ゆうみお R18 お休み中

あまみや。

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カップリング

ゆういくまとめ

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欲望を溜め込んだとこ
小話に分けてありますが前の話と関連はあったりなかったりです
Twitterの呟きもあります


ーーー

【Twitterつぶやきまとめ】


『シェアハウス設定』

完全に夫婦喧嘩

郁「靴下裏返しにするなって言ったじゃん!!」
優「お前が急かすからだろ知らねぇよ!!」

澪「なんで喧嘩してるの…?お腹すいてるの?」
未「安心しろ、ただの痴話喧嘩だ」
海「一応カルシウム与えとくか」



『受けに下ネタ言わせたいだけ』

郁「ジャージさむ~……」
優「ズボンに手入れるとあったかいぞ」
郁「え……、……お、」
優「お?」
郁「……オ〇ニーしてるみたいだからやだ。」



『末期』

山で遭難した時「澪に残りの食料全部あげて僕が澪を食べればお腹も満たされやすいし美味しそうじゃない??」って言ってるから郁人はそろそろ末期

優「といいつつ俺もその状況になったらお前と澪を食べる自信ある」ドヤ
郁「……」スン


『ただポンコツなだけ』

郁「魚から触手作った」
優「なにそれきっも」
郁「…ふふ、実はこの触手、巻き付けたい相手に持たせて呪文を唱えると伸びてその人の体に巻きついてえろい事になるんだよ」
優「へぇ……どんな呪文?」
郁「それはー、……『ミオカワイイ』…………、……あ」ニュルニュル
 
郁「あぁ”ぁぁ”あぁ”」
優「…なぁ澪、あいつってあんなポンコツだったか?」
澪「日に日に酷くなってくよね」



『おせっせなう』

郁「…あ”、まって、足つ”った」
優「…!じゃあ今出していい??」
郁「何故??…ッギャァァ」



『女装して』

モブ「バイトで稼いだ全財産300万あげるので女装して下さい!!」
優「おぉー…!」キラキラ
郁「いややらないよ??」


『先生パロ』書いてはいる

優「先生パロでさ!俺に生物の先生で白衣を着てるお前が教卓の下で奉仕するやつ良くない?!」
郁「言い方がきもい。……ていうか白衣なんて着てたら下から布はみ出るじゃん」
優「はみ出るって下ネタっぽい」
郁「…………生徒に不審がられて白衣踏まれるまでがオチだよ」


『幻覚』

優「じゃあ俺寝るからなー」  
郁「友達居るのに寝るとか最低だね、…布団かけたし」

...

郁「…優馬?ほんとに寝ちゃった?」
って様子を見ようと布団をめくったら手が伸びてきて布団の中に連れ込まれ計算通りとニヤつく優馬に襲われる郁人


『莉音すごい』

莉音は優馬とずっと一緒に仕事してるから演技を見抜くのは割と容易い 
莉「ねぇ優馬、桜木そっち来てない?今日歯医者なんだけど……」
優「郁人?来てないけど……」
莉「……そう。今からそっち行くから」
優 郁「?!!」



ーーー

【綺麗な目】いくゆう カニバ表現あり注意



「……」じ…
「………、……うわびっくりした」

いつの間にか眠っていて、目が覚めたら優馬と目が合った。

「……お前ってさ、肌綺麗だよな」
「はぁ……、…あんま見ないでよ気持ち悪いな」

そんなに見られると普通に恥ずかしい。

「肌白いし肌荒れとかも無いし、あと髪も綺麗」
「そうかな……」
「…うん、それに、

目も綺麗」


………それは、


「それは無いよ」
「いや、すごく綺麗だぞ?」
「ううん、だって………綺麗な目なら、こんなに汚れて見えないよ」



景色も人も綺麗に見えない。


綺麗なものは綺麗なものを映す、それなら僕の目はその反対で、汚いと思う。




「綺麗な目っていうのは、優馬の目みたいなもののことを言うんだよ」
「……俺?」



未だ至近距離で近くにいた優馬の目を下からじっと見た。




「……?」



人に見られても堂々としていられるのは相当自分に自信があるからなのだろう。
見つめて見つめ返すその視線に何故かこっちが耐えられなくなって目を逸らした。


「……綺麗、だよ」



嫉妬するくらいには綺麗だ。




「綺麗で、純粋で曇ってなくて澄んでて、馬鹿みたいに綺麗」
「……そっか」




綺麗で、綺麗だからこそ、





「………目障り」
「…!」




それくらい綺麗な目が欲しかった。





「……なんかね、優馬の目を見てると惹き込まれるんだ。宝石を見てるみたいで、自分のものにしたい、……………食べたくなる。」



その発言には自分も驚いた。



(食べたいなんて、そんな、)




………けど




「………食べてもいいよ。」





優馬のその後の発言にも充分驚いた。




「……そんな、駄目だよ」
「俺は別に無くなっていいんだ、自分の目なんか。」



母親と同じ色をしたこの目が、大嫌いで、



「……それに、俺が失明してもお前もいるし、澪達だっている。何も困らないだろ?」



早く消してしまいたかった。消えてしまいたかった。




「……だから、食べていい。好きなだけ食べてよ。…俺の目を食べれば、お前の目は綺麗になるかな」




そう言って微笑む優馬に、何も言えなくなった。



………そして、





「………!」





さっきとは体制を逆にするように自分から押し倒した。





「………うん、いいよ」






床に寝て、こちらに手を伸ばして、




また小さく微笑むこの人の目が綺麗で、




「………それにしてもまさかお前がカニバだったとはな」
「初めてだよ、こんな事思うの」




「じゃあ俺が一番最初だな!」







ーーー



「おはよ、郁人」
「…あ、おはよう。澪」
「………あれ、なんか雰囲気……変わった?」









ーーー


【拒絶】(優馬side)



(あれ……なんかやけに暗いな)



郁人の様子がおかしい。



「いーくーと、お腹すいてるのか?」
「……別に」


拗ねてる……?




「なんで機嫌悪いんだよ、お眠か?」
「子供扱いしないでよ……いいから放っといて」


……!



(何か嫌な事でもあったのかな)





これは放っておいた方がいいかもしれない。





ーーー


「さっき悪口言われてた。…それじゃないかな」
「そっか……」


澪が教えてくれた。



(どこのどいつだよ……ぶん殴ってやる)



あいつは確かに我儘だしすぐ怒るし、……正直面倒だし。




(でも、)



……けど、それが可愛いんだって事は、きっと俺しか分からない事だろう。



「機嫌直ったか?」



放課後、人が居なくなった後にまだ教室に残っていた郁人に声をかけた。




「……」
「まだそうだな、…ていうか誰だよ、お前の悪口言ったやつ」


率直に言うと「はぁ?」と言って、少しして何か納得していた。




「……誰だっていいじゃん、うるさいな」
「…はぁ……いつも通り冷たい奴」



俺より2cmも背が高い癖に中身は俺よりいくつも子供すぎる。




「……じゃあもういいんだな?これはお前の中で解決したって事にしとくから」
「好きにしてよ、僕も好きにするから」
「……じゃあ、」



椅子に座っていた郁人に届くように、立ったまま少しだけ屈んで、





「………んぐ」





口付けした。





「……ッ、は、…ぅ…んん”、」



そして口を離す。




「………ふは、……なんで…?」
「解決したんだしもう何も悩んでないだろ、それならヤってもいいよな?」




また驚いた目でこちらを見ていた。




「あのさぁ………」
「好きにしてって言ったのはお前、俺は従っただけ」
「……ッ」




こいつが俺に怒る理由は何一つない。






「………ずるい」
「……悪かったな、クズで性欲強めで」
「ずるい、ずるいずるいずるい」




……!




「そういうのうざいんだよ……!!」







………一瞬何が起きたかわからなかった。




けど、頬が赤く腫れて、ヒリヒリとして、






頭が追いつかず怒って帰っていく郁人をぼーっと見ていた。





「………殴られた?」







ーーー


『優馬……ごめん、さっきすごく大事なこと抜けてた。』
「え?」



その夜、澪と電話していてわかったこと。




『悪口ってね、言われてたのは郁人の事じゃなくて優馬の事。』




………どうやら最悪な言い忘れをしていたらしい。




『それで郁人がすごく怒っちゃって、イメージ違うって言われて落ち込んでたんだ』
「そういうのは忘れちゃ駄目だよ澪………」






あいつが俺の為に怒ってくれたなんて、





そんなことも知らずに俺はあいつが言われたんだと思って腹を立てていた。




(………なんなんだろう、これ)








とりあえず……………明日お詫びに飲み物でも奢ってあげないと。










ーーー


おまけ…というかこれが本当に書きたかったやつ
本当は弱らせたかった






「なぁ……本当にヤっていいの?ボタン開けるよ?」



俺だけが赤くなっていて、目の前の友人は目の周りを赤く腫らしているだけだった。




「……いいよ、別に………」
「お前な……そんな風に自分の事雑に扱ったら、」




それは弱りきった声だった。






「僕なんてどうなったっていいよ………、どうせ長くは生きられないんだから。」






………それを聞いて、何かが切れた。








「……ッ」




ボタンを外す手を止めて、頬を叩いた。




「え…………」
「ふざけんな………そんな情けない事言う奴、抱きたくなんてない」





死ぬにしても生きるにしても、





「お前なんか大っ嫌いだよ…………」
「嫌いって……、……そんなの僕も同じだし」





嫌いだし、嫌いだけど、





「嫌いだから……苦しめばいい」
「………」




一生苦しめばいい。






「一生……俺を嫌って俺に苦しめられてろよ」






そして、死ぬまで俺だけを見てればいいのに。










ーーー


【怖い】 郁人side
 ※注 地震要素あり※ 苦手な方はここでバック推奨




深夜、ロフトで寝ていた時。



「……ん、」



揺れで目が覚めた。




「……、…地震……?」


結構大きいな、せっかく早く寝れたのに、なんて考えていたら、そのうち止んだ。




(……ちょっと大きかったな、…寝るか)




と、また布団についた次の瞬間。





「ッ……!!?」




携帯のアラームが鳴った。



『地震です 地震です』



荒々しいアラーム、驚いていたらまた床が揺れ始めていた。




「は……?!なんで……!?」




2回連続で来るなんて……それに、さっきよりも大きい。





(あ……これ、やばい)





下の家具が倒れてる、それにこれは、






(11年前と同じ………………)






あの頃は小さくてあまり覚えていないけど、これくらい揺れていた気がする。




不安を煽るアラームを消すにもスマホに手が届かず、何とかロフトの床にしがみついて落ちないようにする。




「みお……、ゆうま、」






怖い………………









…………










「………………ぁ、」






止まった。








「はぁ……、はぁ、」






とりあえず電気をつけないと、



そう思ったけど、いくら押しても付かなかった。





(どうしよ……怖い)




停電まで起きている。


 
(下に……下に行かなきゃ、携帯、どこ)




また揺れるかもしれない、その前に安全な所に行かないと。


でも何も見えないから、あかりを…………





「……あ」




それらしい形に手が当たった。




(あった……、……電源)




電源を付けて、ライトをつける。





ゆっくりハシゴを降りた。






(家具以外は特に問題は無い……ここに座ってよう)




安全そうなところに座って、携帯を見た。





「………!」





電話…………


優馬からだった。





「もしもし……」
『ああ、郁人。無事だったか?』



この声を聞いてすごく安心した。





「……無事じゃない」
『怪我したのか?』
「そうじゃないけど、でも」



…………




「優馬……澪には電話した?」
『電話はしてないけどグループLIMEで安否確認してたんだよ、お前だけ何も無かったから心配で』




……なるほど。




「ごめん……ロフトから降りるのに必死で」
『あー……なるほど。…ていうかお前一人暮らしだし、やっぱ怖いよな…………』



こういう時一人暮らしは本当に心細い。




「……うん。優馬は怖くないの?」
『俺?……怖い』




…………それはそうだろう。




「そうだよね……」




優馬は11年前の事は思い出したくもないと思う。


母親に見捨てられて、妹を連れて逃げて。




「……そういえば、妹さん達は大丈夫?」
『怖がってはいるけど昔のトラウマとかは大丈夫そう。うたはあの時大阪にいたし、渚達は覚えてないって』




……なるほど。




「……じゃあ妹さん達と一緒にいてあげて。きっと不安だろうから」




テレビも観れなくて何の情報も入ってこない。

電気もつかない、またいつ揺れるか分からない。




(怖いよね…………きっと)





僕も怖かった。けど11年前のように守ってくれる大人はいない。




1人でいるのは怖い、震えが止まらない。





(夜が明けるまでずっと1人。……怖いよ)





出来ることならこのまま通話を切りたくない。


そんな思いは、伝わっていたらしい。





『……うん。今皆でリビングにいるから大丈夫だよ、お前も通話切ったりするなよ、心配だから朝まで付き合え』





そう言われて、すごくほっとした。








「…………、……ありがと」
『お、今日は素直になるのが早いな、面倒くさくなくて助かる』
「何それ……馬鹿、」






 
不安で、怖くて仕方ない。





早く朝になって欲しい。










……けど、








(この通話をずっと切りたくないなんて、)








朝になったら切れてしまう、それがすごく嫌だった。









(ずっとこのまま、この人の声を聞いてたいな)












真っ暗で不安な暗闇の中で、それだけが唯一の願いだった。









ーーー


その後……



「桜木サァァン大丈夫ですか!!?」バァン
「……ッ!!」ビクゥ



お隣さん(葉月さん)が懐中電灯を持って助けに来てくれました。




ーーー




2弾作れたら作りたい




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