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『真琴との初夜』
しおりを挟む歯科医の夫、真琴との新婚初夜。
彼は、私の歯並びに対して異様なまでの執着を見せている。
夫の性癖については色々あるけれど、私は柔軟に対応できる妻であると自負していた。
私の夫はイケメンばかり。私はイケメンにめっぽう弱い。
彼らの要求であれば、どんなことでも受け入れられるという自信があった。
「繭の歯・・すごくいい・・・めちゃくちゃエロイよ・・・」
真琴は、私の胸やお尻よりも、歯に対してエロスを感じるらしい。
初めて彼の前で一糸纏わぬ姿になったというのに、全く注視されていない身体にほんの少しの虚しさを感じながら、彼の深いキスを受ける。
「ん・・・っ・・真琴・・・君っ・・・」
「真琴って呼んで。呼び捨てにして・・?」
当初の素っ気ない態度は、どこへやら。
最近、二人きりの時は特に、彼は甘々だった。
鼻にかかったような甘ったるい声で、年下の魅力を存分に生かし、おねだりしてくる。
「お願い。名前、呼んで・・?」
「真琴・・すごい・・・・おっきい・・・・」
我慢できないというようにバスローブを脱ぎ捨てた彼の下半身は、天井を向いて反り立っていた。
色白の肌。
歯科医の他に、スケボーの選手という肩書きを持つ彼の身体は、筋肉質で美しい。
真琴は私の唇の中に躊躇なく指を突っ込むと、歯列を指先でなぞる。
私をベッドに押し倒すと馬乗りになり、大きなペニスを見せびらかすように披露した。
「この歯に・・・甘噛みされたい・・・っ・・・俺のこれ・・・繭の歯で、噛んで・・・?」
(え・・・!噛む・・?!これを・・・?!甘噛み・・っ?!)
フェラではなく「甘噛み」との高度な要求に、私の脳内は激しく混乱していた。
私の動揺などつゆ知らず、彼はペニスの先端を私の口内へ押し込む。
「ん・・っ・・・ぅ・・・・・・」
「噛んで・・・繭・・っ・・・あ・・・・・」
彼はすでに興奮しきっていて、呼吸が荒い。
言われるがままに、彼のペニスを傷つけないように、優しく噛んでみる。
「あ~~っ・・・繭・・・イイ・・・・んんっ・・・!!!」
彼は恍惚の表情を浮かべながら、ぶるっと大きく身を震わせ射精した。
「ッ・・・!まだ・・・出るッ・・・!」
腰を前後に緩く動かしながら、何度も精を放つ。
その姿は衝撃的で、私はただ放心状態で見守るしかなかった。
口内に、ドロリとした液体の熱を感じて、身体が熱くなる。
(真琴君・・・何この子・・・エロすぎるんですけど・・・・っ!?)
頬を赤く染めて私を見下ろしている彼の瞳は、トロンと蕩けるように甘く潤む。
早く交わりたい、彼の身体を味わってみたいと焦る私の耳に、さらなる衝撃の言葉がおりてきた。
「繭・・・っ・・・・俺に、挿れて欲しい・・・・ッ」
思わず、我が耳を疑う。
(え・・・・?挿れて欲しい・・・?挿れるって・・・・何を・・・?!)
彼がベッドの下から取り出したものを目にして、私の頭はさらに激しく混乱してしまった。
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