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30エンシャントドラゴン
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俺達はついに最終階層のラスボス。
ダンジョンの主、エンシャントドラゴンの部屋の前にいた。
真っ赤な扉。
警告を与えるかのような階層主がいる証。
俺はアリスに目線を移すと。
「行こう、ノア君、私達ならできるよ」
「分かった! 行くぞ」
俺はアリスの言葉に頷くと一気に扉を開け放った。
部屋は真っ暗だった。
だが最奥に真っ赤に光る目が2つ。
エンシャントドラゴンのものだ。
そして部屋の壁が徐々に光を帯びて来る。
そしてドラゴンの姿が浮かび上がって来た。
「ぐっ」
「ひえ」
俺もアリスも思わず声を漏らす。
エンシャントドラゴンは暗黒竜バハムートなどより遥かに美しく、荘厳で、恐怖を感じた。
「ただのドラゴンである筈がないな」
「ノア君、まずは私の魔法で様子を見ようよ」
「分かった。魔法を打ち込んでくれ。その隙に武技を打ち込んでみる」
アリスは頷くと魔法を詠唱した。
「神が心を尽くして神を愛する時 過去の罪は赦され……水によって生まれる『氷晶の刑戮』」
詠唱破棄ではなく完全詠唱の氷の最上級魔法。
それがエンシャントドラゴンを襲う。
「阿修羅剣!」
俺は遠距離からでも攻撃できる剣の武技でドラゴンにたたみかける。
だが。
「何!」
「嘘? ノア君、魔法が全然効かない!」
俺の剣も全くノーダメージか?
「いや、効いてる。やつの鱗に傷がある」
「で、でも。治って行ってるよ」
自然治癒か?
そんなスキルがあると聞いたことがある。
常時治癒魔法がかかるチートな魔法。
その上、アリスの最上位魔法も俺の剣の奥義も大して効いていない。
その時。
「何!」
俺は慌ててアリスを抱き抱えて逃げた。
加速のスキルも使った。
ドラゴンは突然姿を消した。
いや、加速のスキルで一瞬でアリスを食い殺そうとした。
「大丈夫か? アリス?」
「うん。ありがとう。ノア君」
だがアリスは震えていた。
不死のアリスが恐怖する。
それだけ強敵ということだ。
「アリス、俺がやつを牽制している間に薔薇の結界を!」
「分かったノア君」
俺の敏捷度は1222884 。エンシャントドラゴンを上回ると信じたい。
危険と知りつつもドラゴンに接近して剣戟をドラゴンにふるう。
僅かに傷が入るもののドラゴンの鱗に大したダメージはない。
このドラゴンの鱗はオリハルコンと同等の強度と言うことだ。
しかし、俺は無駄と知りつつもドラゴンに剣戟を浴びせ続けてドラゴンの注意を逸らす。
そして、アリスの血術式が完成する。
「血術式、薔薇の結界!」
たちまち血の蔦がドラゴンを絡めとる。
鱗の強度、敏捷度、なら力はどうだ?
アリスの血術式は並みのドラゴンの動きなど封じる力がある。
だが。
「だ、だめ。ノア君!」
ぶちぶちぶちぶち
ドラゴンはあっさりアリスの結界を引きちぎる。
そして赤い目が金色に変わった。
何だよ硬くて早い上、力も強いとかチート過ぎるだろ?
もう、ヤツの口の中に巫術を打ち込むか?
いや、こんな素早いヤツに上手く行くか?
打ち込む前に食われる。
どうする?
迷いが生じていた時、不意にアリスの声が
「だめ! 逃げて! ノア君!」
「アリス? 何を言って? 何!?」
俺は驚いた。
俺の探知のスキルが探知した。
アリスに巻き起こる魔力の奔流を。
そしてその矛先は。
俺だった!!
「アリス一体何を?」
「わ、私じゃないの。信じて! 魔力が! 魔力が乗っ取られてる!」
アリスの魔力が氷の魔法という形になり、俺に襲い掛かる。
「グアぁ」
「ごめんなさい、ノア君! でも、わ、私!」
咄嗟のことと加速を使ったばかりでアリスの広範囲魔法『氷晶の刑戮』を避けきれなくて、いいのをもらってしまう。
「くっ!? HP 650370 なかったら、死んでたな」
俺の馬鹿げたHPじゃなかったら瞬殺だった。
アリスは辛そうで、心配そうな顔をするが、キッと表情を変えると俺に言った。
「ノア君、私を真っ二つにして! 今の私はノア君の邪魔!」
「分かった!」
俺はちょっと喜んで躊躇なくアリスを真っ二つにした。
実は俺もそれしかないと思ってた。
一瞬で近づき、アリスの胴を真っ二つにする。
「ひ、酷いよ、ノア君」
何故かアリスは俺のこと涙目で見て訴える。
へ?
なんで?
アリスから言い出したことだし、俺も他に方法ないなと思ってたし。
そこにアリスから許可出たから普通ヤルだろ?
アリスは不死身なんだし。
「少し位躊躇してよ……」
そっち?
どうもアリスの乙女心が傷ついたらしい。
いや、そんなこと言ったって。
そう思って、改めてエンシャントドラゴンを見ると。
何? その表情?
エンシャントドラゴンは俺のこと蔑んだような目で見ていた。
「お前にそんな目で見られたくねえわ!」
ダンジョンの主、エンシャントドラゴンの部屋の前にいた。
真っ赤な扉。
警告を与えるかのような階層主がいる証。
俺はアリスに目線を移すと。
「行こう、ノア君、私達ならできるよ」
「分かった! 行くぞ」
俺はアリスの言葉に頷くと一気に扉を開け放った。
部屋は真っ暗だった。
だが最奥に真っ赤に光る目が2つ。
エンシャントドラゴンのものだ。
そして部屋の壁が徐々に光を帯びて来る。
そしてドラゴンの姿が浮かび上がって来た。
「ぐっ」
「ひえ」
俺もアリスも思わず声を漏らす。
エンシャントドラゴンは暗黒竜バハムートなどより遥かに美しく、荘厳で、恐怖を感じた。
「ただのドラゴンである筈がないな」
「ノア君、まずは私の魔法で様子を見ようよ」
「分かった。魔法を打ち込んでくれ。その隙に武技を打ち込んでみる」
アリスは頷くと魔法を詠唱した。
「神が心を尽くして神を愛する時 過去の罪は赦され……水によって生まれる『氷晶の刑戮』」
詠唱破棄ではなく完全詠唱の氷の最上級魔法。
それがエンシャントドラゴンを襲う。
「阿修羅剣!」
俺は遠距離からでも攻撃できる剣の武技でドラゴンにたたみかける。
だが。
「何!」
「嘘? ノア君、魔法が全然効かない!」
俺の剣も全くノーダメージか?
「いや、効いてる。やつの鱗に傷がある」
「で、でも。治って行ってるよ」
自然治癒か?
そんなスキルがあると聞いたことがある。
常時治癒魔法がかかるチートな魔法。
その上、アリスの最上位魔法も俺の剣の奥義も大して効いていない。
その時。
「何!」
俺は慌ててアリスを抱き抱えて逃げた。
加速のスキルも使った。
ドラゴンは突然姿を消した。
いや、加速のスキルで一瞬でアリスを食い殺そうとした。
「大丈夫か? アリス?」
「うん。ありがとう。ノア君」
だがアリスは震えていた。
不死のアリスが恐怖する。
それだけ強敵ということだ。
「アリス、俺がやつを牽制している間に薔薇の結界を!」
「分かったノア君」
俺の敏捷度は1222884 。エンシャントドラゴンを上回ると信じたい。
危険と知りつつもドラゴンに接近して剣戟をドラゴンにふるう。
僅かに傷が入るもののドラゴンの鱗に大したダメージはない。
このドラゴンの鱗はオリハルコンと同等の強度と言うことだ。
しかし、俺は無駄と知りつつもドラゴンに剣戟を浴びせ続けてドラゴンの注意を逸らす。
そして、アリスの血術式が完成する。
「血術式、薔薇の結界!」
たちまち血の蔦がドラゴンを絡めとる。
鱗の強度、敏捷度、なら力はどうだ?
アリスの血術式は並みのドラゴンの動きなど封じる力がある。
だが。
「だ、だめ。ノア君!」
ぶちぶちぶちぶち
ドラゴンはあっさりアリスの結界を引きちぎる。
そして赤い目が金色に変わった。
何だよ硬くて早い上、力も強いとかチート過ぎるだろ?
もう、ヤツの口の中に巫術を打ち込むか?
いや、こんな素早いヤツに上手く行くか?
打ち込む前に食われる。
どうする?
迷いが生じていた時、不意にアリスの声が
「だめ! 逃げて! ノア君!」
「アリス? 何を言って? 何!?」
俺は驚いた。
俺の探知のスキルが探知した。
アリスに巻き起こる魔力の奔流を。
そしてその矛先は。
俺だった!!
「アリス一体何を?」
「わ、私じゃないの。信じて! 魔力が! 魔力が乗っ取られてる!」
アリスの魔力が氷の魔法という形になり、俺に襲い掛かる。
「グアぁ」
「ごめんなさい、ノア君! でも、わ、私!」
咄嗟のことと加速を使ったばかりでアリスの広範囲魔法『氷晶の刑戮』を避けきれなくて、いいのをもらってしまう。
「くっ!? HP 650370 なかったら、死んでたな」
俺の馬鹿げたHPじゃなかったら瞬殺だった。
アリスは辛そうで、心配そうな顔をするが、キッと表情を変えると俺に言った。
「ノア君、私を真っ二つにして! 今の私はノア君の邪魔!」
「分かった!」
俺はちょっと喜んで躊躇なくアリスを真っ二つにした。
実は俺もそれしかないと思ってた。
一瞬で近づき、アリスの胴を真っ二つにする。
「ひ、酷いよ、ノア君」
何故かアリスは俺のこと涙目で見て訴える。
へ?
なんで?
アリスから言い出したことだし、俺も他に方法ないなと思ってたし。
そこにアリスから許可出たから普通ヤルだろ?
アリスは不死身なんだし。
「少し位躊躇してよ……」
そっち?
どうもアリスの乙女心が傷ついたらしい。
いや、そんなこと言ったって。
そう思って、改めてエンシャントドラゴンを見ると。
何? その表情?
エンシャントドラゴンは俺のこと蔑んだような目で見ていた。
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