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#87 粉マニア?
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「おう、兄ちゃん今日も早いね!」
「おはようございます、親父さん」
「こっちにもいいのが入ってるよ!」
「おや、これは立派ですねぇ」
その日、シュージはヤタサの街の市場に買い物に来ていた。
もう何度も買い出しに来ている市場だが、シュージはそこでちょっとした有名人になっていた。
それもそのはず、まず見た目が非常に目立つ事はもちろん、ギルドで出す食事の量的にかなりの量の食材を買ってくれるので、店側からしたらとてもありがたい存在なのだ。
なので、どうにかして自分の店に来てもらおうと皆んな呼び込みをかけている。
当の本人であるシュージは、割と気分でどこの店を利用するかを決めているのだが。
「はぁぁぁ~……」
そんなシュージが粗方今日買おうと思っていたものを買い終えた頃、市場の1番隅っこにある出店で盛大なため息を吐いている、シュージと同い年くらいの女性を見つけた。
「お姉さん、ここは何を売っているんですか?」
「はひっ!? あっ、えっと、見てもらったら分かると思うんですけど……」
ちょっと気になったシュージがその女性に声をかけると、その女性は驚いた様子で店に並べられている商品に視線を向けた。
そこにはお皿に載った謎の粉が、風で飛んだりしないように透明な箱のようなもので蓋をされた状態で並べられていた。
「わ、私、色んな粉を作って売ってまして……」
「ほう? 粉作りがお好きなんですか?」
「はいっ! 素材によって色や手触り、味も違ったりして、しかも粉同士を混ぜると新たな顔を見せてくれたりして! とっても可愛いですよね!」
どうやらその女性は無類の粉好きのようで、粉について聞くと先程までのオドオドした態度から一転、キラキラとした表情で商品の粉について語り始めた。
「例えばこれは、黒い実を石臼で少しずつすり潰していったものです!」
「ふむ? これはそば粉ですかね? 同じ実から他の物も取れたのでは?」
「その通りです! 詳しいですね! この実は三層くらいの構造になってて、真ん中の物ほど白い粉になります! 同じ実なのに、全然特徴が違って面白いです!」
「お、こっちはきな粉ですよね?」
「それは豆を高音で熱した後にとても細かく砕いてふるいにかけて作ります! 独特な風味がして美味しいんです!」
そこにはシュージにとっては身近だった粉が結構あった。
そば粉やきな粉を始め、わらび粉、寒天粉、葛粉、米粉、あと小麦粉も強力粉、中力粉、薄力粉がちゃんと揃っていて、結構魅力的なものが多かった。
「とても良い品揃えですね」
「本当ですか!? 商業ギルドに持っていっても使い道不明瞭と言われて商品登録できなかったものばかりですけど……」
「勿体無いですねぇ。 あ、では良ければ僕がこれらの料理を使って美味しいものを作りますから、それと一緒になら商品登録もできるんじゃないですかね?」
「えっ、そんな事してもらってもよろしいのですか?」
「はい。 とりあえず、今売ってるものは全部買います」
「ぜ、全部っ!? 良いんですかっ!?」
「もちろんですよ」
それから話を聞くと、この女性の名前はナコルと言うらしく、彼女は粉を作るのは好きだが、料理などはからっきしで使い道の模索が中々できなかったそうだ。
「どんなものを作るんですか?」
「うーん、どれにしようか結構悩みますね。 ナコルさんはまたこうして出店を出そうと思ってる日とかありますか?」
「えっと、明後日にまたやろうかなって」
「では、明後日までに色々と作って来ますから、ここで待ち合わせをして作ってきた料理と粉を商業ギルドに持っていきましょうか」
「ほ、本当に良いんですか? そんなに良くしてもらって……」
「ナコルさんが作った粉はとっても美味しい料理になりますから、大丈夫ですよ。 こんなに良い食材が埋もれてしまうのは勿体無いですし」
「あ、ありがとうございますっ!」
そうしてシュージは、一旦ナコルと別れて色んな粉を使った料理を作っていった。
*
そして、2日後。
「まさかこんなにあっさりと登録できるなんて……」
ナコルの作った粉は無事に全て商品登録する事ができ、しかも現状ナコルしか製造法を知らないので、量産するための話し合いや道具の監修まで今後する事に決まった。
「良かったですね、ナコルさん」
「はいっ! シュージさんの作った料理、私も食べましたけどどれもとっても美味しかったです!」
今回、商品登録をするにあたってシュージが用意して来たのは、わらび粉を使ったわらび餅にきな粉をかけたものだったり、葛粉で作ったあんこを包んだ葛まんじゅう、米粉で作ったもちもちした蒸しパンなど、甘味中心で色々と作ってきた。
やはり、甘味の種類が少ないこの世界の住人からしたら、新しい甘味は喉から手が出るほど欲しいようで、すぐに食いついてくれた。
「それに、シュージさんは商業ギルドのお得意様なんですね? シュージさんと一緒に行ったらギルド長が出て来ましたし……」
「かなりお世話になってますからね。 あ、それと、今度今回作った甘味を王族の方達に持っていきたいので、また沢山売ってくれませんか?」
「お、王族にっ!? そ、そんなの良いんですか……?」
「きっと喜んでくれますよ。 ナコルさんのこともお伝えしますね」
「お、畏れ多いですぅ…… というか、シュージさん何者なんですか……?」
「僕は普通の冒険者ギルドの用務員ですよ。 ちょっと人脈が広いだけです。 ナコルさんもこれから忙しくなりそうですね」
「そうですねっ。 でも、新しい道具とかも作ってもらえそうなので、今まで作れなかった粉も作れそうで…… ふふふ…… 楽しみです……」
それからしばらくして、商業ギルドには色んな粉が売り出されるようになり、それと同時に新しい粉を使ったレシピが沢山公開されたことで、一躍人気商品になるのだが、それはまた別のお話。
「おはようございます、親父さん」
「こっちにもいいのが入ってるよ!」
「おや、これは立派ですねぇ」
その日、シュージはヤタサの街の市場に買い物に来ていた。
もう何度も買い出しに来ている市場だが、シュージはそこでちょっとした有名人になっていた。
それもそのはず、まず見た目が非常に目立つ事はもちろん、ギルドで出す食事の量的にかなりの量の食材を買ってくれるので、店側からしたらとてもありがたい存在なのだ。
なので、どうにかして自分の店に来てもらおうと皆んな呼び込みをかけている。
当の本人であるシュージは、割と気分でどこの店を利用するかを決めているのだが。
「はぁぁぁ~……」
そんなシュージが粗方今日買おうと思っていたものを買い終えた頃、市場の1番隅っこにある出店で盛大なため息を吐いている、シュージと同い年くらいの女性を見つけた。
「お姉さん、ここは何を売っているんですか?」
「はひっ!? あっ、えっと、見てもらったら分かると思うんですけど……」
ちょっと気になったシュージがその女性に声をかけると、その女性は驚いた様子で店に並べられている商品に視線を向けた。
そこにはお皿に載った謎の粉が、風で飛んだりしないように透明な箱のようなもので蓋をされた状態で並べられていた。
「わ、私、色んな粉を作って売ってまして……」
「ほう? 粉作りがお好きなんですか?」
「はいっ! 素材によって色や手触り、味も違ったりして、しかも粉同士を混ぜると新たな顔を見せてくれたりして! とっても可愛いですよね!」
どうやらその女性は無類の粉好きのようで、粉について聞くと先程までのオドオドした態度から一転、キラキラとした表情で商品の粉について語り始めた。
「例えばこれは、黒い実を石臼で少しずつすり潰していったものです!」
「ふむ? これはそば粉ですかね? 同じ実から他の物も取れたのでは?」
「その通りです! 詳しいですね! この実は三層くらいの構造になってて、真ん中の物ほど白い粉になります! 同じ実なのに、全然特徴が違って面白いです!」
「お、こっちはきな粉ですよね?」
「それは豆を高音で熱した後にとても細かく砕いてふるいにかけて作ります! 独特な風味がして美味しいんです!」
そこにはシュージにとっては身近だった粉が結構あった。
そば粉やきな粉を始め、わらび粉、寒天粉、葛粉、米粉、あと小麦粉も強力粉、中力粉、薄力粉がちゃんと揃っていて、結構魅力的なものが多かった。
「とても良い品揃えですね」
「本当ですか!? 商業ギルドに持っていっても使い道不明瞭と言われて商品登録できなかったものばかりですけど……」
「勿体無いですねぇ。 あ、では良ければ僕がこれらの料理を使って美味しいものを作りますから、それと一緒になら商品登録もできるんじゃないですかね?」
「えっ、そんな事してもらってもよろしいのですか?」
「はい。 とりあえず、今売ってるものは全部買います」
「ぜ、全部っ!? 良いんですかっ!?」
「もちろんですよ」
それから話を聞くと、この女性の名前はナコルと言うらしく、彼女は粉を作るのは好きだが、料理などはからっきしで使い道の模索が中々できなかったそうだ。
「どんなものを作るんですか?」
「うーん、どれにしようか結構悩みますね。 ナコルさんはまたこうして出店を出そうと思ってる日とかありますか?」
「えっと、明後日にまたやろうかなって」
「では、明後日までに色々と作って来ますから、ここで待ち合わせをして作ってきた料理と粉を商業ギルドに持っていきましょうか」
「ほ、本当に良いんですか? そんなに良くしてもらって……」
「ナコルさんが作った粉はとっても美味しい料理になりますから、大丈夫ですよ。 こんなに良い食材が埋もれてしまうのは勿体無いですし」
「あ、ありがとうございますっ!」
そうしてシュージは、一旦ナコルと別れて色んな粉を使った料理を作っていった。
*
そして、2日後。
「まさかこんなにあっさりと登録できるなんて……」
ナコルの作った粉は無事に全て商品登録する事ができ、しかも現状ナコルしか製造法を知らないので、量産するための話し合いや道具の監修まで今後する事に決まった。
「良かったですね、ナコルさん」
「はいっ! シュージさんの作った料理、私も食べましたけどどれもとっても美味しかったです!」
今回、商品登録をするにあたってシュージが用意して来たのは、わらび粉を使ったわらび餅にきな粉をかけたものだったり、葛粉で作ったあんこを包んだ葛まんじゅう、米粉で作ったもちもちした蒸しパンなど、甘味中心で色々と作ってきた。
やはり、甘味の種類が少ないこの世界の住人からしたら、新しい甘味は喉から手が出るほど欲しいようで、すぐに食いついてくれた。
「それに、シュージさんは商業ギルドのお得意様なんですね? シュージさんと一緒に行ったらギルド長が出て来ましたし……」
「かなりお世話になってますからね。 あ、それと、今度今回作った甘味を王族の方達に持っていきたいので、また沢山売ってくれませんか?」
「お、王族にっ!? そ、そんなの良いんですか……?」
「きっと喜んでくれますよ。 ナコルさんのこともお伝えしますね」
「お、畏れ多いですぅ…… というか、シュージさん何者なんですか……?」
「僕は普通の冒険者ギルドの用務員ですよ。 ちょっと人脈が広いだけです。 ナコルさんもこれから忙しくなりそうですね」
「そうですねっ。 でも、新しい道具とかも作ってもらえそうなので、今まで作れなかった粉も作れそうで…… ふふふ…… 楽しみです……」
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