総ての海を征するもの……の正妻?

白いモフモフ

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巻き沿いのマオ

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 「あああ!…ぅ…ふっ……!」

いきなり与えられた動きに更に快感が押し寄せる。思わず目を開いたとこで前の鏡に映された自分の恥ずかしい姿を見てしまった。

「っぁ…セオ…ぁ……セオ!」

「……どうした。ああ、鏡か……美しく私を誘惑する姿が映っている。……わかるか?ここに私のモノをしっかりと……っく……きつい」

 映された自分を見るように顔を鏡に向けられ咥え込んでるところを指でなぞり、その様を見せられる。
 どうしたというのだろう……αの自分……でも、鏡に映るのはこれ以上大きいモノは無いというほど大きいモノを咥え込み、もっと欲しいと腰を揺らし赤く腫れた乳首を突き出してここも触れと強請っている。抱かれ慣れたせいか受け入れやすいように前より足は開くようになり腰にくびれができたように見える。
 ……そんな自分を、この後ろにいる男は「私の為に変わった」と言いそれをとても幸せそうにしている。
 そして自分自身の心も…全てを受け入れ変わってきている。

「セオ…っぁはぁ……もっと……もっと」

 男が喜ぶようにと他の者など目に入れる余裕など無く、自分のみを見ろと……自分で乳首を弄り卑猥な姿を見せつける。

そんな時、外から声がかかった。

「艦長、デジレ様お楽しみの処スミマセンがね……。聞こえてます?女将が怒ってるんですよ。『用意の終わってない部屋使うな』って。これ、置いてこいって持たされてるんですけど……。」

 コウの声だった。
サッとデジレの体に緊張が走った。自分が抱かれているなんて知られてる事だし今まででも聞かれたり見られたりしているので今更なのだが、最中の事を知られるのはやはり恥ずかしい。
 頭の上で深い溜め息が聞こえた。
「……仕方ないか……抜くぞ?」

 断られたからといってどうしようもないのだが、自分の手で口を塞ぐことは出来た。

「っぁあ……ぁぁ……っぅふっ。」

 ゆっくり抜いていたが、そのため中で感じてしまい声を押さえきれず少し声が出てしまう。

「…デジレ、これでは抜けぬぞ?ぎゅうぎゅうに締め付けてそんなに離れ難いか……」

 クックッとのどで笑う為その振動も加わって更に感じてしまう。媚薬も手伝い止められないのだ。

「艦長……俺もマオを隣の小屋に待たせてるんすけど?今放置なんですけど?」

 ……はぁ??  一瞬デジレが正気に戻った。どういう事だ?隣の小屋にマオが放置?

「デジレ様ー、マオの奴、可愛そうだと思いませんか?あいつイキそうだったところ女将の乱入でお預けですよ。」

「戻ってやれ」

「いえ、ですから、これ置いていかないとまた女将に入って来られちゃうんですよ~。もぅ入っても良いですか?」

 絶対駄目だ! と睨みつけると「我慢しろ」というのと抜くのが同時だった。ぎゅうぎゅうに締め付けていたせいで良いところを擦りながら勢いよく抜かれ、思いっきりイッてしまった。
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