夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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12.アキラの不調

201.トラウマと疑問 18

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「気持ちっょすぎるの…こわ…ひっい」


フェラは刺激が強すぎて怖いらしい、自分の手でしっかり隠してして、カタカタと震えている。


「じゃあ、アキラこのまま自分でしてみて?
今ならすぐ気持ちよくなれるよ、きっと」
 
ジョンが名案のように、言ってみると。


みるみる目が見開いて、クシャリと崩れてポロポロ泣き出した。



「ごめっジョン、ふぅ怒んないっつ」
  

アキラは怒ってジョンが突き放したのだと、とらえたらしい。


「あぁ違うよ、怒ってないよ大丈夫だよ。

ほらこのまま、手を上下して上手だよ。カリの部分も触ると気持ちいいでしょ?」


勘違いしているアキラ優しい声で誘導しながら、アキラの手を包み込むように。
両手を添えて動かしていく。


「ふぅぅ、うんっはぁ気持ちいぃぁあ、ここいぃの」



アキラがおずおずとジョンがするように、尿道をグリグリしだした。
ジョンは嬉しそうにアキラの耳を甘噛する。



「フフッ、アキラは尿道好きだね。可愛いよ
いっぱりグリグリして、自分でイッテみて?」


ジョンの言葉に、許し得たと、より強く指を押しあてだす。


「あはぁあ、イキそっはぁあ」


アキラが、尿道にグッと爪を立てる。
ジョンが慌ててその手を強く握った。

 

「あっあっ、えっ?」
ジョンを見つめるアキラの目が困惑と恐怖に揺れている。前回の記憶が蘇る…


ジョンの胸がチクリ痛んだ。
 
「大丈夫怒ったりしてないよ…
ごめんね、怖がらせちゃって。


そんなに爪立てたら尿道、傷ついちゃうから駄目だよ。

指の先と腹だけだよ、ほら?気持ちいいでしょ?」
 
ほっとしたように力を抜いて、アキラはジョンの指による快感に身を委ねる。


指の先を尿道をグリグリと押し付け、耳を甘噛しながらアキラの頭を優しく抱え込む。



「はぁジョン、ジョン、イッちゃうでちゃうよァ、アアぁぁ」

ジョンに包まれながら、結局最後はジョンの手にアキラは精を放った。




ジョンはアキラの様子に困惑している。
明らかに最初より状態がひどくなってる。快感にさえ怯えている。



「アキラ、これ副作用なの?なんか変だよ?
症状がどんどん悪くなってるよ…」
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