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異世界転生したら、皇帝の側妃に……

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 うんん…………

 ここ、何処?

 ボンヤリとした視界だったが、やがてそのボヤボヤも薄れていき、視界がハッキリしていた。

 だが、ハッキリしても、全く分からない。

 え?これ、どういう状況なの?

 目の前には、裸のイケメン男子が、そして、今、そのイケメン男子と、僕は、超大きな豪華なベッド(キングサイズ?)に横になっている。

 そして、目の前にいたイケメン男子は、こちらに目をやった。

 「休めたかな?じゃあ、続きしようか。」

 すると、イケメン男子は、僕をハグした。

 (えぇ!?これ、どういう状況?どうしたらいいの!?これ……)

 僕は何も抵抗することなく、そのまま抱かれ続けた。

 すると、今度は濃厚なキス。イケメン男子は、舌を僕の舌に絡めてきた。

 凄い、凄いエッチだ。とんでもない展開だ。

 「今、君は側妃だけど、いつでも王妃にしてあげるから、言ってね。君は、僕にとって特別な存在なんだよ。」

 え!?僕って側妃なの?男ですけどぉ!?

 と、困惑していたら、いつのまにか、挿入されていた。

 「い、いくよ!」

 ぬるりと生々しいものが挿入され、そこから、激しい腰振りとなった。

 パンっ!パンっ!パンっ!

 「ンハァ!!!ンハァ!!!ンハァ!!!ンハァ!!!」

 「ンハァ!!!ンハァ!!!き、気持ちいぃ!イイヨ!イイヨ!もっと激しくするよ!」

 パンっ!パンっ!パンっ!パンっ!パンっ!

 「ンァンァンァンァ!!!」

 全く、良く分からないが、この、激しさ、そして、この激しさの裏に隠れる気持ち良さ。

 何だろう……この夢は……

 でも、彼の側妃も悪くない。夢ならば、覚めないで欲しい。

 いつの間にか、そう願うようになっていた。

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