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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
§§ 一番綺麗な私を 6 (sideシバ) §§
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家に帰ってきてから数日たったけど、バスターさんはいい子、本当にいい子!10歳そこそこの子供ってこんなにいい子だったっけ?弟達とかずっとうるさくて、喧嘩して、何かしら壊しては母ちゃんに怒られていたよ!
バスターさんはとにかく大人しくて、部屋も散らかさないし、お手伝いもしてくれるし、ずっと俺の側にちょこんと座って引っ付いてきてて…可愛いしかない!
そんな可愛いバスターさんとの日々はすごく穏やかに過ぎていって、今日の家事も終わったし、何しようかな?って考えてたら…
「シバぁ…お外いきたいなぁ、ずっと体動かしてなかったからムズムズする、ダメ?」
「なら買い物にでも行きましょうか?ご飯の材料とか買いに行きましょう、今晩は何がいいですか?」
「むぅー組手かダンジョンとか行きたいなぁ…ダメェ?」
駄目だよ!今のバスターさんは防御力は普通の大人には敵わないレベルだからね?一般的な子供よりは秀でてるけど、一般人レベルなんだから、ダンジョンなんか行ったら怪我しちゃうよ!何?普段はこんなに大人しいのに、やっぱり中身は冒険者なの?
組手も、数日前まで大怪我してら高熱だしていた子がすることじゃないからね!
「あっ…わかったお買い物に行く、お散歩も連れて行ってくれる?」
「えぇ、もちろんです。お散歩もいきましょうね?まだ寒いけど、今日はいつもよりは日がでてるから公園の方に周ってもいいかもしれない、ハーブティーをもっていきましょうか?」
俺の驚愕の顔を見て、すぐに返事を察したのかお散歩を代替案にだしてくる。ものわかりがよくて、察しがいい、本当にいい子…そんないい子すぎるバスターさんに不安を感じる。
10歳そこそこの子供がこんなにいい子なわけがないって、何かにずっと抑圧されてきたのかな?って…
「晩御飯はね、シバのかぼちゃの煮たのが食べたいの…あとお味噌汁も!」
「はい、それじゃあ八百屋さんにいきましょうね?その後にスーパーかなぁ、公園でフリスビーくらいしますか?」
「うん、する!へへっ、嬉しいぃ…今日は一緒にお風呂入ってくれる?」
「あぁっ、そうですねぇ…あぁ…」
「うん、わかった。いいよ…お昼はどうする?お弁当作ってほしいな、公園で食べたいの、卵焼きを入れて欲しいの!」
「はいっ…すいません、そうですね、ならおにぎり作って、お弁当持っていきましょう!」
本当にバスターさんはすぐに察してくれる。俺がバスターさんとお風呂を入るのにちょっと困ってることも、入ったら我慢が効かない俺のが反応しちゃうかもしれない、そしたらバスターさんを怖がらせちゃうでしょ?
『シバさんすら怯える対象なったら、このバスターさんは耐えられそうにないだろう?』
シノダ教授の言葉を思い出して、小さくため息をつきながらとバスターさんの好きな卵焼きを作っていく、あとはアスパラのベーコン巻きと、ほうれん草のお浸しには鰹節をまとわせて、りんごをウサギにカットしたら
「ふふっ…可愛いい!早く食べたくなっちゃうね?お昼が楽しみぃ!!」
「おにぎりの具は昆布と梅干しと鮭ですよ?鮭はバスターさんのはデッカイのにしてあげますね!」
キャー!!って嬉しそうな声を上げて、お弁当箱を抱えている。こうしていると本当に普通の子供なんだけどな…
バスターさんとお弁当とお茶を持って、公園でフリスビーをして、二人ですごく楽しく過ごした。バスターさんはやっぱり子供のときから運動神経がよかったみたいで、びっくりするくらいのアクロバティックな動きてフリスビーを取って見せる。
「アハハ!シバぁ、えい!!」
「あっ!やりますね、でもこれならどうです?」
もう二人で転げ回るみたいにフリスビーで遊んで、公園のベンチでお弁当とお茶を飲んで、あとは買い物をして帰ろうとしていたのだけど…
「あらっ?なんて可愛らしい坊っちゃんかしら!シバさんのお友達?」
「バスターです。シバがいつもお世話になっでます。お姉さんのところのお野菜はいつも美味しくて、大好きで、いっぱい食べてます。美味しいお野菜をありがとうございます。」
八百屋につくと、恰幅のいい女将さんにバスターさんが深々と頭を下げて挨拶をしている。もう完全に可愛いくて、行儀よくて、更に番としては百点満点な挨拶をしている。
お目々クリクリで笑顔キラキラでお姉さんって…すごいなぁ…
「あらぁ、まぁ!!なんて可愛くていい子なのかしら?もうお姉さんサービスしちゃう!こんな可愛い子にはサービスしちゃう!!」
女将さんがかぼちゃを買った俺の袋に次々と野菜を詰め込んでいく、えぇぇ…ちょっとこの量は、かぼちゃの十倍以上はオマケがあるよ?すごいなぁ…
バスターさんはとにかく大人しくて、部屋も散らかさないし、お手伝いもしてくれるし、ずっと俺の側にちょこんと座って引っ付いてきてて…可愛いしかない!
そんな可愛いバスターさんとの日々はすごく穏やかに過ぎていって、今日の家事も終わったし、何しようかな?って考えてたら…
「シバぁ…お外いきたいなぁ、ずっと体動かしてなかったからムズムズする、ダメ?」
「なら買い物にでも行きましょうか?ご飯の材料とか買いに行きましょう、今晩は何がいいですか?」
「むぅー組手かダンジョンとか行きたいなぁ…ダメェ?」
駄目だよ!今のバスターさんは防御力は普通の大人には敵わないレベルだからね?一般的な子供よりは秀でてるけど、一般人レベルなんだから、ダンジョンなんか行ったら怪我しちゃうよ!何?普段はこんなに大人しいのに、やっぱり中身は冒険者なの?
組手も、数日前まで大怪我してら高熱だしていた子がすることじゃないからね!
「あっ…わかったお買い物に行く、お散歩も連れて行ってくれる?」
「えぇ、もちろんです。お散歩もいきましょうね?まだ寒いけど、今日はいつもよりは日がでてるから公園の方に周ってもいいかもしれない、ハーブティーをもっていきましょうか?」
俺の驚愕の顔を見て、すぐに返事を察したのかお散歩を代替案にだしてくる。ものわかりがよくて、察しがいい、本当にいい子…そんないい子すぎるバスターさんに不安を感じる。
10歳そこそこの子供がこんなにいい子なわけがないって、何かにずっと抑圧されてきたのかな?って…
「晩御飯はね、シバのかぼちゃの煮たのが食べたいの…あとお味噌汁も!」
「はい、それじゃあ八百屋さんにいきましょうね?その後にスーパーかなぁ、公園でフリスビーくらいしますか?」
「うん、する!へへっ、嬉しいぃ…今日は一緒にお風呂入ってくれる?」
「あぁっ、そうですねぇ…あぁ…」
「うん、わかった。いいよ…お昼はどうする?お弁当作ってほしいな、公園で食べたいの、卵焼きを入れて欲しいの!」
「はいっ…すいません、そうですね、ならおにぎり作って、お弁当持っていきましょう!」
本当にバスターさんはすぐに察してくれる。俺がバスターさんとお風呂を入るのにちょっと困ってることも、入ったら我慢が効かない俺のが反応しちゃうかもしれない、そしたらバスターさんを怖がらせちゃうでしょ?
『シバさんすら怯える対象なったら、このバスターさんは耐えられそうにないだろう?』
シノダ教授の言葉を思い出して、小さくため息をつきながらとバスターさんの好きな卵焼きを作っていく、あとはアスパラのベーコン巻きと、ほうれん草のお浸しには鰹節をまとわせて、りんごをウサギにカットしたら
「ふふっ…可愛いい!早く食べたくなっちゃうね?お昼が楽しみぃ!!」
「おにぎりの具は昆布と梅干しと鮭ですよ?鮭はバスターさんのはデッカイのにしてあげますね!」
キャー!!って嬉しそうな声を上げて、お弁当箱を抱えている。こうしていると本当に普通の子供なんだけどな…
バスターさんとお弁当とお茶を持って、公園でフリスビーをして、二人ですごく楽しく過ごした。バスターさんはやっぱり子供のときから運動神経がよかったみたいで、びっくりするくらいのアクロバティックな動きてフリスビーを取って見せる。
「アハハ!シバぁ、えい!!」
「あっ!やりますね、でもこれならどうです?」
もう二人で転げ回るみたいにフリスビーで遊んで、公園のベンチでお弁当とお茶を飲んで、あとは買い物をして帰ろうとしていたのだけど…
「あらっ?なんて可愛らしい坊っちゃんかしら!シバさんのお友達?」
「バスターです。シバがいつもお世話になっでます。お姉さんのところのお野菜はいつも美味しくて、大好きで、いっぱい食べてます。美味しいお野菜をありがとうございます。」
八百屋につくと、恰幅のいい女将さんにバスターさんが深々と頭を下げて挨拶をしている。もう完全に可愛いくて、行儀よくて、更に番としては百点満点な挨拶をしている。
お目々クリクリで笑顔キラキラでお姉さんって…すごいなぁ…
「あらぁ、まぁ!!なんて可愛くていい子なのかしら?もうお姉さんサービスしちゃう!こんな可愛い子にはサービスしちゃう!!」
女将さんがかぼちゃを買った俺の袋に次々と野菜を詰め込んでいく、えぇぇ…ちょっとこの量は、かぼちゃの十倍以上はオマケがあるよ?すごいなぁ…
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