17 / 84
第2章
ベアトリス女王国防衛編
3.救出と偵察
しおりを挟む
司達と別れた後、俺は街の門まで来ていた。少し本気を出して走ったからか、直ぐについた。門番は緊急なので、スルーさせてもらう。
〈マスター、ここから北に、5㎞です〉
北ってどっち?
〈……正面です〉
今、ナビさんに呆れられた気がする…
〈気のせいでは?〉
うん、そうだね、気のせいだ、気のせいにしとこう。
しばらく、走り続けて、たどり着いたのは小さな村。
なんだ?あれ
〈あれは、蟲人です〉
蟲人?良く解らないな、とりあえず鑑定するか
ステータス
名前:無し 年齢:0歳
レベル: 1 種族:蟲人 性別:無し
称号:寄生蟲
スキル:寄生
最早、村人ではないんだな…
〈ハイ、この状態ですと助ける方法は、ありません〉
今回の魔王は、ずいぶんとふざけた事をしてくれるな。
〈マスター、まずは救出が優先であると、進言します〉
解ってるさ、ナビさん、何処に居る?
〈左に見える、森の中です〉
了解!
そこからは、エクスカリバーを取り出し、戦闘体制をとりながら、走る。
森の中に入り、目的の人物を探す。それは、直ぐに見つかった、何せ、蟲人がその一点に向かい集まって行くからね。
蟲人が目指す一点、その先には、やはり目的の人物が居た、足を痛めたのか、引き摺りながら、部下と共に逃げている。
俺が助けに来たのは、クロエだ。
暗殺部隊は、諜報活動もしているらしく、この村に魔王の動向の調査に来たら、蟲人の大群に教われてしまったらしい。
俺は、クロエの姿を捉えると一気に加速し、エクスカリバーを振り抜きながら、
蟲人との間に割って入る。
閃光を煌めかせ、降り立った先では、惚けた顔の、クロエが居た。
「大丈夫そうだな?」
「工藤様?どうしてここに?」
「さぁ?何故かね」
「助けに来て下さったのですか?」
「それは、当然だね」
会話もそこそこに、エクスカリバーを蟲人に向ける。
蟲人達よ、救えないのなら、せめて安らかに……
エクスカリバーを大きく振り抜く。
蟲人達を閃光が包み込む、気のせいか、蟲人にされた者達が、穏やかな顔で消えていった気がする。
あなた達の無念は必ず張らす。そう心に誓い、エクスカリバーをしまう。
「歩けるか?」
「ハイ、何とか」
「この村は?」
「私達が来たときには、魔王の手によってもう……」
「そうか……魔王の仕業で間違いないのか?」
「ハイ…」
「分かった…とりあえず、王城まで戻ろう」
クロエに手を貸して、少し移動する。
「王城に戻る前に、治療するか」
俺は、クロエの足に手を翳す。聖剣の恩恵により、治癒魔法も使えるのだ。
「まさか、治癒の力まであるとは……」
「うん?どうかしたか?」
「いえ、申し訳ありません明様、奉仕するメイドの身でありながら、この様にご迷惑をお掛けして……」
「構わないさ、このくらい迷惑にならない」
「あぁ、なんと慈悲深い……」
なんだ?助けてから、クロエの様子が所々おかしい、具体的には、何かに惚けているような?気のせいか?呼び方も明様になってるし……
他の者の治療も終わり、王城へ移動を開始する。さすがに走って移動とはならず、隠していた、馬車を使っての移動になる。
その間も、クロエから、惚けた視線が送られる。
しばらく、馬車に揺られ、着いたのは夕方日が沈み始めた頃だった。
クロエ達は、女王の下に報告に行かないといけないらしく、ここで別れたが、別れる祭に、クロエが何か決意した目をしていたのが気になる。なんだ?何かとんでもないことになってないか?
俺は、自分の部屋で少し休み、その後、司達に会いに行く。
司の部屋に集合し、見てきた街の様子を報告し合う。
まずは、澪たちから。
「私達は、雑貨屋さんや、食べ物屋さんを見てきたよ」
「どこも、品薄だったね」
「はい、行商が居なくなってから、物流が滞っているようで……」
普通に、エレナ姫も居る、何で居るの?という、視線を送ってみる。
その視線に気づいたのか、エレナ姫が顔を紅くし言ってくる
「わ、私も、一緒に街を見てきたのだから、居てもよいではありませんか!」
「いや、別に何も言ってないけど?」
「うぅ……」
唸るエレナ姫をそのままに、司に視線を送り、次を促す。
「じゃあ、次は僕達だね、僕達は冒険者ギルドなんかを回ってきたよ」
「冒険者達も、慌ただしく動いていたな」
「うん、そうだね、でも聞いた話じゃ出ていく冒険者も多いみたいだ」
司と敦は、冒険者ギルドか、女子組が行かないであろう所を回った感じかな。
「冒険者ギルド何てあったんだな?」
「ハイ、先の魔物の大群討伐にも、冒険者は参加していました」
「明くん、冒険者に興味あるの?」
「やっぱ、男子ね~」
「あぁ、興味あるな、テンプレが体験できそうだから」
「テンプレ?」
「それは、違う気が……」
テンプレを知らない、エレナ姫が首をかしげ、鈴達が苦笑いをする。
その後、しばらく雑談しながら、エレナ姫に、テンプレの素晴らしさを説くが、理解はしてもらえなかった……
〈マスター、ここから北に、5㎞です〉
北ってどっち?
〈……正面です〉
今、ナビさんに呆れられた気がする…
〈気のせいでは?〉
うん、そうだね、気のせいだ、気のせいにしとこう。
しばらく、走り続けて、たどり着いたのは小さな村。
なんだ?あれ
〈あれは、蟲人です〉
蟲人?良く解らないな、とりあえず鑑定するか
ステータス
名前:無し 年齢:0歳
レベル: 1 種族:蟲人 性別:無し
称号:寄生蟲
スキル:寄生
最早、村人ではないんだな…
〈ハイ、この状態ですと助ける方法は、ありません〉
今回の魔王は、ずいぶんとふざけた事をしてくれるな。
〈マスター、まずは救出が優先であると、進言します〉
解ってるさ、ナビさん、何処に居る?
〈左に見える、森の中です〉
了解!
そこからは、エクスカリバーを取り出し、戦闘体制をとりながら、走る。
森の中に入り、目的の人物を探す。それは、直ぐに見つかった、何せ、蟲人がその一点に向かい集まって行くからね。
蟲人が目指す一点、その先には、やはり目的の人物が居た、足を痛めたのか、引き摺りながら、部下と共に逃げている。
俺が助けに来たのは、クロエだ。
暗殺部隊は、諜報活動もしているらしく、この村に魔王の動向の調査に来たら、蟲人の大群に教われてしまったらしい。
俺は、クロエの姿を捉えると一気に加速し、エクスカリバーを振り抜きながら、
蟲人との間に割って入る。
閃光を煌めかせ、降り立った先では、惚けた顔の、クロエが居た。
「大丈夫そうだな?」
「工藤様?どうしてここに?」
「さぁ?何故かね」
「助けに来て下さったのですか?」
「それは、当然だね」
会話もそこそこに、エクスカリバーを蟲人に向ける。
蟲人達よ、救えないのなら、せめて安らかに……
エクスカリバーを大きく振り抜く。
蟲人達を閃光が包み込む、気のせいか、蟲人にされた者達が、穏やかな顔で消えていった気がする。
あなた達の無念は必ず張らす。そう心に誓い、エクスカリバーをしまう。
「歩けるか?」
「ハイ、何とか」
「この村は?」
「私達が来たときには、魔王の手によってもう……」
「そうか……魔王の仕業で間違いないのか?」
「ハイ…」
「分かった…とりあえず、王城まで戻ろう」
クロエに手を貸して、少し移動する。
「王城に戻る前に、治療するか」
俺は、クロエの足に手を翳す。聖剣の恩恵により、治癒魔法も使えるのだ。
「まさか、治癒の力まであるとは……」
「うん?どうかしたか?」
「いえ、申し訳ありません明様、奉仕するメイドの身でありながら、この様にご迷惑をお掛けして……」
「構わないさ、このくらい迷惑にならない」
「あぁ、なんと慈悲深い……」
なんだ?助けてから、クロエの様子が所々おかしい、具体的には、何かに惚けているような?気のせいか?呼び方も明様になってるし……
他の者の治療も終わり、王城へ移動を開始する。さすがに走って移動とはならず、隠していた、馬車を使っての移動になる。
その間も、クロエから、惚けた視線が送られる。
しばらく、馬車に揺られ、着いたのは夕方日が沈み始めた頃だった。
クロエ達は、女王の下に報告に行かないといけないらしく、ここで別れたが、別れる祭に、クロエが何か決意した目をしていたのが気になる。なんだ?何かとんでもないことになってないか?
俺は、自分の部屋で少し休み、その後、司達に会いに行く。
司の部屋に集合し、見てきた街の様子を報告し合う。
まずは、澪たちから。
「私達は、雑貨屋さんや、食べ物屋さんを見てきたよ」
「どこも、品薄だったね」
「はい、行商が居なくなってから、物流が滞っているようで……」
普通に、エレナ姫も居る、何で居るの?という、視線を送ってみる。
その視線に気づいたのか、エレナ姫が顔を紅くし言ってくる
「わ、私も、一緒に街を見てきたのだから、居てもよいではありませんか!」
「いや、別に何も言ってないけど?」
「うぅ……」
唸るエレナ姫をそのままに、司に視線を送り、次を促す。
「じゃあ、次は僕達だね、僕達は冒険者ギルドなんかを回ってきたよ」
「冒険者達も、慌ただしく動いていたな」
「うん、そうだね、でも聞いた話じゃ出ていく冒険者も多いみたいだ」
司と敦は、冒険者ギルドか、女子組が行かないであろう所を回った感じかな。
「冒険者ギルド何てあったんだな?」
「ハイ、先の魔物の大群討伐にも、冒険者は参加していました」
「明くん、冒険者に興味あるの?」
「やっぱ、男子ね~」
「あぁ、興味あるな、テンプレが体験できそうだから」
「テンプレ?」
「それは、違う気が……」
テンプレを知らない、エレナ姫が首をかしげ、鈴達が苦笑いをする。
その後、しばらく雑談しながら、エレナ姫に、テンプレの素晴らしさを説くが、理解はしてもらえなかった……
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる