期間限定の秘密の恋はバレないですか?
伯爵令嬢メリーアンは、学園に入学する前に二度目の婚約が内定した。
一度目の婚約は時期を待って解消されることになっている。
二度目の婚約者となる予定のユーシスが、今すぐ婚約解消できない理由があるからだった。
メリーアンの現婚約者であるタルボットは学園で浮気をしており、卒業までの期間限定の恋を密かに楽しんでいるのだが、誰にもバレないと思っていたのか?というお話です。
一度目の婚約は時期を待って解消されることになっている。
二度目の婚約者となる予定のユーシスが、今すぐ婚約解消できない理由があるからだった。
メリーアンの現婚約者であるタルボットは学園で浮気をしており、卒業までの期間限定の恋を密かに楽しんでいるのだが、誰にもバレないと思っていたのか?というお話です。
あなたにおすすめの小説
そういうとこだぞ
あとさん♪
恋愛
「そういえば、なぜオフィーリアが出迎えない? オフィーリアはどうした?」
ウィリアムが宮廷で宰相たちと激論を交わし、心身ともに疲れ果ててシャーウッド公爵家に帰ったとき。
いつもなら出迎えるはずの妻がいない。
「公爵閣下。奥さまはご不在です。ここ一週間ほど」
「――は?」
ウィリアムは元老院議員だ。彼が王宮で忙しく働いている間、公爵家を守るのは公爵夫人たるオフィーリアの役目である。主人のウィリアムに断りもなく出かけるとはいかがなものか。それも、息子を連れてなど……。
これは、どこにでもいる普通の貴族夫婦のお話。
彼らの選んだ未来。
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※この話は小説家になろうにも掲載しています。
前世の記憶が蘇ったので、身を引いてのんびり過ごすことにします
柚木ゆず
恋愛
※明日(3月6日)より、もうひとつのエピローグと番外編の投稿を始めさせていただきます。
我が儘で強引で性格が非常に悪い、筆頭侯爵家の嫡男アルノー。そんな彼を伯爵令嬢エレーヌは『ブレずに力強く引っ張ってくださる自信に満ちた方』と狂信的に愛し、アルノーが自ら選んだ5人の婚約者候補の1人として、アルノーに選んでもらえるよう3年間必死に自分を磨き続けていました。
けれどある日無理がたたり、倒れて後頭部を打ったことで前世の記憶が覚醒。それによって冷静に物事を見られるようになり、ようやくアルノーは滅茶苦茶な人間だと気付いたのでした。
「オレの婚約者候補になれと言ってきて、それを光栄に思えだとか……。倒れたのに心配をしてくださらないどころか、異常が残っていたら候補者から脱落させると言い出すとか……。そんな方に夢中になっていただなんて、私はなんて愚かなのかしら」
そのためエレーヌは即座に、候補者を辞退。その出来事が切っ掛けとなって、エレーヌの人生は明るいものへと変化してゆくことになるのでした。
初恋が綺麗に終わらない
わらびもち
恋愛
婚約者のエーミールにいつも放置され、蔑ろにされるベロニカ。
そんな彼の態度にウンザリし、婚約を破棄しようと行動をおこす。
今後、一度でもエーミールがベロニカ以外の女を優先することがあれば即座に婚約は破棄。
そういった契約を両家で交わすも、馬鹿なエーミールはよりにもよって夜会でやらかす。
もう呆れるしかないベロニカ。そしてそんな彼女に手を差し伸べた意外な人物。
ベロニカはこの人物に、人生で初の恋に落ちる…………。
振られたあとに優しくされても困ります
菜花
恋愛
男爵令嬢ミリーは親の縁で公爵家のアルフォンスと婚約を結ぶ。一目惚れしたミリーは好かれようと猛アタックしたものの、彼の氷のような心は解けず半年で婚約解消となった。それから半年後、貴族の通う学園に入学したミリーを待っていたのはアルフォンスからの溺愛だった。ええとごめんなさい。普通に迷惑なんですけど……。カクヨムにも投稿しています。
(本編完結)無表情の美形王子に婚約解消され、自由の身になりました! なのに、なんで、近づいてくるんですか?
水無月あん
恋愛
本編は完結してます。8/6より、番外編はじめました。よろしくお願いいたします。
私は、公爵令嬢のアリス。ピンク頭の女性を腕にぶら下げたルイス殿下に、婚約解消を告げられました。美形だけれど、無表情の婚約者が苦手だったので、婚約解消はありがたい! はれて自由の身になれて、うれしい! なのに、なぜ、近づいてくるんですか? 私に興味なかったですよね? 無表情すぎる、美形王子の本心は? こじらせ、ヤンデレ、執着っぽいものをつめた、ゆるゆるっとした設定です。お気軽に楽しんでいただければ、嬉しいです。
捨てられて視力を失いました。でも安心してください、幸せになりますから!
ミィタソ
恋愛
14歳になったとき、親から話があると言われた。ずっと憧れていたヒイロ・レンブリッツ伯爵と婚約が決まったのだ。
彼に相応しい女性になる。彼の輝くような容姿に並び立つために、自分を磨く。彼を温かく迎えてあげるために、花嫁修行にも力を入れた。
そして、結婚式当日――
「君と幸せになる未来が見えない。そもそも、僕はこの結婚に反対だったんだ。僕には好きな人がいる。その人となら幸せになれると思う。すまないが、婚約を解消して欲しい」
優しい笑顔を浮かべる彼の横には知らない女性。私なんかよりもずっと可愛く……綺麗で……。
婚約破棄なんて受け入れたくない。でも、理解しなければ。
頭がおかしくなりそうなほどの衝撃で気を失ってしまった私は、目を覚ますと目が見えなくなっていた。
私は婚約破棄されて、盲目になってしまった女。他の貴族の笑い者だ。
そんな私を気遣って、家族は教会で働けるように声をかけてくれた。
貴族社会から離れた私は、目が見えないながらも頑張っていたら――
王妃となったアンゼリカ
わらびもち
恋愛
婚約者を責め立て鬱状態へと追い込んだ王太子。
そんな彼の新たな婚約者へと選ばれたグリフォン公爵家の息女アンゼリカ。
彼女は国王と王太子を相手にこう告げる。
「ひとつ条件を呑んで頂けるのでしたら、婚約をお受けしましょう」
※以前の作品『フランチェスカ王女の婿取り』『貴方といると、お茶が不味い』が先の恋愛小説大賞で奨励賞に選ばれました。
これもご投票頂いた皆様のおかげです! 本当にありがとうございました!