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神族編
734話 神族の襲来
しおりを挟む「まあ、こんなのはおとぎ話もいいとこです。現に悪魔との契約なら、それ相応の代償を払わなければなりませんからな。」
「ですが、称号というのは"神"がくれる加護とは真反対の存在であることは確かですよ.....。」
そう、意味深な含みを入れたままおじいさんは去ってしまった。
「結局、何にもわからなかったな。」
「まあ、仕方ない。」
ドゴーン
大きな音が遠くでした。
「!!」
「皆さん、お気づきになりましたか。」
「遠くに大きな魔力が.....。」
俺もその魔力を感じた。
その魔力の強大さはこの世界に来て恐らく一番のものだ。
そんな魔力を出せるのは"神族"以外にはいない.....。
「面白そうだな。」
こいつら、全員がヤル気でいる。
全く、バトルジャンキーたちの集まりだな。
「俺も行こう。」
みんなは大きな魔力のする方へと多方向から近づいていくことにした。
そうすると、開けた大きな平原へとみんなが着いた。
その真ん中には魔力源と思われる神族がいた。
「愚かな下族よ、出てくるといい。」
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