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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
§§ 一番綺麗な私を 5 (sideシバ) §§
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そう…俺がバスターさんに触れないのは我慢できるよ!なぜなら可愛いバスターさんは俺に依存しまくりだから!
側に居る時はずっと手を握ってるし、病室から用事で出るときは、行ったら嫌だ、離れちゃ嫌だ、どこ行くの?いつ帰って来る?すぐに帰ってきてね!って毎回言っている。
ダーク様ですら男の方だとぷるぷるカタカタ震えて俺の陰に隠れている。
もう…めちゃくちゃ求められてる!俺に依存しまくってくれてる様子に、やにが下がりまくりだ!
普段のバスターさんは俺がいなくても、きっと困らないから、寂しがったり甘えたりしてはくれるけど、求められてる感はあまり感じられないから…特に男の中で俺だけは大丈夫っていうのが最高に嬉しぃぃ!!
でも、今はどちゃくそ腹を立てています!!
「こんなところで何をなさる気ですか?バスターさんは俺の番ですよ!離れてください!!」
「あらっ…残念っ、ふふっ…バスターちゃん、うるさい雄さんが来ちゃいましたから、舌の治療は後でしてあげるからね?」
「んっ?なんで、シバがいたら駄目なの?」
俺がちょっと自分の昼ご飯を買いに行った隙に、ブルテリア系看護婦長が病室に入り込んで、バスターさんにベロチューしようとしてた!
あのぬぼ~んとした長い顔をキラキラで王子様フェイスのバスターさんの顔に近づけて、薄い舌でべろべろしようとしてやがった!!
バスターさんはぺろって舌をを出してキョトンって顔で俺を見ているけど、本当になんでこんな状態になったんだよ!
「舌をね、火傷しちゃったんだよ…お姉さんが体が温まるからってホットミルクを持ってきてくれたんだけどね、熱いのに私がすぐに飲んじゃったから
そしたらペロペロしたらすぐによくなるって、お姉さんは看護婦さんだから治療してあげるって…だからシバ、お姉さんは悪くなくてね、私のためで、私が温かいミルクが嬉しくてすぐに飲んじゃったからで…」
「そんなわけないでしょ!バスターさんは俺の番ですよ、人狼ならわかってますよね?人の番に手を出すのはご法度ですよ!」
「あらっ…バスターさんはシバさんの雌の番でしょ?なら私はバスターさんを雄としてアプローチしてるのよ?雄のバスターさんは未番でしょ?」
「そんな理屈が通るわけないでしょうが!!」
もうっ、本当に腹が立つ!俺の隙を見ては看護婦達がバスターさんにちょっかいをかけにくるのだ、普通の看護婦達はまだバスターさんにお菓子をあげたり、頭を撫でてあげたり、本を貸してくれたりで、まだバスターさんを可愛がりくらいで節度ある態度だから許してるけど、この看護婦長は違う!過度過ぎるスキンシップをバスターさんと取ろうとするのだ!
「ふぅぅ…シバぁ、ごめんなしゃぃ…おこらないでぇ…ごっごめんなしゃぃぃ…ふうぅぅえぇぇ…」
「あっ!すいません…バスターさんには怒ってないですからね?ほらっ、泣かなくていいですよ、怖がらせて、すいません…大丈夫ですよ、もう大きな声なんか出しませんからね?」
つい苛立ちのままに荒げてしまった声に、バスターさんが怯えて泣きながら謝ってくる。カタカタと震えて涙目になりながら謝る姿は可哀想で痛々しくて…慌てて俺はバスターさんをあやすように背中をさすりだせば
「あらっ?よかったです。怒ってらっしゃらないのね?それじゃあ失礼します。
バスターさん、またお姉さんと遊びましょうね?」
「あぁぁーん?!もう絶対に来るっ…」
「ふえぇ…シバぁ…ごめっ…ゆるしてっ、おこんにゃいでぇぇ…」
威嚇すら漏れてそうな怒りの声はバスターさんの泣き声で慌てて止められて、ベッドサイドにしゃがんで小さくぷるぷると震えているバスターさんの背中を擦っていく
その隙に腹立つ笑顔で看護婦長はさっさと退室していった。
もう、早く退院したい、さっさとあの看護婦長がいない我が家に帰りたいから
「まだ退院はできませんか?熱は下がってますよね?バスターさんをあのブルの魔の手から遠ざけたいです!もう本当に我慢ならないです!!」
「あぁ…看護婦長ですか?あの方には困りましたね、普段は真面目で恐ろしく仕事ができるのですが…
今のバスターさんがツボだったらしくて、めちゃくちゃロックオンしてますよね?退院はまだ精神的に落ち着いてないから早い気がしますが…シバさんの希望ならしかたないですね
明日とりあえず一時帰宅しましょうか?それからは二日に一回の通院でいきましょう、くれぐれも無理はさせないでくださいね!」
ツボって…あのキラキラ王子様フェイスと華奢な育ちきってない儚げな雰囲気がいいの?ハー○ク○ンとか好きなタイプ?それともショタコンなわけ?でも退院させてもらえるみたいでよかった。
「おうちに帰れるの?へへっよかったぁ…お家ならシバと一緒に寝れるよね?一緒にお風呂も入ってくれる?シバのご飯も食べたいの、お味噌汁も飲みたいの」
なんて満面の笑みで言ってくれるから、可愛い!本当に可愛いしかないんだけど!
でもお風呂はちょっと心配かも、俺の理性が心配かも…
側に居る時はずっと手を握ってるし、病室から用事で出るときは、行ったら嫌だ、離れちゃ嫌だ、どこ行くの?いつ帰って来る?すぐに帰ってきてね!って毎回言っている。
ダーク様ですら男の方だとぷるぷるカタカタ震えて俺の陰に隠れている。
もう…めちゃくちゃ求められてる!俺に依存しまくってくれてる様子に、やにが下がりまくりだ!
普段のバスターさんは俺がいなくても、きっと困らないから、寂しがったり甘えたりしてはくれるけど、求められてる感はあまり感じられないから…特に男の中で俺だけは大丈夫っていうのが最高に嬉しぃぃ!!
でも、今はどちゃくそ腹を立てています!!
「こんなところで何をなさる気ですか?バスターさんは俺の番ですよ!離れてください!!」
「あらっ…残念っ、ふふっ…バスターちゃん、うるさい雄さんが来ちゃいましたから、舌の治療は後でしてあげるからね?」
「んっ?なんで、シバがいたら駄目なの?」
俺がちょっと自分の昼ご飯を買いに行った隙に、ブルテリア系看護婦長が病室に入り込んで、バスターさんにベロチューしようとしてた!
あのぬぼ~んとした長い顔をキラキラで王子様フェイスのバスターさんの顔に近づけて、薄い舌でべろべろしようとしてやがった!!
バスターさんはぺろって舌をを出してキョトンって顔で俺を見ているけど、本当になんでこんな状態になったんだよ!
「舌をね、火傷しちゃったんだよ…お姉さんが体が温まるからってホットミルクを持ってきてくれたんだけどね、熱いのに私がすぐに飲んじゃったから
そしたらペロペロしたらすぐによくなるって、お姉さんは看護婦さんだから治療してあげるって…だからシバ、お姉さんは悪くなくてね、私のためで、私が温かいミルクが嬉しくてすぐに飲んじゃったからで…」
「そんなわけないでしょ!バスターさんは俺の番ですよ、人狼ならわかってますよね?人の番に手を出すのはご法度ですよ!」
「あらっ…バスターさんはシバさんの雌の番でしょ?なら私はバスターさんを雄としてアプローチしてるのよ?雄のバスターさんは未番でしょ?」
「そんな理屈が通るわけないでしょうが!!」
もうっ、本当に腹が立つ!俺の隙を見ては看護婦達がバスターさんにちょっかいをかけにくるのだ、普通の看護婦達はまだバスターさんにお菓子をあげたり、頭を撫でてあげたり、本を貸してくれたりで、まだバスターさんを可愛がりくらいで節度ある態度だから許してるけど、この看護婦長は違う!過度過ぎるスキンシップをバスターさんと取ろうとするのだ!
「ふぅぅ…シバぁ、ごめんなしゃぃ…おこらないでぇ…ごっごめんなしゃぃぃ…ふうぅぅえぇぇ…」
「あっ!すいません…バスターさんには怒ってないですからね?ほらっ、泣かなくていいですよ、怖がらせて、すいません…大丈夫ですよ、もう大きな声なんか出しませんからね?」
つい苛立ちのままに荒げてしまった声に、バスターさんが怯えて泣きながら謝ってくる。カタカタと震えて涙目になりながら謝る姿は可哀想で痛々しくて…慌てて俺はバスターさんをあやすように背中をさすりだせば
「あらっ?よかったです。怒ってらっしゃらないのね?それじゃあ失礼します。
バスターさん、またお姉さんと遊びましょうね?」
「あぁぁーん?!もう絶対に来るっ…」
「ふえぇ…シバぁ…ごめっ…ゆるしてっ、おこんにゃいでぇぇ…」
威嚇すら漏れてそうな怒りの声はバスターさんの泣き声で慌てて止められて、ベッドサイドにしゃがんで小さくぷるぷると震えているバスターさんの背中を擦っていく
その隙に腹立つ笑顔で看護婦長はさっさと退室していった。
もう、早く退院したい、さっさとあの看護婦長がいない我が家に帰りたいから
「まだ退院はできませんか?熱は下がってますよね?バスターさんをあのブルの魔の手から遠ざけたいです!もう本当に我慢ならないです!!」
「あぁ…看護婦長ですか?あの方には困りましたね、普段は真面目で恐ろしく仕事ができるのですが…
今のバスターさんがツボだったらしくて、めちゃくちゃロックオンしてますよね?退院はまだ精神的に落ち着いてないから早い気がしますが…シバさんの希望ならしかたないですね
明日とりあえず一時帰宅しましょうか?それからは二日に一回の通院でいきましょう、くれぐれも無理はさせないでくださいね!」
ツボって…あのキラキラ王子様フェイスと華奢な育ちきってない儚げな雰囲気がいいの?ハー○ク○ンとか好きなタイプ?それともショタコンなわけ?でも退院させてもらえるみたいでよかった。
「おうちに帰れるの?へへっよかったぁ…お家ならシバと一緒に寝れるよね?一緒にお風呂も入ってくれる?シバのご飯も食べたいの、お味噌汁も飲みたいの」
なんて満面の笑みで言ってくれるから、可愛い!本当に可愛いしかないんだけど!
でもお風呂はちょっと心配かも、俺の理性が心配かも…
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