放課後ダンジョンクラブ 俺の彼女がVRの世界で堕とされていく……

どらごんまじっく

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階層ボスに挑戦

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二階層も楽に狩れるようになったこともあり、俺たちは一階層のボスに挑戦することになった……

「太陽、ちゃんと準備はできた」
真琴がそう話しかけてくる……凄く機嫌が良いみたいだ……やはり昨日の夜、遊馬さんと……ちょっと想像してしまった……


一階層のボスまでは難なく到着する……ボスの部屋に入ると、俺たちはすぐに戦闘態勢に入った……

やはり、ボスは強かった……特に耐久力と攻撃力が高く、かなりの量、用意したポーションがみるみるなくなっていく……優奈たちの回復魔法も間に合わない状況になっていたその時……

「危ない!」
遊馬さんが、優奈にターゲットされた必殺の攻撃を代わりに受けて死んでしまった……優奈も遊馬さんがやられたことでターゲットが戻り、そのまま強攻撃で瞬殺されてしまう……盾役一人と回復役がいなくなり、完全にパーティーを維持できなくなった……

「このままだと全滅だ! 仕方ない……逃げるぞ!」

前と違ってレベルが上がってることもあり、なんとかギリギリで逃走に成功する……

遊馬さんも優奈もいないままで再戦することもできず、俺たちは村へと戻ることにした……

村に戻るが、死んで戻ってるはずの優奈と遊馬さんの姿が見えない……どこにいったんだろ……プレートも在宅点灯していないので家にもいないようだけど……おそらくミーティングルームだと思い、そちらを見てみた……

ミーティングルームに入ると、奥からガタガタと何かの音がする……そっちにいるのかと俺は奥に進んだ……

「やあ、早かったね……」
出てきたのは遊馬さんだった……

「はい、なんとか逃れたんですけど、再戦もできそうになかったのですぐ帰ってきました」
「そうか……」
「あれ、優奈はどうしたんですか」
「あっ、優奈は僕がやられたのは回復役の私のせいだと気に留めてね……立ち回りを勉強すると言って奥で攻略情報を見てるよ」
「そうなんですか」

俺はそれを聞いて、ミーティングルームの奥へと進んだ……

ミーティングルームの奥は、倉庫みたいに荷物を置けるスペースになっていている……そこのすみっこで、優奈は座ってネット画面から攻略情報を確認していた……

「おう、真面目だな優奈」
「あっ太陽、戻ってきたんだ」
「ああ、ありゃ、全然ダメだな……」
「そうだね、私もちょっと調べてたんだけど、三階層を楽に行けるくらいにならないと、あの階層ボスは難しいらしいよ」
「そうなんだ……またレベル上げだな」
「そうだね……」

「それより、どうしてこんな奥でネットを見てるんだ?」
「ここの方が落ち着いて見れるかと思って……」
「そうか、まあ、そうだな、ミーティングルームだと広すぎるからな」
「そ……そうだよね広いよねあそこ……」

自分のせいで負けたとでも思ったのかな……そんなに責任感じなくてもいいのに……

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