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武闘大会編
490話 レヴィアタン
しおりを挟む「レヴィアタンって知ってるか?」
「なんですかそれは?」
「これは俺の国では悪魔の一種なんだ。」
「へぇ、そうなんですね。」
「こいつは水の悪魔とされていて、どうやらサヤナの先祖に似たようなやつがいたんだ。」
「サヤナのおじいちゃんのおばあちゃんにレヴィスタという人がいたらしい。その文献を見る限りではレヴィアタンと全く同じといっていいほどの特徴が見られる。」
「そして、恐らくだがその血を割と濃くお前は受け継いでいる。」
「そうなんですか?」
「なんだ反応が薄いな。」
そりゃあそうか。自分の祖先が異国の悪魔に似ていると言われたら、どういう反応していいかわかんないもんな。
「悪魔は一見悪いものに見えるだろうが、そうでもないんだよ。それにレヴィアタンはそれなりに序列も高かったんだよ。その血を受け継いでいるお前は多分かなり強くなれるだろう。」
こうして、僕はこの技を手に入れた。
レヴィアタンは海蛇をモチーフに描かれることが多いそうだ。
僕はそれをイメージしてこの技術を手に入れた。
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