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2章 スローライフ?(ハテナ)編

4 野外※

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「今日はこの辺で休憩した方がいいんじゃない?」

「そうだな」
手頃な川が見えたのでその側、まるで僕がこの世界に初めて来たところみたいなところを発見した。

水は魔法でも手に入れることはできるが、川があると大きく負担は減らせる。飲み水には使わないがな。

グルタミンもイノシンも利口なので馬車から外して自由にさせても何処かへ行ってしまうなんてことはない。グルタミンに関しては迷宮の前でずっと待っていてくれたほどだ。
今も目に見える範囲で川の水を飲んでいる。

そんなお利口さんな馬たちとは対照的にアセナは不埒な手を僕に伸ばしてくる。そして器用に僕の両手を腕で拘束する。


「やめっ」

元々後ろから抱かれている体勢だったのでアセナのてが胸に到達するのに時間を要さなかった。
振り向かなくても、アセナの表情が無防備な獲物を見つけ、ニヤニヤと笑う飢えた捕食者になっているのがわかる。

「今っ、、やると、ご飯が、アッ」

「後で頑張れ」

どうやらアセナは手を止めてくれないようだ。
シャツの下から入れられた手乳首を弾き、陰茎を緩く扱く。

すぐさま熱を持ち、快感を脳に焼きつけ始める。

アセナが乳首を摘みカリカリと刺激を与える度に、上と下が硬さを持つ。そして硬くなればなるほど敏感になり、その刺激がアセナのもう片方の手が握るモノに伝わっていく。

「うぅ、そんなっ、ひぅ、ところ、、、ばかり」

「もっと見せろっその面を!」

振り向くようにしてアセナの目を見上げる。案の定冷たい琥珀色の目は獲物を捉える目だった。

そしてその顔が優しくゆっくりと近づいてきて唇を奪われる。

完勃ちになってしまった僕のペニスの鈴口に溜まったカウパーとどこからか取り出してきたパッシの実の力を借りてアセナの指が後ろの蕾を攻略し始める。

「服が、、、」

このままでは色々な液体で汚れてしまう。

「オレが挿れる時まで汚さないように頑張れ」

「そんな、、、うぅ」

いっそう強められる刺激。胸と胎内のしこりに細い指から伝う悪意を持ったダイレクトな刺激に、パンツの中で自分のモノから我慢の涙がシミを作るのがわかる。

「あせな、っ、、、もう」

ゴリュ
アセナが意地悪にそのしこりを押し込んだ時、目の前に星が散った。

「へあぅっ」

アセナのモノが欲しいのに、指なんかで、、、でも意思と関係なく掻き回す指が作り出した激流は尿道を駆け上がる。


我慢が、、、


一瞬の快楽で終わる単なる射精とは違う、中イキによるとめどない射精感が体を襲う。


「イったな?」

アセナが確かめるようにカウパーのシミのできたズボンを捲る。

そこには、、、
白濁の海はなかった。


「ハッお前、ついに雌になったのか?、、クス。メスイキしたな?」

驚きと快楽の方が勝り揶揄われていることに気づくほどの知能は残っていなかった。

「うぅ」

「なら雌になった記念にご褒美をあげなきゃな」




(つづく)











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作者のさえです。
いつも読んでいただきありがとうございます。

ちょうど書き溜めが切れたので、しばらく亀更新になるかもです。

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