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第90章 歴史
出来レース、やらせ…日テレの体質は、変わっていない。イッテQ問題の今後の動向に注目
しおりを挟む『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に対する「文春砲」第2弾(11月14日)は、昨年2月12日放送の「カリフラワー祭りinタイ」。タイのサイヨン村で行われた祭りはコーディネーターとの話し合いで作られたものであり、運営費・賞金・参加費を負担しているなどの疑惑が報じられました。
1週間前に報じられた「ラオス『橋祭り』やらせ疑惑」に続くものであり、日本テレビが一度は沈静化を図ろうと動いたあとだけに、関係者の動揺は計り知れないものがあります。
視聴率で、業界トップの日本テレビとバラエティ番組トップの「イッテQ!」に関する疑惑だけに、インパクトは特大クラス。放送倫理・番組向上機構(BPO)から経緯報告を求められていることも含め、予断を許さない状況となっています。
情報入手先
11月16日 東洋経済 On Line より
私は、テレビを観ていないが、日テレに、「世界の果てまでイッテQ!」という番組があることくらいは知っている。
どうやら、その番組には、やらせがあり、週刊文春により暴かれつつある。
2005年、アイルワースのモナリザを、視聴者に注目させようと仕向けた時と、日テレの体質は、変わっていない。
あの時は、「近年中に、重大な発見や発表があるかもしれない」と、含みを持たせるかたちで、番組を終了させた。
既に、その数年後、スイスのモナリザ財団が、
「アイルワースのモナリザは、レオナルドの真筆であると鑑定結果を出す」ということを、日テレは知っていたのだから、
いわゆる出来レースである。
東洋経済 On Line の記者さまの言葉を、美術界の問題に当てはめてみる。
《放送倫理・番組向上機構(BPO)から経緯報告を求められていることも含め、予断を許さない状況となっている。》
芸術の分野において、品格向上機構なるものは存在しないが、利益主義、儲け主義に走り、秩序が乱れ美術界において、その倫理観が狂いはじめているのは間違いない。
イッテQ問題においては、今後の動向に注目していきたいと思う。
私が抱えている問題にも関わってきていることだから。
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