小学生の時にかけた恋のおまじないが、さっき発動しました。

「恋のおまじないだよ」

小学校の教室。
片思いだった優花にそう言われたタケルは、内心どきどきしながら彼女を見つめる。ふたりの間で紡がれる恋まじないの言葉。でもやがてそれは記憶の彼方へと消えて行く。


大学生になったタケル。
通っていた大学のミスコンでその初恋の優花に再会する。

そして発動する小学校時代の『恋まじない』。タケルは記憶の彼方に置き忘れてきた淡い恋を思い出す。


初恋と恋まじない。
本物の恋と偽りの想い。


――初恋が叶わないなんて誰が決めた!!


新たな想いを胸にタケルが今、立ち上がった。
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