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宴の終わりと声の主
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突如飛び込んで来た吉報により、ジークベルトは表情を一変させキビキビと指示を出し、問題解決へと努めていた。周りに慌ただしいところを見せぬよう密かに部下を動かしていくと、彼は直接ライブ中のカタリナと連絡を取り出したのだ。
ジークベルトからの連絡を受け取った彼女は、表情や態度にその様子を出す事なく曲を歌い終えると、次のセットとの合間に舞台裏へと戻り通話を繋げる。
そこでの会話は、機材の修理が終わるまでアドリブで繋いでくれというものだった。当然、前もって練習や調整を重ねて来た曲に関しては問題ないが、急遽別の曲や未発表の曲を披露するとなると、そう簡単にはいかない。
無茶なお願い事をしてきたジークベルトに、カタリナはある条件を提示した。金や新たな舞台など出せるものは惜しまないと、相当今回のパーティーに力を入れている様子のジークベルトだったが、彼女が要求して来たのはアルバで展示公開されているバッハ博物館の展示内容の変更についてだったのだ。
音楽の歴史などに興味もなかったジークベルトは、そんな事でいいのならいくらでも変更してやる、何なら君の好きなようにプロデュースしてくれて構わないとこれを承諾。
報酬に見合うだけの活躍はしてくれるのだろうかとジークベルトが確認すると、彼女は自信満々に自分を誰だと思っていると返し、彼女は見事な演出と歌声により観客を魅了し、機材の修理が完了するまでの時間を繋いで見せたのだった。
だが、一部始終を見ていても二人は何故カタリナがそんな要求をしたのかについては、今はまだ分からなかった。ライブの成功にVIPルームからも多くの歓声が上がっていた。
ジークベルトが企画していたライブは、カタリナのアドリブと陰ながらそれを支えた陰の立役者であるツバキによって大成功となり、要人達を満足させる結果となった。
宮殿で行われたパーティーはライブで締め括られ、観客達は各自で解散し宮殿を後にする。要人達も徐々にVIPルームを出て行き、ジークベルトと話していた有名な音楽家達もまた、宮殿の三階に用意された各自の部屋へと戻っていく。
それに伴い、シン達のいる会場の客達もまたその数を減らしていく。いよいよパーティーの終幕が近づき、情報もこれ以上は見込めなくなっていった。
「いよいよパーティーも終わりだな。これ以上俺達の欲しかった情報も手に入りそうにないな・・・」
「私の方も、そろそろ潮時ですかね・・・。皆さんの協力で、たくさんの情報を得ることが出来ました。ありがとうございます」
ケヴィンはテーブルに広げられた資料を鞄の中へとしまっていく。
「ケヴィンはこの後どうするんだ?」
ジークベルトの大司教としての思惑と動き、そして最近になってアルバで起こっている連続失踪事件の手掛かりについて調べていたケヴィン。大司教本人や何かを知っているであろう要人達は、ジークベルトの計らいにより出立までの間宮殿の個室へ泊まる事になっている。
調べようと思えば更に何か探れそうなものだが、他の客がいなくなればそれだけ怪しまれるリスクも高まる。今から頼み込んでも、ケヴィンを警戒しているジークベルトが彼らと同じ宮殿に宿泊させてくれるとは思えないと彼は語った。
「残念ですが、今日のところはこの辺で身を引きますか・・・?」
カメラの映像を切り、耳からデバイスを外そうとしたその時、何やら意味深な会話が彼らの耳に入ってくる。
「・・・それではまた後ほど・・・」
「あぁ。時間になったらこちらから使者を送る」
片方の男の声に関しては、長らく会話を盗み聞きしていたのでそれがジークベルトのものである事に気がつくシンとケヴィン。しかし、もう一つの声はVIPルームで聞いていた様々な声の内の一つであることは確かなのだが、それが誰の声であるかまでは分からなかった。
「今のは・・・?」
「大司教と誰かの会話ですね・・・。しかし音声の不鮮明さもあり、誰のものかまでは分かりませんでした・・・。シンさんは分かりましたか?」
「いや、俺も分からなかった・・・。流石に色んな人物の声を聞き過ぎてたからな。その中から今の声を聞き分けるのは難しい・・・」
二人がテーブルの上の物を片付けながら話していると、会場の後片付けを手伝っていたクリスが二人の元へとやって来る。
「シンさん、ケヴィンさん。パーティーは楽しんで頂けましたか?」
「クリス。あぁ、美味しい食事にもありつけて、ルーカス司祭には感謝しなきゃな」
「そういえばシンさん達は、ルーカス司祭の推薦状で式典へいらしていましたもんね。何故皆さんがルーカス様に推薦状を頂いたのか、その経緯は分かりませんが、きっと皆さんを信頼できる人と判断したんだと思います」
「そうだと嬉しいな。後は彼の期待に応えられたらいいんだが・・・」
「え?」
「あっいや、何でもない。仕事の邪魔して悪かった。後片付けもマティアス司祭の手伝いなのか?」
クリスはシンの質問に対し正直に答えた。他の学生達とは違い、自分は評価されていないからと苦笑いしながら、シン達のテーブルの食器を片付ける。
ケヴィンは二人の会話を聞いて、クリスが学校の関係者であること、そして彼がマティアス司祭経由でVIPルームへも入れていた事から、クリスの耳であれば先程ジークベルトが会話していた人物が誰なのか分かるのではと考えた。
デバイスが録音していた音声データを取り出し、ケヴィンはクリスにその声の人物が誰なのか分かるかと尋ねる。
「ねぇ君、音楽学校の学生さんなんだろ?」
「はい、そうですが・・・」
「ちょっとコレ聞いてみてくれない?」
「?」
ケヴィンが差し出したデバイスからは、先程ジークベルトと会話をしていた人物の声が再生される。流されたのは“あぁ、時間になったらこちらから・・・“という部分だけだった。
これなら会話の前後が隠され、内容については分からない。音楽で有名なアルバの優秀な学生という事で、クリスの耳を頼りにその人物が誰なのかを探る。すると、それを聞いたクリスは、声の主が“ベルヘルム・フルトヴェングラー氏“であると答えたのだ。
ジークベルトからの連絡を受け取った彼女は、表情や態度にその様子を出す事なく曲を歌い終えると、次のセットとの合間に舞台裏へと戻り通話を繋げる。
そこでの会話は、機材の修理が終わるまでアドリブで繋いでくれというものだった。当然、前もって練習や調整を重ねて来た曲に関しては問題ないが、急遽別の曲や未発表の曲を披露するとなると、そう簡単にはいかない。
無茶なお願い事をしてきたジークベルトに、カタリナはある条件を提示した。金や新たな舞台など出せるものは惜しまないと、相当今回のパーティーに力を入れている様子のジークベルトだったが、彼女が要求して来たのはアルバで展示公開されているバッハ博物館の展示内容の変更についてだったのだ。
音楽の歴史などに興味もなかったジークベルトは、そんな事でいいのならいくらでも変更してやる、何なら君の好きなようにプロデュースしてくれて構わないとこれを承諾。
報酬に見合うだけの活躍はしてくれるのだろうかとジークベルトが確認すると、彼女は自信満々に自分を誰だと思っていると返し、彼女は見事な演出と歌声により観客を魅了し、機材の修理が完了するまでの時間を繋いで見せたのだった。
だが、一部始終を見ていても二人は何故カタリナがそんな要求をしたのかについては、今はまだ分からなかった。ライブの成功にVIPルームからも多くの歓声が上がっていた。
ジークベルトが企画していたライブは、カタリナのアドリブと陰ながらそれを支えた陰の立役者であるツバキによって大成功となり、要人達を満足させる結果となった。
宮殿で行われたパーティーはライブで締め括られ、観客達は各自で解散し宮殿を後にする。要人達も徐々にVIPルームを出て行き、ジークベルトと話していた有名な音楽家達もまた、宮殿の三階に用意された各自の部屋へと戻っていく。
それに伴い、シン達のいる会場の客達もまたその数を減らしていく。いよいよパーティーの終幕が近づき、情報もこれ以上は見込めなくなっていった。
「いよいよパーティーも終わりだな。これ以上俺達の欲しかった情報も手に入りそうにないな・・・」
「私の方も、そろそろ潮時ですかね・・・。皆さんの協力で、たくさんの情報を得ることが出来ました。ありがとうございます」
ケヴィンはテーブルに広げられた資料を鞄の中へとしまっていく。
「ケヴィンはこの後どうするんだ?」
ジークベルトの大司教としての思惑と動き、そして最近になってアルバで起こっている連続失踪事件の手掛かりについて調べていたケヴィン。大司教本人や何かを知っているであろう要人達は、ジークベルトの計らいにより出立までの間宮殿の個室へ泊まる事になっている。
調べようと思えば更に何か探れそうなものだが、他の客がいなくなればそれだけ怪しまれるリスクも高まる。今から頼み込んでも、ケヴィンを警戒しているジークベルトが彼らと同じ宮殿に宿泊させてくれるとは思えないと彼は語った。
「残念ですが、今日のところはこの辺で身を引きますか・・・?」
カメラの映像を切り、耳からデバイスを外そうとしたその時、何やら意味深な会話が彼らの耳に入ってくる。
「・・・それではまた後ほど・・・」
「あぁ。時間になったらこちらから使者を送る」
片方の男の声に関しては、長らく会話を盗み聞きしていたのでそれがジークベルトのものである事に気がつくシンとケヴィン。しかし、もう一つの声はVIPルームで聞いていた様々な声の内の一つであることは確かなのだが、それが誰の声であるかまでは分からなかった。
「今のは・・・?」
「大司教と誰かの会話ですね・・・。しかし音声の不鮮明さもあり、誰のものかまでは分かりませんでした・・・。シンさんは分かりましたか?」
「いや、俺も分からなかった・・・。流石に色んな人物の声を聞き過ぎてたからな。その中から今の声を聞き分けるのは難しい・・・」
二人がテーブルの上の物を片付けながら話していると、会場の後片付けを手伝っていたクリスが二人の元へとやって来る。
「シンさん、ケヴィンさん。パーティーは楽しんで頂けましたか?」
「クリス。あぁ、美味しい食事にもありつけて、ルーカス司祭には感謝しなきゃな」
「そういえばシンさん達は、ルーカス司祭の推薦状で式典へいらしていましたもんね。何故皆さんがルーカス様に推薦状を頂いたのか、その経緯は分かりませんが、きっと皆さんを信頼できる人と判断したんだと思います」
「そうだと嬉しいな。後は彼の期待に応えられたらいいんだが・・・」
「え?」
「あっいや、何でもない。仕事の邪魔して悪かった。後片付けもマティアス司祭の手伝いなのか?」
クリスはシンの質問に対し正直に答えた。他の学生達とは違い、自分は評価されていないからと苦笑いしながら、シン達のテーブルの食器を片付ける。
ケヴィンは二人の会話を聞いて、クリスが学校の関係者であること、そして彼がマティアス司祭経由でVIPルームへも入れていた事から、クリスの耳であれば先程ジークベルトが会話していた人物が誰なのか分かるのではと考えた。
デバイスが録音していた音声データを取り出し、ケヴィンはクリスにその声の人物が誰なのか分かるかと尋ねる。
「ねぇ君、音楽学校の学生さんなんだろ?」
「はい、そうですが・・・」
「ちょっとコレ聞いてみてくれない?」
「?」
ケヴィンが差し出したデバイスからは、先程ジークベルトと会話をしていた人物の声が再生される。流されたのは“あぁ、時間になったらこちらから・・・“という部分だけだった。
これなら会話の前後が隠され、内容については分からない。音楽で有名なアルバの優秀な学生という事で、クリスの耳を頼りにその人物が誰なのかを探る。すると、それを聞いたクリスは、声の主が“ベルヘルム・フルトヴェングラー氏“であると答えたのだ。
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