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6.ジョンの変化
88.そして訪れる安堵〜そして新たな火種(会長side)
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暗い部屋のなかで何かがたがたと慌ただしく二人は動いている。
「これもっとズームにできんのか?声も小さいぞ、なんとかならんのか?」
スクリーンにはアキラがジョンを抱きしめている姿がうつる。
二人のつぶやくような話し声は拾えていない。
「少々お待ち下さい、カメラを植え込みから机の灰皿に、マイクを音声は悪くなりますが、ソファに埋め込まれているものに、どうですか?」
会長と田中がスクリーンに食い入る。
「アキラ、キスしていい?」」
「「おぉぉ~」」
ジョンの言葉に会長と田中は大盛りあがりだ。
しかし、アキラの幼稚なキスに
「これそんな簡単なもので、こっちが満足するか!もっと濃厚なブチューといけブチューと!」
「まぁアキラさんは初めてですからぁぁ、おぉぉ?」
ジョンのいきなりの覆いかぶさりに、二人はスクリーンに無言でにじり寄る。
クチュクチュ
不鮮明だが、生々しい音に二人はニヤニヤとした笑いを隠せない。
アキラは涙目でになり、なんとか息をしようと喘いでいるがジョンがそれを許さない。
ゴクリっと二人の喉がなった。
「ジョン?僕をからかったの?もぅ」
二人はアキラの言葉に張り詰めていた、力を抜き、深くため息ついた。
お互い目が合わない方へ目線をそらす。
「…なかなかいいものが撮れたのう」
「そうですよねぇ?会長、なんだか一本すごくいい映画を見た感じです。
あぁ素晴らしいカップルの瞬間をみてしまった。
私は私は感激がとまりません。
これは俗にいう、推しカプというものでしょうか?あぁアキラさん、ジョン君産まれてきてくれてありがとう」
田中の話がとまらない、もう泣いているのでは?というテンションだ
しかし、現在問題が起きている
「会長、どこてすか?」
アキラの怒号が聞こえる。
この部屋が見つかればやばい事になるだろう。
「しかたないのう、行くしかないか」
「これもっとズームにできんのか?声も小さいぞ、なんとかならんのか?」
スクリーンにはアキラがジョンを抱きしめている姿がうつる。
二人のつぶやくような話し声は拾えていない。
「少々お待ち下さい、カメラを植え込みから机の灰皿に、マイクを音声は悪くなりますが、ソファに埋め込まれているものに、どうですか?」
会長と田中がスクリーンに食い入る。
「アキラ、キスしていい?」」
「「おぉぉ~」」
ジョンの言葉に会長と田中は大盛りあがりだ。
しかし、アキラの幼稚なキスに
「これそんな簡単なもので、こっちが満足するか!もっと濃厚なブチューといけブチューと!」
「まぁアキラさんは初めてですからぁぁ、おぉぉ?」
ジョンのいきなりの覆いかぶさりに、二人はスクリーンに無言でにじり寄る。
クチュクチュ
不鮮明だが、生々しい音に二人はニヤニヤとした笑いを隠せない。
アキラは涙目でになり、なんとか息をしようと喘いでいるがジョンがそれを許さない。
ゴクリっと二人の喉がなった。
「ジョン?僕をからかったの?もぅ」
二人はアキラの言葉に張り詰めていた、力を抜き、深くため息ついた。
お互い目が合わない方へ目線をそらす。
「…なかなかいいものが撮れたのう」
「そうですよねぇ?会長、なんだか一本すごくいい映画を見た感じです。
あぁ素晴らしいカップルの瞬間をみてしまった。
私は私は感激がとまりません。
これは俗にいう、推しカプというものでしょうか?あぁアキラさん、ジョン君産まれてきてくれてありがとう」
田中の話がとまらない、もう泣いているのでは?というテンションだ
しかし、現在問題が起きている
「会長、どこてすか?」
アキラの怒号が聞こえる。
この部屋が見つかればやばい事になるだろう。
「しかたないのう、行くしかないか」
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