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空っぽの犯人
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元の教団が借りている部屋へと戻って行ったニノン。そして自由となった事で、案の定ケヴィンは今朝の出来事について調べ始めようとしていた。宮殿側の計らいで、暫くは今の部屋を使っていいと言われたので一行は身体の疲れを癒しながら、折角の音楽の街を観光する事にした。
シンはケヴィンの調査に同行する事にした。彼自身、何か心の中に突っ掛かるものがあったのだ。それは感情的なものだけでなく、身体から何かが抜け落ちたかの様な感覚すらあったと仲間達に語った。
「正直驚きました。貴方までその・・・事件にまだ関心があったとは」
「関心なんてものじゃないさ。ただ、何か見落としているんじゃないかって・・・」
「奇遇ですね、私もです。犯人のクリストフ氏はまだ宮殿にいるそうです。頼めば警備隊の立ち合いの元ですが、会話が出来るかも知れません。やはり如何にも話を聞いただけでは納得が出来なくて・・・。実際に犯人の口から聞いてみないと納得が出来ません」
そう言いながらシンとケヴィンの足が向かったのは、オイゲンらが居るという司令室となっている部屋だった。ケヴィンの事についてよく知る彼であれば、犯人との面会も許可が降りるかも知れない。
期待と事件の解決に対するモヤモヤを胸に、司令室の扉をノックし中へと入る。室内には数人の教団の隊員と警備員、そして先に戻っていたニノンとオイゲンが居た。
「あれ?ケヴィンさんにシンさん。まだ何か?あぁ、事件の事ですか?」
「ニノン、彼らの相手は俺がする。君は手続きの方を頼む」
オイゲンはまるで助け舟がやって来たかの様に正気を取り戻し、ニノンに別の仕事を振った。大きな溜め息と共に首を振った彼女は、仕方がないといった様子でその場を後にした。
「やっぱり来ると思っていたよ。付き添いが居るのは想定外だったがな」
「すみません俺まで。何ならここで待ってますが・・・」
思えば探偵として知られるケヴィンならともかく、全くの赤の他人であるシンが犯人と面会出来るとは思えない。アルバの警備隊からすると、犯人が何らかの計画で仲間に何かを伝えようとしている可能性があると考えても不思議ではない。
しかしシンの人柄についてはケヴィンは勿論の事、オイゲンやニノンも行動を共にしていた事がある。そこで不審な動きも見られなかった事から、シンは彼らにとって容疑者から外れていただろう。
だからこそここでもシンを弾く事なくケヴィンと共に、犯人との面会を許可してくれたに違いない。これもまた、ケヴィンとの取引を受け入れた事の結果だと言える。
「構わないよ。犯人と直接話したいんだろ?私も立ち会う事になるが、構わないな?」
「えぇ、勿論ですとも。それでは案内、お願いします」
「当たり前のように言うんじゃない。本来なら例外的な対応なんだからな」
簡単な挨拶を済ませた一行は、ニノンからは告げられなかった犯人が勾留されている部屋へと案内される。扉の前には二人の警備隊がそれぞれ複数の鍵を持って厳重に施錠しているようだった。
向かいの部屋には簡易的な監視室も設けられており、シン達がやって来たことで窓越しに何やら警備員同士で話しているのが窺える。
「そっちの部屋が気になるかい?」
「あぁ、いえすみません」
「犯人は捕まったが、その手口は不可解なところも多い。我々を油断させる為にわざと捕まったんじゃないかとさえ思えてくるくらいだからね。何が起きても対応できるように、スタンバイしてるって訳さ」
実際、ジークベルト大司教やルーカス司祭、それにベルヘルムが殺害された手口。犯人の供述とその能力から、彼が犯人である事はほぼ明確。音楽の街に現れた怪人としては実に相応しい能力だった。
「それが奇妙なんですよね・・・」
「ん?」
「それだけの能力があり、これまで全く尻尾を出さなかった犯人がこうもあっさりと・・・」
警備隊が扉の開錠をし終わり、オイゲンらを犯人が勾留されている部屋へと招く。彼が何を考え事件を起こしたのか、何故捕まる前に逃走を図らなかったのか。いつからこの計画を目論んでいたのか。
それらは直接犯人の口から語ってもらう事にしようと、シンとケヴィンは初めて犯人として目の前に現れたクリストフを見つめる。
「どうぞ、お座り下さい」
警備隊に椅子を勧められるも、オイゲンは構わないと言って壁にもたれ掛かるようにして腕を組む。ガラス越しに座るクリストフの前に用意された椅子にケヴィンが座り、その後方に用意された椅子にシンは腰を下ろした。
「貴方は確か、音楽学校の職員の・・・」
「どうも、その節は・・・」
ケヴィンは犯人の顔を知っているようだ。音楽学校の職員だと言うクリストフを見たシンは、どうも彼の顔を見てもあまりピンと来ていない様子だった。
無理もない。シン達は音楽学校の事については聞かされて知っているものの、実際に建物内部を探索したと言うわけではないからだ。彼の顔も恐らく、宮殿で行われたパーティーの際にケヴィンから見せてもらった資料の中にあった一人としてしか、記憶に残っていない。
あくまで、そんな人物もいたかも知れないと言う程度の知識でしかない。故に彼が音楽学校の職員だと言われても分からなかったし、彼がそこでどんな仕事をしていたのかさえ分からなかった。
「さて、色々とお伺いしたい事があるのですが、聞かせて頂けますか?」
「私に答えられる事なら・・・」
彼はずっと俯いたまま顔を上げようとはしなかった。声も細々としており、周りで物音がしていようものなら聞き逃してしまうくらいだ。一見何かを企んでわざと捕まったという印象は受けなかった。犯人の様子からも憔悴している事が窺える。
「それではまず、犯行の動機からですが・・・」
ケヴィンは刑事物の物語で良く見るような質問を淡々と犯人にしていく。その際、犯人に見えない位置で資料を見ながら彼の話を聞いている。オイゲンらが聴取した内容と違いがないかどうかを確かめているのだろう。
犯人も犯人で、恐らく警備隊や護衛隊にされた質問と同じことを聞かれているだろうに、怪訝な様子も見せずただただ聞かれた事に、まるで機械のように淡々と答えているだけだった。
捕まったことで何もかも諦めたのか、全く感情の伺えない犯人の様子から、シンは本当に彼が強い目的や計画性があって犯行に及んだのか分からなくなった。
大人数での調査とケヴィンの推理力を持ってしても辿り着けなかった犯人像。そんな緻密な計画を立てていたのなら、それなりに自信や誇りを持っていてもおかしくはないだろう。
それに許されざる行為と分かっていながら犯行に及んだのだから、その犯行に対する思い入れも強かったのではないだろうか。だが今の彼はまるで空っぽ。与えられた役割をこなすだけの、ただのNPCとなっていた。
シンはケヴィンの調査に同行する事にした。彼自身、何か心の中に突っ掛かるものがあったのだ。それは感情的なものだけでなく、身体から何かが抜け落ちたかの様な感覚すらあったと仲間達に語った。
「正直驚きました。貴方までその・・・事件にまだ関心があったとは」
「関心なんてものじゃないさ。ただ、何か見落としているんじゃないかって・・・」
「奇遇ですね、私もです。犯人のクリストフ氏はまだ宮殿にいるそうです。頼めば警備隊の立ち合いの元ですが、会話が出来るかも知れません。やはり如何にも話を聞いただけでは納得が出来なくて・・・。実際に犯人の口から聞いてみないと納得が出来ません」
そう言いながらシンとケヴィンの足が向かったのは、オイゲンらが居るという司令室となっている部屋だった。ケヴィンの事についてよく知る彼であれば、犯人との面会も許可が降りるかも知れない。
期待と事件の解決に対するモヤモヤを胸に、司令室の扉をノックし中へと入る。室内には数人の教団の隊員と警備員、そして先に戻っていたニノンとオイゲンが居た。
「あれ?ケヴィンさんにシンさん。まだ何か?あぁ、事件の事ですか?」
「ニノン、彼らの相手は俺がする。君は手続きの方を頼む」
オイゲンはまるで助け舟がやって来たかの様に正気を取り戻し、ニノンに別の仕事を振った。大きな溜め息と共に首を振った彼女は、仕方がないといった様子でその場を後にした。
「やっぱり来ると思っていたよ。付き添いが居るのは想定外だったがな」
「すみません俺まで。何ならここで待ってますが・・・」
思えば探偵として知られるケヴィンならともかく、全くの赤の他人であるシンが犯人と面会出来るとは思えない。アルバの警備隊からすると、犯人が何らかの計画で仲間に何かを伝えようとしている可能性があると考えても不思議ではない。
しかしシンの人柄についてはケヴィンは勿論の事、オイゲンやニノンも行動を共にしていた事がある。そこで不審な動きも見られなかった事から、シンは彼らにとって容疑者から外れていただろう。
だからこそここでもシンを弾く事なくケヴィンと共に、犯人との面会を許可してくれたに違いない。これもまた、ケヴィンとの取引を受け入れた事の結果だと言える。
「構わないよ。犯人と直接話したいんだろ?私も立ち会う事になるが、構わないな?」
「えぇ、勿論ですとも。それでは案内、お願いします」
「当たり前のように言うんじゃない。本来なら例外的な対応なんだからな」
簡単な挨拶を済ませた一行は、ニノンからは告げられなかった犯人が勾留されている部屋へと案内される。扉の前には二人の警備隊がそれぞれ複数の鍵を持って厳重に施錠しているようだった。
向かいの部屋には簡易的な監視室も設けられており、シン達がやって来たことで窓越しに何やら警備員同士で話しているのが窺える。
「そっちの部屋が気になるかい?」
「あぁ、いえすみません」
「犯人は捕まったが、その手口は不可解なところも多い。我々を油断させる為にわざと捕まったんじゃないかとさえ思えてくるくらいだからね。何が起きても対応できるように、スタンバイしてるって訳さ」
実際、ジークベルト大司教やルーカス司祭、それにベルヘルムが殺害された手口。犯人の供述とその能力から、彼が犯人である事はほぼ明確。音楽の街に現れた怪人としては実に相応しい能力だった。
「それが奇妙なんですよね・・・」
「ん?」
「それだけの能力があり、これまで全く尻尾を出さなかった犯人がこうもあっさりと・・・」
警備隊が扉の開錠をし終わり、オイゲンらを犯人が勾留されている部屋へと招く。彼が何を考え事件を起こしたのか、何故捕まる前に逃走を図らなかったのか。いつからこの計画を目論んでいたのか。
それらは直接犯人の口から語ってもらう事にしようと、シンとケヴィンは初めて犯人として目の前に現れたクリストフを見つめる。
「どうぞ、お座り下さい」
警備隊に椅子を勧められるも、オイゲンは構わないと言って壁にもたれ掛かるようにして腕を組む。ガラス越しに座るクリストフの前に用意された椅子にケヴィンが座り、その後方に用意された椅子にシンは腰を下ろした。
「貴方は確か、音楽学校の職員の・・・」
「どうも、その節は・・・」
ケヴィンは犯人の顔を知っているようだ。音楽学校の職員だと言うクリストフを見たシンは、どうも彼の顔を見てもあまりピンと来ていない様子だった。
無理もない。シン達は音楽学校の事については聞かされて知っているものの、実際に建物内部を探索したと言うわけではないからだ。彼の顔も恐らく、宮殿で行われたパーティーの際にケヴィンから見せてもらった資料の中にあった一人としてしか、記憶に残っていない。
あくまで、そんな人物もいたかも知れないと言う程度の知識でしかない。故に彼が音楽学校の職員だと言われても分からなかったし、彼がそこでどんな仕事をしていたのかさえ分からなかった。
「さて、色々とお伺いしたい事があるのですが、聞かせて頂けますか?」
「私に答えられる事なら・・・」
彼はずっと俯いたまま顔を上げようとはしなかった。声も細々としており、周りで物音がしていようものなら聞き逃してしまうくらいだ。一見何かを企んでわざと捕まったという印象は受けなかった。犯人の様子からも憔悴している事が窺える。
「それではまず、犯行の動機からですが・・・」
ケヴィンは刑事物の物語で良く見るような質問を淡々と犯人にしていく。その際、犯人に見えない位置で資料を見ながら彼の話を聞いている。オイゲンらが聴取した内容と違いがないかどうかを確かめているのだろう。
犯人も犯人で、恐らく警備隊や護衛隊にされた質問と同じことを聞かれているだろうに、怪訝な様子も見せずただただ聞かれた事に、まるで機械のように淡々と答えているだけだった。
捕まったことで何もかも諦めたのか、全く感情の伺えない犯人の様子から、シンは本当に彼が強い目的や計画性があって犯行に及んだのか分からなくなった。
大人数での調査とケヴィンの推理力を持ってしても辿り着けなかった犯人像。そんな緻密な計画を立てていたのなら、それなりに自信や誇りを持っていてもおかしくはないだろう。
それに許されざる行為と分かっていながら犯行に及んだのだから、その犯行に対する思い入れも強かったのではないだろうか。だが今の彼はまるで空っぽ。与えられた役割をこなすだけの、ただのNPCとなっていた。
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