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撤退2
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荒れ狂う緑色の巨大な機兵。
背中から十本の尻尾のようなものが付いている。その先には刃が付いており、それは操作する者とは別の意思で周辺の機兵を敵味方を区別せずに攻撃する。
私はこの機兵の何代目の操手だろうか。
朦朧とする意識の中でそんな事を考えていた。
頭が痛い。
神の言葉?
(我と契約した娘よ。全てを破壊しろ。この世界を壊せ。そのかわりにお前の望みを叶えよう)
「うおおおおおおー」
近づくもの全てを破壊してやる。
誰も私を止める事はできない。
近づく百機ぐらいの集団が見えた。
白い機体が先頭で戦い、進んでくる。
(娘よ、あの白い機体が見えるか?)
「ああ、見える」
(あれは危険だ。我と同じ神だ。壊せ。破壊するのだ)
背中から十本の尻尾のようなものが付いている。その先には刃が付いており、それは操作する者とは別の意思で周辺の機兵を敵味方を区別せずに攻撃する。
私はこの機兵の何代目の操手だろうか。
朦朧とする意識の中でそんな事を考えていた。
頭が痛い。
神の言葉?
(我と契約した娘よ。全てを破壊しろ。この世界を壊せ。そのかわりにお前の望みを叶えよう)
「うおおおおおおー」
近づくもの全てを破壊してやる。
誰も私を止める事はできない。
近づく百機ぐらいの集団が見えた。
白い機体が先頭で戦い、進んでくる。
(娘よ、あの白い機体が見えるか?)
「ああ、見える」
(あれは危険だ。我と同じ神だ。壊せ。破壊するのだ)
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