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後編2
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「夜会の時にはドレスにワインを…。日頃から私のものがなくなるんです。きっとミリ様が殿下を取った私に対する嫌がらせに取ったんです。…最後に、昨日なんですけど私、ミリ様に昨日階段から突き落とされました!」
よくもまー嘘の罪状をすらすらとでっち上げたうえで
ハラハラと男の庇護欲を掻き立てるように涙があふれて泣けること。
どこかの舞台女優のような名演技を演じきった女優のようにハラハラと泣きながら
隣の第二王子にしなだれかかる男爵令嬢のマリアの手口に
今は当然ありもしない冤罪をかけられている公爵令嬢であるミリは片眉をあげて
呆れのような感嘆を贈る。
自分が何を言っているのかもきっとあのマリアとか言う女はよく理解していないのだろうか?
そう思わずにいられないほどスラスラと挌上である公爵令嬢を扱き下ろすような
発言をポンポンとしてくださる。
普通なら自分より身分の上のものにたとえ事実でも罪を告発するようなことをいうときは緊張するものである。
あの女の頭にはいったい何が詰まっているのか。それに少し興味がわかないでもない。実際に調べたいほどではないけれど…。
「な、なんて恐ろしいことを。ミリアーナ、お前のような悪女が一時でも俺の婚約者を名乗っていたなど許しがたい!即刻その罪を公にしてお前を貴族位から外させ、国外に追放してやる!!」
怒りに震える王子がミリを指さし大声で怒鳴りつける。
それにミリの表情は少しも翳ることなく、怯えもせず
マリアを敵と見据えて涼しい顔でにこりと笑った。
「昨日、階段から落ちた割にはとてもお元気そうね?落ちた階段というのはいったいどこ?何段くらい落ちたの?いつ頃落ちたのかしら?目撃者はいらっしゃる?」
「!!っ」
「おのれ女狐!俺たちのマリアを傷つけておいて反省もないのかっ!!」
騎士団長の息子が抜刀しようと剣を抜こうとするのをミリの気迫迫る視線で
押しとどめさせる。
「書記様、学園でか弱い女性相手に剣を抜かれるのですか?」
「くっ」
「わたくしはただ疑問に思ったことをお答えいただこうと思っただけですわ。ねえ、それは罪でございますの?ただの確認ですわ。そんなことさえもひどいとおっしゃるの?ねえ、マリア様、夜会でドレスをワインで汚されたようですけれどいつの夜会かしら?貴方が出席されるような格下の夜会に私が出席していたかしら、覚えがないのだけれど…」
「貴様!身分の低いマリアを貶める発言を慎めっ」
「しかし、副会長様。自分にかけられた罪、当然本当か確認したく思うのはおかしなことではありませんでしょう?男爵の庶子である令嬢を呼ぶような夜会に公爵家のわたくしを呼んだ貴族はだれかと気になるのですわ。そしてその貴族なら当然自分が開いた夜会でのそのような騒動、覚えているはずですから事実か確認しようと思ったのです。」
貴族の端くれならば自分の夜会で起きたどんな小さな不始末も把握して
処理しておかなければなりません。それは貴族社会において常識のこと
それを当然知っているだろう宰相のご子息である副会長に思い出してもらおうと思う思惑も秘めてミリは副会長を見据える。
「マリア様。それは大きな騒ぎとなりましたのでしょう?いつ、どこでの夜会ですの?」
「あ、それは…。周りの迷惑になると思って誰にも告げずに帰りました!」
マリアが苦しい言い訳を思いついたとばかりに声を張り上げる。
ここまでで賢いものなら嘘をついているものがだれかバレバレでしょうに。
マリアに踊らされる馬鹿たちの都合のいい呪縛は解けないようで
「そ、そうか。優しいな、マリアは。周囲を気遣える女性だ」
なんて苦しい言葉でしょう。会計様。
「私が窃盗を働いたと言うことですがマリア様、そのような濡れ衣を着せられては私はこの先、貴族令嬢として人前に立つことはできません。
マリア様は私が貴方のものを取ったと仰せですがいったい何を取ったと具体的に言われるのですか?教えてください」
「…え、鉛筆に、ノートがなくなって…」
「なくなっただけで私だと?本当になくされたのですか?よく探されましたか?どうして私だと…」
「あ、あの…そ、そうです、あなたが私の母の形見の指輪を持っていたんです!それを見てあなたが犯人だと思ったんです!」
「形見の指輪ですか?いったいどのようなものを…」
「あ、あなたが昨日付けてらして、私にいらないと投げつけられた指輪です!」
「実際に実物はおありですか?」
「そ、それは今もってなくて…」
「ああ、そう言えばわたくし。…昨日と申されましたね。そう昨日、昨日ですわ」
ミリは何かを思い出したように軽く手をたたいた。
「王妃様のお茶会に出るために学校を休んでおりましたの」
「うそよ!!!」
「夜会の時にはドレスにワインを…。日頃から私のものがなくなるんです。きっとミリ様が殿下を取った私に対する嫌がらせに取ったんです。…最後に、昨日なんですけど私、ミリ様に昨日階段から突き落とされました!」
よくもまー嘘の罪状をすらすらとでっち上げたうえで
ハラハラと男の庇護欲を掻き立てるように涙があふれて泣けること。
どこかの舞台女優のような名演技を演じきった女優のようにハラハラと泣きながら
隣の第二王子にしなだれかかる男爵令嬢のマリアの手口に
今は当然ありもしない冤罪をかけられている公爵令嬢であるミリは片眉をあげて
呆れのような感嘆を贈る。
自分が何を言っているのかもきっとあのマリアとか言う女はよく理解していないのだろうか?
そう思わずにいられないほどスラスラと挌上である公爵令嬢を扱き下ろすような
発言をポンポンとしてくださる。
普通なら自分より身分の上のものにたとえ事実でも罪を告発するようなことをいうときは緊張するものである。
あの女の頭にはいったい何が詰まっているのか。それに少し興味がわかないでもない。実際に調べたいほどではないけれど…。
「な、なんて恐ろしいことを。ミリアーナ、お前のような悪女が一時でも俺の婚約者を名乗っていたなど許しがたい!即刻その罪を公にしてお前を貴族位から外させ、国外に追放してやる!!」
怒りに震える王子がミリを指さし大声で怒鳴りつける。
それにミリの表情は少しも翳ることなく、怯えもせず
マリアを敵と見据えて涼しい顔でにこりと笑った。
「昨日、階段から落ちた割にはとてもお元気そうね?落ちた階段というのはいったいどこ?何段くらい落ちたの?いつ頃落ちたのかしら?目撃者はいらっしゃる?」
「!!っ」
「おのれ女狐!俺たちのマリアを傷つけておいて反省もないのかっ!!」
騎士団長の息子が抜刀しようと剣を抜こうとするのをミリの気迫迫る視線で
押しとどめさせる。
「書記様、学園でか弱い女性相手に剣を抜かれるのですか?」
「くっ」
「わたくしはただ疑問に思ったことをお答えいただこうと思っただけですわ。ねえ、それは罪でございますの?ただの確認ですわ。そんなことさえもひどいとおっしゃるの?ねえ、マリア様、夜会でドレスをワインで汚されたようですけれどいつの夜会かしら?貴方が出席されるような格下の夜会に私が出席していたかしら、覚えがないのだけれど…」
「貴様!身分の低いマリアを貶める発言を慎めっ」
「しかし、副会長様。自分にかけられた罪、当然本当か確認したく思うのはおかしなことではありませんでしょう?男爵の庶子である令嬢を呼ぶような夜会に公爵家のわたくしを呼んだ貴族はだれかと気になるのですわ。そしてその貴族なら当然自分が開いた夜会でのそのような騒動、覚えているはずですから事実か確認しようと思ったのです。」
貴族の端くれならば自分の夜会で起きたどんな小さな不始末も把握して
処理しておかなければなりません。それは貴族社会において常識のこと
それを当然知っているだろう宰相のご子息である副会長に思い出してもらおうと思う思惑も秘めてミリは副会長を見据える。
「マリア様。それは大きな騒ぎとなりましたのでしょう?いつ、どこでの夜会ですの?」
「あ、それは…。周りの迷惑になると思って誰にも告げずに帰りました!」
マリアが苦しい言い訳を思いついたとばかりに声を張り上げる。
ここまでで賢いものなら嘘をついているものがだれかバレバレでしょうに。
マリアに踊らされる馬鹿たちの都合のいい呪縛は解けないようで
「そ、そうか。優しいな、マリアは。周囲を気遣える女性だ」
なんて苦しい言葉でしょう。会計様。
「私が窃盗を働いたと言うことですがマリア様、そのような濡れ衣を着せられては私はこの先、貴族令嬢として人前に立つことはできません。
マリア様は私が貴方のものを取ったと仰せですがいったい何を取ったと具体的に言われるのですか?教えてください」
「…え、鉛筆に、ノートがなくなって…」
「なくなっただけで私だと?本当になくされたのですか?よく探されましたか?どうして私だと…」
「あ、あの…そ、そうです、あなたが私の母の形見の指輪を持っていたんです!それを見てあなたが犯人だと思ったんです!」
「形見の指輪ですか?いったいどのようなものを…」
「あ、あなたが昨日付けてらして、私にいらないと投げつけられた指輪です!」
「実際に実物はおありですか?」
「そ、それは今もってなくて…」
「ああ、そう言えばわたくし。…昨日と申されましたね。そう昨日、昨日ですわ」
ミリは何かを思い出したように軽く手をたたいた。
「王妃様のお茶会に出るために学校を休んでおりましたの」
「うそよ!!!」
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