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神族編
789話 圧倒的魔王
しおりを挟む「あの方はああ見えて凄い方なのですよ。」
「フォースがか?」
「はい。歴代の魔王の中でも頭四つほど抜きん出ております。」
「そうは見えないけどな。」
「魔王様は魔力を隠すのが上手いですからね。」
「俺とどっちが強い?」
「まあ、今でしたら魔王様が負けることはありえませんね。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「これが実力差だ。」
バタッ
「魔王様、お見事です。」
「よせ。この程度の小物に俺が負ける方が恥ずかしい。」
トットット
フォースは元いた場所へと戻った。
「おう、翔。そっちは終わったのか!」
「あぁ。」
「よくあいつが相手で.....本当に面白いな翔は。」
「そっちも早かったな。」
「こっちはお話にもならないよ。」
2人は声を合わせ
「じゃあ、残りはお前だな。」
「はっはっは、あと少し早ければ助かったのにな!!」
金俵は笑っていた。
「俺は魔力がほとんどない。だが、この世界へ神族から召喚された時に一つだけ得たスキルがあったんだよ。」
「それが"消滅"だ。」
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