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17.可愛いだけじゃいられないよ
338.聖なる夜は終わりを告げる
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「僕が出す!」
鼻息荒く財布を掲げる姿がなんとも可愛くて、口元がニヤける
ジョンはあの後にシュラスコの皿を次々と平らげ、鳥をほとんど二羽分と豆と内臓煮込みがけご飯もおかわりをして食べきった。
アキラは鳥のもも肉と牛肉と羊肉のシュラスコをなんとか胃に収めて撃沈した。
「じゃあご馳走になるね?
荷物はこの格好なら平気でしょ?
半分持つからちょうだい」
ジョンは持ってくれている、大量の紙袋をチラッと見て、少し考えててふいっとそっぽを向いてしまった。
「今日はずっと持つって決めたし、手も繋いでいるって約束したでしょ?」
荷物を受け取るために差し出していた手を掴まれてしまった。
少し恥ずかしいが、尻尾が揺れてご機嫌なのは間違いなさそうでホッとする。
異論は許さないとばかりに、強く握りしめられた手に口元が緩んでしまう。
苦しいお腹を擦りながら、大通りまででて。タクシーを拾って帰路についた
「ただいまぁ…はぁ楽しかったね、晩ごはんも美味しかったし。
でも、僕の姿みたジョンの顔ったら…ふふっ」
すごく落胆した顔に思い出し笑いが漏れてしまう
ブーツはなかなか脱ぐのに時間がかかり、玄関に座りゆっくりと脱ぎながら足を確かめつつ軽く揉む。
半日ヒールを履いた足は疲れて、強張ってしまっている。
ジョンはバタバタと先に部屋に上がり、お風呂の準備をしてくれている。
「ジョンありがとう、やっぱり足がけっこう疲れたから、お風呂の用意がありがたいよ…
あぁそういえば、これ忘れるところだった」
ランジェリーショップの袋を持ち上げる。
振り向くとお風呂の準備から戻ってきたジョンと目が合う
「ふふっ、お風呂入ったら着て見せてあげるからね?
楽しみにしていてね?」
ジョンの口元が堪えられないように、ニヤリと歪むのが見えた。
鼻息荒く財布を掲げる姿がなんとも可愛くて、口元がニヤける
ジョンはあの後にシュラスコの皿を次々と平らげ、鳥をほとんど二羽分と豆と内臓煮込みがけご飯もおかわりをして食べきった。
アキラは鳥のもも肉と牛肉と羊肉のシュラスコをなんとか胃に収めて撃沈した。
「じゃあご馳走になるね?
荷物はこの格好なら平気でしょ?
半分持つからちょうだい」
ジョンは持ってくれている、大量の紙袋をチラッと見て、少し考えててふいっとそっぽを向いてしまった。
「今日はずっと持つって決めたし、手も繋いでいるって約束したでしょ?」
荷物を受け取るために差し出していた手を掴まれてしまった。
少し恥ずかしいが、尻尾が揺れてご機嫌なのは間違いなさそうでホッとする。
異論は許さないとばかりに、強く握りしめられた手に口元が緩んでしまう。
苦しいお腹を擦りながら、大通りまででて。タクシーを拾って帰路についた
「ただいまぁ…はぁ楽しかったね、晩ごはんも美味しかったし。
でも、僕の姿みたジョンの顔ったら…ふふっ」
すごく落胆した顔に思い出し笑いが漏れてしまう
ブーツはなかなか脱ぐのに時間がかかり、玄関に座りゆっくりと脱ぎながら足を確かめつつ軽く揉む。
半日ヒールを履いた足は疲れて、強張ってしまっている。
ジョンはバタバタと先に部屋に上がり、お風呂の準備をしてくれている。
「ジョンありがとう、やっぱり足がけっこう疲れたから、お風呂の用意がありがたいよ…
あぁそういえば、これ忘れるところだった」
ランジェリーショップの袋を持ち上げる。
振り向くとお風呂の準備から戻ってきたジョンと目が合う
「ふふっ、お風呂入ったら着て見せてあげるからね?
楽しみにしていてね?」
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