夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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16.聖なる夜が二人を包む

333.めちゃ有りでした

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「ここでちょっと待ってて、買いたいも…」
「嫌だ!一緒に行く!?」


間髪いれずに拒否されてしまった。
さっき一人にしてナンパされたのが、酷く嫌だったらしい…


「ん~ほらあのお店で買い物したいんだけどね、あそこは暗に男性入店禁止みたいなお店なんだよ。
だからちょっとジョンを連れて入るのはばかられるんだけど…」



アキラが指を指した先には全体的に淡いピンク色をしたお店があった。


展示されている商品はフリフリの薄い透けたすごく小さい生地のものがほとんどで、服にしては一体どこを隠せるのか理解できない。



「男性入店禁止のお店なんてあるの?本当に?ナンパとかもされない?
あれって何?服にしては小さすぎない?どこ隠すの?」


「あのお店でナンパしてる人は、よっぽどの勇者か変態だから警察呼んでいいと思う…

アハハ、確かに小さいね、あれは女性用の下着だよ。
それじゃあちょっと買ってくるから、ここで待っててね!」


アキラの言葉を理解するまでかなりかかってしまった。
気がついたらアキラがもうお店の中に入りかけている。


えっ?女性用の下着をアキラは買う気なの?


ジョンはそれを来ているアキラを想像して、これは…ありなのか?っとまだ判断つかない。
可愛いといえば可愛いか?イヤでもあの小さい布だと流石にアキラの飛び出さないかな?
柔らかな状態なら入るかな?
流石に固くなったら飛び出るだろうから、そこをイジるか…でも袋は…


アレヤコレヤ頭の中でシュミュレーションしたところ、うん有りだな!っと決定したところでアキラが帰ってきた。


「ちゃんと買えた?男性入店禁止なんでしょ?」


「うん、買えたよ!堂々としてたから女性に見えたのかな?
普通に接客されて、ブラとかも勧められた。えへへ…
帰ってからのお楽しみね、夜に見せるよ!」


うわ~い!?アキラがなんかすごく積極的…
普段のアキラではありえない言葉に、ジョンは尻尾がバタバタと揺れる。

脳内のアキラがもうあの薄くて透けている小さい布一枚で…

うん!すごくイヤらしくて、これはめちゃ有りだ!!!
もうやばい鼻息とか荒くなりそう…


「喜んでくれてるみたいでよかった!あぁもうすぐイベント始まっちゃうね…こっちに来たら人が多いから、絶対に手放さないでね?」
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