったわ…でも今の貴方を見ていると、この魔法はとても完全とは言えないわ、それに…私もたぶん…このままでいるよるも、解除した方がいいのでしょう?」
Ms.ウィッチがシノダ教授へ目線を送れば、深く無言で頷いている…きっとMs.ウィッチも今の状態では、どこか不調な部分があるのかもしれない
確かに今のMs.ウィッチは元のMs.ウィッチより感情的で論理的さがかけている。普段だったら俺なんかに口で負かされるなんてありえない人なんだ!
「それなら貴方のスキルや防御力の方がずっと価値があるわ、それに…貴方のソレはオマケなんかじゃないわよ?経緯はどうであれ、貴方が払った対価から得たモノなのだからね?皆もその貴方の強さに助けられているんだから、大事にしなきゃね?」
「うん…ありがとう、Ms.ウィッチ…貴方はいつも私を導いてくれる。
お互いがこの姿だと、本当に昔に戻ったみたいだね?ふふっ…ずっと大好きだよ、Ms.ウィッチ」
「あらあら、番さんの前でいいのかしら?
怒られちゃうわよ?ふふっ…でも私も貴方は大きくなっても、いつまでも大事に思ってるわよ、バスターちゃん!
さてと…そうと決まればしわくちゃババァに戻るとしましょうかね!」
Ms.ウィッチが魔法解除の準備を取り掛かるのを横目に、俺はギリギリと奥歯を噛み締めていた。二人の態度から推測すれば…やっぱりMs.ウィッチとは昔に何かあったんですね!!バスターさん??
「えっ?カズマさん…だって若い方が誰だっていいでしょ?あんなしわくちゃババァなんかより、今の私の方が魅力的でしょ?貴方だって…」
「いやっ…全然だよ?元のMs.ウィッチはあんなに魅力的だったのに、まさに女盛りって感じだったのに、今の貴方は欠片も素敵なんて思えない
成熟したあの豊潤なフェロモンに、磨かれたて強く熟れた魔力、貴方は本当に素敵だった…
今は変に塗りたくった化粧に、無理に膨らませて歪な魔力、フェロモンだってキツイ香水と相まって最悪なドブ臭だよ?
俺は今の貴方は、とても抱く気にはなれないよ…元の貴方の方が俺はずっと好きだった…」
Ms.ウィッチが俺に慰謝料を突きつけられたときよりも、更にひどい顔で驚愕していく…
そういえばカズマさんはMs.ウィッチの彼ピッピでセフレだったな…俺の後押ししてくれてる?
いや…あの心底に残念そうな顔は本気だな!カズマさんの特殊性癖はまぁ置いておいて、この助け舟はめちゃくちゃ助かります!
「さぁ、どうしますか?貴方はその魅力も何も無い若いだけの体を手に入れて、向こう500年は働き詰めで俺や会社に金を払い続けるか、さっさと魔法を解除して、愛しのカズマさんに愛される自分に戻るか…さぁ選んでください!!」
俺はMs.ウィッチの前に仁王立ちになると、突きつけるようにして言い放つ…そうっ…俺は知っているMs.ウィッチなら、選ぶのは…
「ゔゔゔぅぅ…はぁ~、なるほど、バスターさんが失うものにはこれ程の価値があるのね、確かに…私のこの不完全な刻魔法よりずっと高い価値だわ…」
Ms.ウィッチがガクリッと肩を落として大きな溜息をついていく、やったぁ!!これは、諦めてくれたんだ!
そつMs.ウィッチは魔女特有の思考回路なのか、価値があると思ったものへの執着がかなり強いのだ、お金だったり、宝石だったり、俺には理解できない文献やアイテムなんかも…
そして自分のプライドなんかより、その価値を大事にする。
「Ms.ウィッチ…本当にいいの?この魔法は貴方にはすごく価値のあるものなんだよね?私のオマケみたいなスキルや防御力なんかより」
「えぇ…そうね、この魔法が完全なモノなら、価値は計り知れなかったわ…でも今の貴方を見ていると、この魔法はとても完全とは言えないわ、それに…私もたぶん…このままでいるよるも、解除した方がいいのでしょう?」
Ms.ウィッチがシノダ教授へ目線を送れば、深く無言で頷いている…きっとMs.ウィッチも今の状態では、どこか不調な部分があるのかもしれない
確かに今のMs.ウィッチは元のMs.ウィッチより感情的で論理的さがかけている。普段だったら俺なんかに口で負かされるなんてありえない人なんだ!
「それなら貴方のスキルや防御力の方がずっと価値があるわ、それに…貴方のソレはオマケなんかじゃないわよ?経緯はどうであれ、貴方が払った対価から得たモノなのだからね?皆もその貴方の強さに助けられているんだから、大事にしなきゃね?」
「うん…ありがとう、Ms.ウィッチ…貴方はいつも私を導いてくれる。
お互いがこの姿だと、本当に昔に戻ったみたいだね?ふふっ…ずっと大好きだよ、Ms.ウィッチ」
「あらあら、番さんの前でいいのかしら?
怒られちゃうわよ?ふふっ…でも私も貴方は大きくなっても、いつまでも大事に思ってるわよ、バスターちゃん!
さてと…そうと決まればしわくちゃババァに戻るとしましょうかね!」
Ms.ウィッチが魔法解除の準備を取り掛かるのを横目に、俺はギリギリと奥歯を噛み締めていた。二人の態度から推測すれば…やっぱりMs.ウィッチとは昔に何かあったんですね!!バスターさん??
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